今回は口コミでのご紹介にて、ご依頼を頂戴致しました。誠に有り難いことです。

○国産名車コレクション 創刊号~263号
○日産名車コレクション 全60巻
○ フェラーリコレクション 全105巻
○世界の航空機 100年物語 1~24巻
○世界の戦車コレクション 1~15巻
○世界の軍艦コレクション 全80巻
○ファイティング・エアクラフト DVDコレクション 全30号
○自衛隊モデル・コレクション 全70巻
○クール・ジャズ・コレクション 全80巻

すべて未開封の状態や、ビニールだけ破れてしまっているものや、少し開封済みのもの等、様々な状態のものを総額30万円を超える金額で買い取りさせて頂きました。1台では乗りきらない為と、迅速に対応させて頂く為、専門のスタッフ2名の車2台でお伺いさせて頂きました。





『自分でもよくここまで集めたなぁ・・・って思います』と、笑いながらお話してくださいました。
様々なお客様から色々な種類のアシェット等はよくご依頼を頂くのですが、一度のお客様からここまで一気にお譲り頂いたことは珍しいことです。さすがコレクター様です、頭が下がります。お譲り頂きまして有難うございました。

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古書店三月兎之杜という名の通り、古書が専門分野なのは当然の事、当店ではこういったアシェット・デルプラド・イーグルモス・デアゴスティーニに関しましても、高価買取に絶対の自信があります。
他店様では未開封の状態での買取金額のご提示になっておりますが、古書店三月兎之杜では、開封済みだけど未組み立て、完成品、途中までは開封済みだけど、残りは未開封などなど、様々な状態でも買い取らせて頂けるよう日々努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。ご相談は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページよりご相談下さい。

フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でも結構です。
どうぞ、宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

週刊プレイボーイ
『週刊プレイボーイ』(昭和41年11月15日創刊号)をお売り頂きました。
『週刊プレイボーイ』といえば、未だに世の男性には根強い人気を誇っている週刊誌です。そして今の『週刊プレイボーイ』といえば、まずは表紙のグラビアアイドルが思い浮かび、次に漫画を連想するのではないでしょうか。

週刊プレイボーイ
こちらは以前、大量にお売り頂いたプレイボーイ(主に80年代から最近まで)の写真ですが、創刊号と比べていかがでしょうか。
まったくと言っていいほど雰囲気が違うのが分かります。見出しの文章も大きく書かれ、綺麗な女優やアイドルが大きく一面を飾っています。

さて、創刊号に戻ります。1ページ目を開いてみても、いきなり飛び込んでくるのは車の見開きです。



今ならこの見開きは、グラビアアイドルですよね。ここからだけでも当時の時代背景が見えてきます。
漫画といえば、このような感じです。

『プレイボーイ』を創刊するにあたり、<プレイボーイ>とは、
「カッコいい魅力のある青年をイメージ」
「読者に楽しみを売る」
「人生の知恵、実用性がある」
という内容を意識しているものだと言われています。

となると、創刊号はピッタリ合います。内容は変わってきているとはいえ、今の『プレイボーイ』にも確かに当てはまっています。
未だに根強い人気があるのも理解出来ます。


マリリン・モンローについては、まだ色々と不可解な点が多く、今でもテレビでよく話題になっていますね。
 



”カッコいい”、”実用性がある”、やはりそのような部分の内容がメインになっています。

グラビアと呼べそうなものは、最後のページにあるこちら位です。


グラビアというよりも、やはりカッコよさを意識したスタイリッシュなファッションといった印象を受けます。
当時の男性諸氏は、自分の魅力を上げる事や、実用性の部分に着目していたのだろうと思います。


週刊プレイボーイの売却をご検討中の皆様へ、少しでも気になられましたら、
古書店三月兎之杜の週刊プレイボーイ買取の相談ページをご覧ください。

メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより
ラインでのご相談は、こちらのらくらくLINE査定ページより
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi


今回お譲り頂きました『講談社の繪本ヒットラー』(昭和16年・大日本雄弁会講談社発行)。様々な『講談社の絵本シリーズ』を手にとってきた私も、思わず声を上げてしまいました。

実は『講談社の絵本』シリーズの中でも、こちらのヒトラーの絵本は、今でも大変希少な価値があります。
何故かと言いますと、このシリーズは後に全24巻で復刻されたのですが、「ヒットラー」は復刻されておらず、今では中々手に入らない一冊だからです。世にヒトラーに関する書籍は沢山ありますが、ヒトラーの”絵本”というのは、それだけでも珍しいと思います。

ヒトラーといえば、おそらくは残虐な独裁者という印象が皆様の中にほぼ根付いている事だと思います。
こちらの絵本から少しだけご紹介させて頂きますと、

ヒットラーは子供の頃あまり体が丈夫ではなく、家の中で絵本を読んだりしていることが多い子でした。

その為、大きくなったら絵描きになりたかったものの、お父さんは偉い役人になれと進めてきて悩んでおりました。

その時、ある歴史の先生に感化され、自分は立派なドイツ人になってみせると固く誓ったのです。


勿論、絵本なので独裁者としての残虐な描写はございません。それに当時は同盟国です。ちなみに発行の昭和16年は太平洋戦争の開戦の年でもありました。

その他にも『講談社の絵本シリーズ』は、「ゴールド版」などもあります。そちらでは乗物画集、主に「こだま」「つばめ」等の電車の絵本が今でも人気となり、希少価値が高いものとなっております。

売却のご相談は、古書店三月兎之杜の文化・教養・趣味買取ページよりお気軽にご相談下さい。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でもお受けしております。

投稿者:usagi

今回お売りいただいたご本は将棋関連のご本がメインだったのですが、箱の隙間に値段がつかなくても良いから一緒に本を送ってくださるということでしたので、お受けしたところこの中森明菜の「MY LIFE」が入っていました。

将棋の本に関しましては事前に見積もり金額を伝えてあったのですが、その他の本に関しましては一切見積もりは出していませんでした。だからと言って無下に扱うのでは、一冊一冊丁寧に見させていただきまして、その結果お値段が発生するようでしたら、当然、事前に出していた見積金額にプラスさせていただきます。


中森明菜といえば、松田聖子と80年代の歌謡界を二分化した歌姫ですね。曲調も松田聖子とは被らないもので、松田聖子を陽とするならば、
中森明菜は陰の印象ですね。当時のアイドルとしては珍しく地声が低いので、彼女の代表曲である「十戒」・「禁句」などの不良・ツッパリ(死語?)ソングをいくつか歌っていましたが、ハマッていましたね。

今、タイトルが出ました「十戒」ですが、明菜の曲の中で一番好きな曲かもしれません。
明菜の有名な楽曲はほとんどが恋愛ソングなのですが、この「十戒」はアイドルらしからぬ内容(今のアイドルは何でもありですが…笑)で、あまりかわいらいしいものとは言えないものですね。
だからと言って、”可愛らしくない”で終わるような明菜ではありません。可愛くない、が、しかしこの楽曲かっこいいのです。
歌い出しの

『愚図ね、かっこつけてるだけで  何もひとりではできない』

女の気を引こうとして必死になっている男が、上辺だけのその場しのぎの人間であると見透かしているであろう歌詞。
考え過ぎなのかもしれませんが、この歌詞ではその男の人としてのレベル低さを表しています。これはさすがに深読みし過ぎかもしれませんが、母性のような優しい視線とも感じ取れます。冷めた目で見ているようで、どことなく心配してあげている。この一文だけですが、そんな印象を受ける歌詞ですね。
この”愚図”という歌詞ですが、まずこの当時のアイドルに出てくる歌詞ではなしですね。しかし、こんな内容の歌を歌っていても、ファンや周囲から反感を買わず、それどころか曲の雰囲気に合っていると思わせるのは、やはり明菜の”陰”の部分が活きているからでしょう。

聖子・明菜もイイですが、自分はキョンキョンこと小泉今日子も大好きです。

そういった当時もののアイテムを買取していますので、そういったアイテムをお持ちでしたら一度、古書店三月兎之杜へご相談下さい。


ご相談は、古書店三月兎之杜のアイドル雑誌買取のページを御覧ください。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でもお受けしております。
お気軽にご相談下さいませ。
心よりおまちしております。

投稿者:usagi


50年近く前の雑誌であまりにも、ヤケていたいりシミも少しあるということでしたが、今回お売りいただきました「COM」という雑誌は価値があるものですし、50年近く前のものであれば経年劣化をしているのは当然のことですので、弊社としましてはその劣化があまりにもひどくない限り減額はいたしません。
今回、40冊近くありましたし、1年通してお揃いの年もありましたので、そういった場合は買取額をアップさせていただいております。

こちらの『COM』という雑誌ですが「書きたいものが書ける」ということまた「新人を育てる」ということをモットーとして、『COM』より3年先に創刊したライバル雑誌の『ガロ』を強く意識して刊行をスタートしました。あだち充、諸星大二郎などなど、かなりの漫画家がこの雑誌を足掛かりにしました。

連載された手塚治虫の代表作である「火の鳥」については、ガロに掲載されていた、白土三平の「カムイ伝」に対応しようと描かれたそうなのです。
その対抗意識が強いからなのか、あそこまでのヒット作を作れるのはそうとうな思いが詰まっている漫画なのだと改めて思いました。
悲しいことに当時は劇画が主流で手塚の絵のタッチは古いとされ馬鹿にされていたそうです。絵に古いも新しいもなくて、良いものは良いんですけどね。


ご整理の際のご相談は、古書店三月兎之杜の雑誌買取のお申し込みページよりご相談下さいませ。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でも結構です。

投稿者:usagi

「せめて生まれ代わることが出来るなら…

 人間なんて厭だ。牛か馬の方がいい。

 …いや牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる。

 どうしても生まれ代わらなければならないのなら…

 いっそ深い海の底の貝にでも…

 …貝だったら、深い海の底の岩にへばりついているから、何の心配もありません。

 兵隊にとられることもない。戦争もない。

 …どうしても生まれ代わらなければならないのなら、

 私は貝になりたい…」

貝なんですよね。
平和に暮らせるモノの比喩が貝なんですよね。
なぜか1周2周回ってこの比喩だけで考えさせられます。

ということで、今回お売りいただいた本は橋本忍著の私は貝になりたいです。

この本の話からは、”戦争というものが、いかに人の生活を変えてしまうか”というのが、強く伝わってきます。
日本軍の考えである「死ぬまで戦い、捕虜になるのは恥ずかしいことで卑怯者のすることだ。」と「上官の命令は天皇陛下の命令で絶対服従。」
ということをアメリカ側が理解できていないこと。こういった文化の違いも、この本からは考えさせられますね。

この本で一番重要な場面が、主人公の豊松が上官の命令で捕虜となった米兵を殺害(虐待)しました。
豊松自身は殺したくない。しかし、上官の命令は絶対なので従わなくてはならない。なので、豊松は手を下した。
これが、豊松本人の意志で望んで行ったことなのか、それとも豊松は嫌だが上官の命令なので仕方なく行ったことなのか。たとえ後者だとしても、アメリカ側から見れば、そんなことはどうでもいいのです。

上官に命令されて捕虜を殺したとしても、最終的に殺そうと判断したのは豊松本人なのです。ですので、豊松の意思で殺したとアメリカは受け止めます。アメリカ側からすれば、本人に殺す意思がなかったのなら、命令に逆らえば良い。と、アメリカは考えるからです。

よって、豊松が手を下したのであれば、悪いのは豊松。豊松に支持・命令を出したのが上官であってもそれは問題ではないのです。

本当に戦争というものが、いかに異常な状況を作り上げていたかが伝わってきます。
命令一つで人を殺す。上官に背けば射殺され、上官の命令を実行すれば、豊松のように国に殺されていた時代があった。
この話がフィクション・ノンフィクションかは定かではないみたいですが、こういった時代があったということは受け止めていきたいと思います。
---
ご本の売却のご用命は古書店三月兎之杜までお気軽にご相談下さい
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でもお受けしております。

投稿者:usagi

10tトラック分の書道に関する本
(弊店での荷降ろし作業中の風景。)
 
[まずは1通のメールから・・・】
「ずっと趣味で集め続けていた昔の本が、書道をメインに少なく見ても400箱以上もあり、相談に乗って頂けませんかんか?」という一通のメールを頂いたのが、3月の初旬でした。
すぐに電話で伺いますと、どうやら会社の倉庫にあるようです。先代、先々代の社長が3世代に渡り本が好きで、神田の古本屋から毎月のように買い入れていたとのことでした。

しかも内容が、書道はもちろん、江戸時代の和本から、明治、大正、昭和にかけての歴史、民俗、文学など多岐に渡っているようです。マンガや文庫、実用書の類は一切なし!という硬派な内容。そのせいか、ほうぼうの古書店で断わられてしまい、大変お困りでした。
 
【対応出来る古書店が少なく・・・】
そこでインターネットで埼玉の当店をお知りになり、メールをされたそうです。
専門書は弊店の一番の得意分野であり、様々な分野に対応出来るのが弊店の強みです。何しろ、インターネットでご覧頂き、お話をして、弊店をそこまで信頼頂いた事が嬉しい限りです。
ご期待に添えるべく、直ぐに2tトラックを手配し、その日にお伺いさせて頂く日程を決めさせて頂きました。

2tトラックでいざ出発
 
【埼玉を夜中の1時にいざ出発!】 
会社の就業時間中に対応して欲しいとのご要望でしたので、朝の9時から開始すべく、夜中の1時に出発致しました。人員は店長を含む3名。休まず向かうと、6時間程とカーナビの時間が出ていましたので、途中途中で交代休憩しながら安全運転で向かう為に少し早めの出発です。
阿武隈PAで休憩

埼玉の羽生インターから東北道にのり、まずは阿武隈PAで、まず最初の休憩。
当然の事ながら、お店がやっている訳もないので、トイレと温かい飲み物を買って、15分程の休憩です。夏ならソフトクリーム食べたかったですね(苦笑)。

雪がすごい
なんて言っている内にチラチラと雪が降り始め、明け方、岩手県に入った時には、ものすごい雪が積もり始めていました!後でお客様に伺うと、この時期のドカ雪は珍しいそうです。 

水沢江刺駅

朝食は水沢江刺駅構内の立ち食いそばで。ああ、温かい・・・。そしてお腹いっぱいになると、どうして眠くなるんでしょうか(汗)。すると構内に何やら発見。

炎立つのロケ地 手形

江刺市は、NHK大河ドラマ 炎立つのロケ地で有名でして、出演者の方々の手形が沢山でした。 


【予想外の箱数を目の前に・・・】
そして、そんな道中を送りながらも、いよいよお客様のもとへ。店員3名、眠気も吹っ飛び、気合十分です。
まずは、2つの倉庫に置いてあるとの事で、全体の分量を拝見させて頂きました。

大量書道1
大量書道2
大量書道3
大量書道4

いやいや、物凄い量です。ざっと数えても700箱以上はあり、2t車では収まりません。これは嬉しい誤算でした。
すぐに近隣の輸送会社と交渉。スペースはもちろん、積載重量も大切なポイントです。結果、10tトラック1台、4tトラックを1台をチャーター。

 【いよいよ拝見開始】

さぁ、一気に三人がかりで、どんどん箱を開封していきます。
内容は書道を中心に、歴史や文化風俗、和本、文芸、叢書など、まさに様々。時代も江戸から明治、大正、昭和の戦時中まで、3世代の社長様がご収集された本なので、長い時代になります。

書道査定中
こちらは別の倉庫にて。どんどん開封していきます。

江戸時代の和本

江戸時代の和本。

南部叢書

南部叢書(江戸期、岩手の南部藩に関する史料を集めた本)。地元岩手だけあって、やはりお持ちですね。

文化、風俗系
こちらは文化、風俗系になります。奥の方には、満州物、当時の戦記など、戦争関係の史料や写真帖など。満州物は今でも人気ですね。

書跡名品叢刊に書道全集、かな字典など
書跡名品叢刊に書道全集、かな字典など、未だに書家の方々から定評のある、また定番とも言える品々です。書道の分野も弊店の得意分野ですので、当然の事ながらしっかりと拝見させて頂きました。

【無事にご評価も終了】

査定終了

その後もテープを切っては中身を出しを繰り返し、3/3の時点で、初日は終了です。
2日目の午前中に、なんとか評価を終え、金額にもご満足頂き、ここでホッと一息です。
 

【運び出し開始】

運び出し開始1

運び出し開始2
2tで入りきると思っていたのに、10tトラックでも入りきらない量だとはお客様も思っていらっしゃらなかったようで、驚かれていました。
有り難い事にドライバーさんにも手伝って頂き、今度は運んできては積み込むという作業の繰り返しです。勿論、お客様の手はお借りせず運び出させて頂きました。

運び出し終了
10t、4t、2tと順番に入れていき、流石に体中が痛くなってしまいましたが、二時間程で無事運び出しも済ませる事ができました。大量にダンボールが積まれていた場所も、この通りです。

さっぱり綺麗に
すべて終わりました

お客様へ挨拶を終え、そこから帰路に着き、無事にすべて終了致しました。

【無事に終えて】
この度のご依頼を誠に有難うございました。このように古書店三月兎之杜では、何百箱あろうとも、出張買取にお伺いさせて頂きます。

「そういえば、ずっとダンボールにしまったままの古本があったなぁ」
「ずっと昔から沢山置いてあるけど、状態も良くないし古いから駄目だろうなぁ」
「大量にあるけど、重いから運ぶのは嫌」
「関東近郊じゃないしなぁ」
等など、あらゆるケースに対応できるよう日々努力しておりますので、お悩みの前に、まずはお気軽にご相談ください。
どのような素朴な疑問でも、誠実に対応させて頂きます。


その他、書道に関する買取事例やご相談はこちら

古書店三月兎之杜の書道本/篆刻のページより

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古書店三月兎之杜の最新買取事例紹介

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投稿者:usagi

鹿児島県霧島市より世界遺産DVDコレクション(デアゴスティーニ)を宅配買取にてお売りいただきました。


デアゴスティーニの「世界遺産DVDコレクション」は、人類の歴史と、地球のロマンが体感できる素晴らしいDVDだと個人的にも思います。

自分もこういった世界遺産が好きで、国内ではありますが、近場であれば見に行きます。しかし、世界ともなるとなかなか行けるものではなく、DVDやテレビ番組を眺めて満足している状態です。
素敵なBGMをバックに、世界のまだ知らない建造物や、自然を眺めているとわくわくしますね・・・。なぜ、こんなところにこのような建物が建てられたのか?当時の技術で、ここまで精巧に作るにはどのような苦労をしたのか?など、時代背景と照らし合わせながら鑑賞すると楽しさも深まります。

余談ですが、何年も前にTBSで「世界遺産」という番組があり、「緒形拳」がナレーターをしていたおりました。彼のナレーションと番組の構成が凄くマッチしていたと思い出があります。閑話休題、このデアゴスティーニから発売されている世界遺産はナレーションの有無を設定できるそうなので、好きなBGMと映像だけを流して見るなんてこともできますね。

今回、お売りいただきました、デアゴスティーニは全巻揃いでしたが、シリーズによっては不揃いでも買い取り可能なシリーズもいくつもありますので、揃い・不揃い・未開封・開封済などお気になさらず、お売りいただいても良いと思うものがありましたら、一度ご連絡ください。 
また、デアゴスティーニに限らず、アシェットなどの分冊百科も強化買取させていただいておりますので、お手元のご本で気になるものがございましたらご連絡ください。 

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投稿者:usagi

千葉県成田市にて本の出張買取をさせていただきました。

千葉県成田市にて本の出張買取をさせていただきました。有難うございました。
「家族で本が好きで色々な方の全集が揃いであるが、一番大事にしていたお父様が亡くなったので、
そろそろ読む機会も減ってきたし、良い機会だと思うので手放そう」というご相談でした。

お電話頂きました際に『司馬遼太郎全集』が三期の68巻まで全てお揃い、『松本清張全集』も三期の66巻まで全てお揃い、
『藤沢周平全集』も全25巻お揃い、他にも全集が多数、というご説明を頂き、ご出張させて頂きました。

本当にご本が好きな方で、「新田次郎全集」「五味川純平著作集」「経済小説全集」「子母沢寛全集」「夏樹静子作品集」などなど、
また本以外にも、囲碁や落に関する書籍やCD・LP・DVDなども多数買い取りさせていただきました。

弊社としましても、全集に力をいれておりますので大歓迎でございます。
ご相談は、古書店三月兎之杜の全集買取の頁よりご相談下さい。
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投稿者:usagi

富山県氷見市よりMICRO BOOKを宅配買取にてお売りいただきました。

今回、お売りいただきましたのは大変めずらしいご本で”MICRO BOOK”という”米粒”にも満たないような大きさのご本です。
いわゆる一般的な「豆本」よりも更に小さい本になります。「豆本」は普通に読めますので・・・。

カメラで撮影しようにも、この大きさではピントも合わず、当然、肉眼では読むことは不可能でした。そのため、一緒に入っています副本で読むしかありませんでした。(笑)

もっとも、マイクロブックってもとから副本で読むものであって、マイクロブック自体はコレクター商品なので・・・、読めないのは仕方のないことです。

こちらのご本は現在も開館中の「印刷博物館」のものです。ここまで小さい本が製本されているのですね。

何か大きさを伝える良い物はないかと思い一円玉と撮影しましたが、あとでブログを書こうと画像を見てみましたら、本があまりにも小さすぎて画像にすごく違和感を感じます。
画像だけ眺めていると、本が小さいのではなく、一円玉がとても巨大に見えて参りました(笑)

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古書店三月兎之杜ではマイクロブック・豆本を積極的に買取させて頂いております。
詳しくは古書店三月兎之杜の豆本買取のWEBサイトを是非ご覧ください。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)、LINEからもお気軽にご相談下さい。

投稿者:usagi


何度もご依頼を頂いておりますお客様から、この度は様々な「しかけ絵本」をお譲り頂きました。

「しかけ絵本」とは、「飛び出す絵本」、または「ポップアップ絵本」とも呼ばれております。私も幼かった頃には、よく見ていたのを思い出しました。絵本ではあまり馴染みのなかった方でも、クリスマスカードなどを想像して頂けたら分かりやすいかもしれません。


こちらは、ロバート・サブダが手掛けているリトル・マーメイドの絵本になります。<紙の魔術師>とも呼ばれ、その遊び心満載な絵本は、読まれた方全てを楽しませてくれますね。



ものすごい迫力です!
次のページを開くのが楽しみになってしまいます。




こちらはサブダとは別の作品ではありますが、雪の結晶という名の通り結晶がキラキラと輝いております。楽しませるという趣向は勿論なのですが、癒しを与えてくれる部分が大きい「しかけ絵本」になっております。
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古書店三月兎之杜では、このような一つの作品の絵本から、シリーズ物、全巻お揃いの児童書は当然の事ながら、間の巻数が抜けていたり、状態があまり良くない…等、様々な状態でも 買取らせて頂けるよう努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。

ご相談は、古書店三月兎之杜の文化・教養・趣味買取ページよりご相談下さい。
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どうぞ、宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

幻影城

(探求書ご登録の方へご売約済となりました)

刊行期間が1975年から1979年という短い間ながら、数多の名作家を生み出した『幻影城』が入荷致しました。
「探偵小説」という言葉が一番似合う雑誌ではないでしょうか。

1970年代と言えば角川グループが大々的に仕掛けた「横溝正史ブーム」。76年には角川映画『犬神家の一族』が空前の大ヒットをとばしています。(ちなみにこのブログを書いている店員Wは渥美清「金田一」の1977年松竹『八つ墓村』が一番好きです!桜吹雪の要蔵!!)

そんな時代背景の中、この幻影城も横溝ブームだけに留まらない当時のミステリブームの牽引役となっていました。
幻影城誌上で募集された新人賞には泡坂妻夫、田中芳樹、連城三紀彦、栗本薫などの名前が並び、また竹本健治のデビュー作であり大傑作である『匣の中の失楽』も連載されていました。
現在、翻訳家として知られる夏来健次もこの幻影城出身ですね。

幻影城

そして何といっても特筆すべきは、戦前戦後の激動の時代に生まれ、故に埋もれかけてしまっていた探偵小説の再収録です。
とくに『別冊幻影城』は作家一人一人をタイトルに掲げ、掘り下げた充実の内容です。
別冊の第1巻「横溝正史」(同氏ではその後計4冊刊行)から、別冊の最終となる第16巻「小酒井不木」に至るまで錚々たる顔ぶれが揃っています。
ちなみに、この『別冊幻影城』、実は刊行予定の草案にあった作家・作品はかなりの数にのぼっていたそうです。ゆうに数十冊分はあったとか。
ああ・・未刊行の『別冊幻影城』読んでみたかったですね。

この探偵小説の再録に関しては編集長であった島崎博氏の莫大な個人コレクションによるものが大きかったと思われます。
幻影城の休刊後、島崎氏は日本を離れ台湾に渡っており、国内ミステリ界隈では長らく音沙汰がなかったのですが、ここ数年はインターネット上でお名前をお見かけする機会も増えお元気そうで何よりです。
欲を言えば・・・また日本国内でも素敵な探偵小説を編んでほしいな・・・なんて考えてしまいます。
幻影城

幻影城創刊号”編集者断想”に島崎氏が書いたであろうこんな一節がありました。
『探偵小説時代の夢とロマンを「幻影城」で再現したい。』
その想いそのものとなった、探偵小説専門誌です。

今回の入荷は別冊含む全69冊中4冊欠け65冊でしたが、この欠け4冊を古書店でのんびりと探し歩くのも、また古本ならではの楽しみかもしれません(^^;
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投稿者:usagi


○週刊 24 TWENTY FOUR DVDコレクション<全71巻>
○隔週刊 クール・ジャズ・コレクション<全80巻>
○隔週刊 青春のうた ベストコレクション <全100巻>
○自衛隊モデル・コレクション<全70巻>
などなど、その他にも エアクラフトやドラゴンボール完全版全巻等、デアゴスティーニだけでなくコミックも大量にお譲り頂きました。

他店様にもお見積りを出しているとの事で、最終的に当店にご依頼を頂戴致しました。
ご参考までに何故当店をお選び頂いたのか、お話をお伺いさせて頂きました所、「全体的な買取金額から決めた事と、他店では値段が付かなかった物も当店では値段が付いたので、併せてお願いしたい」 との事で当店に決めて頂いたそうです。
当店をお選び頂き、誠に有難うございました。 


全巻未開封な状態や、途中まで開封済みなどの状態でしたが、保存状態も良く目立った外傷などなく全巻お揃いでしたので、当初のお見積り通り減額なくお値段を付けさせて頂きました。
「その内開封しようと思って集めていたら、お部屋いっぱいになってしまった」とお話されていて・・・、私もそのお気持はよく分かります。

風が強い中、運び出す際にも気にかけて頂き、本当にありがとうございました。まだ他にもアシェット、デルプラドなどをお持ちで、再度当店にご依頼を頂けるとのお言葉も頂き、私自身と致しましてもとても嬉しく思います。

古書店三月兎之杜では、全号未開封は当然の事ながら、途中まで組立済み、未開封だけどビニールが破れてしまっている、最初の号は開いているけど途中からは未開封、完成品等、様々な状態でも 買取らせて頂けるよう努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。ご相談は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページよりご相談下さい。

積極的に高価買取させて頂いておりますので、是非当店にお任せ下さい。

フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でも結構です。
どうぞ、宜しくお願い致します。

投稿者:usagi


島根県松江市よりデアゴスティーニ「HMS ビクトリー」を宅配にて買取らせていただきました。
全120巻お揃いで全て未開封ということでしたので、ホームページに載せている買取価格35,500円からさらにアップさせていただき
買取らせていただきました。

「HMS」とは、”Her Majesuty Ship”の略で女王陛下が国王陛下となれば、”His Majesuty Ship”となり、どちらにしても女王陛下の船を意味します。

帆船といえば、コロンブスの旗艦サンタマリア、黄金の悪魔ソヴリン・オブ・ザ・ジーザス、紅茶を運ぶカティーサークなどその昔
大海原で活躍した帆船たちも有名ですが、こちらのヴィクトリーですが、現存する唯一の戦列艦であると同時に、世界最古の現役艦でもあります。独立戦争で活躍した名艦としても有名ですね。
デアゴスティーニは、さすがで細部まで詳細に再現しており見るのも作るのも飽きないでしょうね。

デアゴスティーニ・アシェットなど積極的に買取を行わせていただいております。
開封済み・未開封・全巻揃い・不揃いなどは問いません。
何かお持ちで手放しても良いとお考えのものがございましたら、一度ご連絡ください。

価格表も随時更新していますので、何お持ちのご本で気になるものがございましたらお気軽にご連絡ください。

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投稿者:usagi


群馬県高崎市にて本の出張買取をさせていただきました。有難うございました。

ご依頼者様は手塚治虫や藤子・F・不二雄のコレクター様で、各タイトルお揃いで置いてありました。

中でも「手塚治虫作品集」が全8巻揃っており、大変貴重なご本でしたので、しっかりと査定させていただきました。
この作品集が全巻揃っているは珍しく、1巻の「ハトよ天まで」は手塚治虫の中でも隠れた名作と自分では思っておりますので、これが作品集のスタートになっていることに感激した次第です。手塚治虫の中で好きな作品はブラックジャック・ジャングル大帝・バンパイア・火の鳥と挙げられるのですが、それに負けないくらいに「ハトよ天まで」自分の中では名作です。

この「ハトよ天まで」は、自分は学生時分に読みましたが、一漫画として子供が読むものとしてはかなり難しい作品ではないかと感じおりました。そこで今回ブログを書くにあたって調べてみますと、初出は産経新聞(旧:サンケイ新聞)での新聞連載(1964年~1967年)となっておりました。どうりで子供向けには書かれていない訳です。人間関係や物語が複雑な構成で、話があっちにいったりこっちにいったり、更に複雑にしているわけだと過去の記憶と辿りながら納得しました。このようにわざと話をあちらこちらに飛ばすのには新聞連載ならでは利点を使った理由が天才手塚治虫にあったんでしょうねそのあちらこちらに振り回された話が徐々に1つに収束されていく手腕は、これが手塚治虫の作品なのか!?という驚きがありました。
漫画は単行本でまとめて読むのも面白いと思いますが、やはり、連載物はリアルタイムで毎週・毎月読むのが面白いのかもしれません。

話を「ハトよ天まで」に話を戻しますと、派手さに欠けた作品ではありましたが、展開がドラマチックだったりするから最後まであっと言う間読めてしまう作品でした。ラストについては、昔話としてとらえると、賛否両論分かれるでしょうけど、自分はあの終わり方好きです。好きな作品に挙げる理由もラストの展開のお陰かもしれません。ラストが気になる方はぜひ読んでみてください。最近の漫画の構成に慣れてしまっていると、読みにくい作品かもしれませんが、「ハトよ天まで」の世界に入ってしまったら、気づけばラストを迎えています。
 

弊店は古書店ということで、漫画や雑誌などは買わないと思われているかもしれませんが、希少なご本には正しく価値をお付けさせて頂きますのでご安心下さい。
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投稿者:usagi