○古刀銘盡大全 全9冊
○鐔名作集
○刀剣要覧



一般的に「刀」とは片側が刃になっているものの事を指し、「剣」とは両側が刃になっているものの事を指して呼ばれています。

ですが、一概には言い切れない部分もありまして、例えば刀というと上に反っているものを想像しますよね。逆に剣といえば真っ直ぐな童話の勇者が持っているようなものを想像するかと思います。その2種類に分かれるのかと思いきや、「短刀」というものもあり、こちらは短いながらに少し反っていて、両側に刃が付いています。分かりやすく想像するなら盗賊が持っている様なものです。

あれは勿論イラストなので、どちらかと言えばナイフや短剣のようなものだとは思いますが、他にも短刀には鐔が付いていなかったり、銃剣と呼ばれるものもあったりと、刀剣の定義と世界は奥深く、実に面白い世界だと思います。
刀剣と呼べる類のものは、日本でも古墳時代よりも前から存在していたそうですが、日本刀と呼ばれる刀の出現は本当に平安時代辺りからなのか、正しくはいつから出現したのでしょう・・・。


当店では、このような刀剣、太刀、鐔等に関するご本も積極的に買い取りさせて頂いております。
刀剣に関する本のようなものがあるけど価値が分からない・・・等といった場合にもお気軽にご相談して頂けますと幸いです。専門の私達がしっかりと拝見させていただき、その価値を見出します。

メールでのご相談は、こちらの古書店三月兎之杜の文化教養書買取のページより
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

東京都板橋区より宅配にて『鏡花全集 』全30巻揃(28巻+別巻+月報巻)岩波書店を買取させていただきました。有難うございました。

江戸文芸の影響を深く受けた、怪奇幻想趣味は、現代でも高く評価されていて、その中でも鏡花の持ち味である、幽玄で華麗で鏡花特有の文体・精工かつ精妙の限りを尽くした作風は、川端康成、石川淳、三島由紀夫らにかなりの影響を与えたそうです。

最後に、中島敦が鏡花のことを激賞している文がございましたので、抜粋させていただこうと思います。

「日本には花の名所があるように、日本の文学にも情緒の名所がある。泉鏡花氏の芸術が即ちそれだ。と誰かが言って居たのを私は覚えている。併し、今時の女学生諸君の中に、鏡花の作品なぞを読んでいる人は殆んどないであろうと思われる。又、もし、そんな人がいた所で、そういう人はきっと今更鏡花でもあるまいと言うに違いない。にもかかわらず、私がここで大威張りで言いたいのは、日本人に生れながら、あるいは日本語を解しながら、鏡花の作品を読まないのは、折角の日本人たる特権を抛棄しているようなものだ。ということである。しかも志賀直哉氏のような作家は之を知らないことが不幸であると同様に、之を知ることも(少くとも文学を志すものにとっては)不幸であると(いささか逆説的ではあるが)言えるのだが、鏡花氏の場合は之と異る。鏡花氏の作品については之を知らないことは不幸であり、之を知ることは幸である。とはっきり言い切れるのである。ここに、氏の作品の近代的小説でない所以があり、又それが永遠に新しい魅力を有つ所以もある。」

 

現在出ている資料では、中島敦と泉鏡花は全く面識が無いことが分かっています。あの中島敦がここまで言うのは相当なことだと思います。
この激賞されている文を読んだらまた鏡花が読みたくなって参りました。「高野聖」を久しぶりに読もうと思います。

 

買取のご相談は、古書店三月兎之杜の全集買取のお申し込みページよりご相談下さい。

 

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投稿者:usagi

『南方熊楠全集』 全12巻+『南方熊楠日記』 全4冊 を和歌山県和歌山市より宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

この本を書かれた時代を考えると、この南方熊楠という人の行動力は尋常じゃないというのが感想です。
これだけの情報を収集して記憶し、それを本にするというのは常人ではできないことだと思います。天才、奇才、巨人・・・と彼が呼ばれる所以ですね。

古書店三月兎之杜では民俗学書籍の買取を積極的に行っております。詳細につきましては民俗学書籍買取ページをご確認ください

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投稿者:usagi

『開高健全集』( 全22巻揃 新潮社 月報揃)を三重県伊勢市より宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

今回、買取させていただきました、開高健の作品にも「日本人の遊び場」というものがあり、これが本当に面白い作品です。パチンコ・ボウリング・サーキット・プール・別荘・映画館・木馬亭・船橋ヘルスセンターなどなど・・・、1960年代前半を生きた人間が遊んだと言われる数々の場所のルポルタージュです。ちなみに船橋ヘルスセンターには”トルコ風呂”がありましたが、意味合いが違うと思われますので念の為。

 

 

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投稿者:usagi

『新版 芥川龍之介全集』( 全24巻 月報揃/岩波書店) を大阪府高槻市より宅配にて買取させていただきました。

 

文学にあまり詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがある”芥川龍之介”。
一般的なイメージとしては、国語の教科書に載っている人・文学賞の名前になっている人といったところでしょうか。

中学生の時に「羅生門」を国語の教科書で読んで、作品の闇の深さにドキドキしたのを覚えております。その時の国語の先生が、芥川龍之介を心底好きな先生で良く「芥川は天才だ。」と言っておりました。その時の先生になぜ、芥川龍之介が天才なのかと聞いたら、「文芸的な、余りに文芸的な」」を読めばわかると言われ読ませていただいたのですが、さっぱりわかりませんでした。(笑) 本を貸してもらって読んだにもかかわらず、全く理解でず恥ずかしくなった自分は、先生には何も言わずその本を返しました・・・。

古書店で働くようになって、芥川龍之介の名前を聞くたびに、この「文芸的な、余りに文芸的な」を何度も読んできました。そこで、多分、中学の時の先生は、これが芥川のスゴいところだと思ったので引用させてもらいます。

 

「最後に僕の繰り返したいのは僕も亦今後側目わきめもふらずに「話」らしい話のない小説ばかり作るつもりはないと云ふことである。僕等は誰も皆出来ることしかしない。僕の持つてゐる才能はかう云ふ小説を作ることに適してゐるかどうか疑問である。のみならずかう云ふ小説を作ることは決して並み並みの仕事ではない。僕の小説を作るのは小説はあらゆる文芸の形式中、最も包容力に富んでゐる為に何でもぶちこんでしまはれるからである。若し長詩形の完成した紅毛人の国に生まれてゐたとすれば、僕は或は小説家よりも詩人になつてゐたかも知れない。僕はいろいろの紅毛人たちに何度も色目を使つて来た。しかし今になつて考へて見ると、最も内心に愛してゐたのは詩人兼ジヤアナリストの猶太人ユダヤじん――わがハインリツヒ・ハイネだつた。 (昭和二年二月十五日)」

僕らは誰もみんな出来ることしかしない。これを言いのけることが、単純に芥川のスゴいところだと思っています。
あの時の先生と自分が芥川の同じ部分を好きかはわかりませんが、自分は「文芸的な、余りに文芸的な」を読んで芥川のすごさはここにあると感じました。

 

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投稿者:usagi


デアゴスティーニ 『週刊ハーレーダビッドソン』全89号。全号未開封の状態でお売り頂きました。


デアゴスティーニ『 週刊 スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン』 1~23号。
内訳としましては、1~16号 組立済み 17,18,19 部品のみ未開封 20~23 未開封 冊子/部品全揃。
こちらは、2016年1月に創刊され現在も刊行中の大人気、スター・ウォーズからの「ミレニアム・ファルコン号」です。


当然まだ未完成ですが、流石のデアゴスティーニです。リアルに出来上がりそうです。


完成するとこのようになります。このように途中まで組立済みの状態でも、弊店ではなるべく高価に買い取りさせて頂けるよう、努力しております。

また、只今デアゴスティーニ(買取価格表有)デルプラド、アシェット、イーグルモス(買取価格表有)、その他刊行物、分冊百科に対する買取額上乗せキャンペーンを行っております。

途中まで組立済みの場合や、刊行中、もしくはその他の分冊百科のシリーズのお品をお持ちで、やむを得ず売却をお考えの方がおりましたら、是非当店までご相談ください。価格表に載っていなくとも買取りできる場合も多々ございますので、お気軽にお問合わせをいただけますと幸いです。

メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより
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投稿者:usagi

岩波書店 『志賀直哉全集』( 全22巻揃 月報揃)を広島県尾道市より宅配にて買取させていただきました。

 

「小説の天才」
 
とも、呼ばれている志賀直哉。

彼の代表作はいくつもありますが、中でも「濁った頭」から「暗夜行路」で終わる、志賀直哉自身とその父への想いを綴った小説ではないでしょうか。
父との関係を綴った作品と書きましたが、志賀直哉は祖父母のもとで育てられ、その影響でおじいちゃん子となり、祖父を尊敬しているその一方で温厚な祖父とは対照的だった父親のことを良く思わなくなり、次第に溝は深くなっていったそうです。

最終的に偉大な小説家として評価される志賀直哉ですが、”20年近く父親との闘争”という彼の人生ともいうべきテーマを34歳のときに発表した「和解」で書き終えると、その後に発表した「或る男、其の姉の死」・「暗夜行路」をのぞき作品は評価されなくなっていきました。
志賀直哉は88歳と大往生でしたが、作家としての人生は34歳時には終わっていたのかもしれません。

しかし、自分の人生をテーマに作品を書ききれたのは、作家として大変幸せだったのではないかと思います。
冒頭で「小説の神様」と呼ばれていますが、その理由としまして、志賀直哉の作品の「小僧の神様」に掛けて、そう呼ばれているという説があります。

 

最後に志賀直哉は、志賀直哉自身の気持ちを素直に書いた結果、評価されたという他の作家にはないものを持っていると感じます。
言ってしまえば、小説なんて読みて側の”作家が何を書きたかった”のかよりも”読み手が何を感じた”かが大切だと思います。

志賀直哉の作品を読まれたことのない方は、『なぜ志賀直哉が神様と呼ばれているか』 を考えて読んでみるのも面白いかもしれませんね。

 

ご相談は、古書店三月兎之杜の全集買取のお申し込みページよりご相談下さい。


フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でもお受けしております。

 
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『新潮日本文学アルバム』( 30冊+別巻1冊) を愛媛県今治市より宅配買取させていただきました。御礼申し上げます。

 

こちらの書籍はその名の通りアルバムとなっており、三島由紀夫などの有名作家の生涯を、写真と解説で時系列で紹介しております。
例えば三島由紀夫でしたら、その人となりが知れ、自筆の原稿の写真などがあり、それを見た第一印象として、字がとてもキレイな人だとわかります。原稿用紙の1マス1マスに目いっぱいに書かれた字は、とても読みやすいものでした。
時系列で掲載されておりますので、例えば、金閣寺が全焼した事件と、三島由紀夫が金閣寺を書いた時代が重なっていたことも知ることが出来ます。三島由紀夫という人は他の作家と違い、写真を撮られる事を好んでいたと思います。肉体美を披露したり、ポージングをとったりと、肉体と文学が密接に繋がった作家でした。

 

このような内容が30人以上の作家についてまとめられているのは、大変貴重な上、興味深い本でもあります。

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ご売却の際には、古書店三月兎之杜の全集買取のお申し込みページよりご相談下さい。

フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でも結構です。

その他の買取事例は、こちらよりご覧になれますので、ご覧ください。
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投稿者:usagi



アシェット『国産鉄道コレクション』1~55号

アシェットの買取価格表には現在未掲載ですが、現時点での通常の買取価格:25,000円です。(買取価格は常に変動致しますのでご了承下さい)


デアゴスティーニ『蒸気機関車C62を作る 全100巻』 現時点での通常の買取価格:45,000円。
デアゴスティーニの買取価格表はこちらのページです。


『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ DVDコレクション』 全50巻

買取価格表には載っておりませんが、現時点での通常の買取価格:12,000円
(買取価格は常に変動致しますのでご了承下さい)


上記のお品を一括でお譲り頂きました。

通常の買取価格は上記3点で合計82,000円となっておりますが、只今分冊百科の超上乗せ買取キャンペーンを実施しておりますので、

上乗せ(1)買取総額が8万円を超えましたので11,500円アップ
上乗せ(2)全巻お揃いが3セットありましたので5,000円アップ

キャンペーン適用後の買取価格、合計98,500円となりました。

16,500円もの上乗せです。

他店様では、いざ発送してみたら事前のお見積もり金額よりもだいぶ減額になってしまうといったケースも珍しくありません。その為、例えば『15,000円~30,000円の間になります』等とお見積りを返してくるお店がほとんどかと思います。

ですが、弊店の場合は分冊百科におきましては『○○円です』と明言させて頂いております。

キャンペーンの詳細につきましては、上記のバナーをクリックして頂けますと幸いです。

古書店三月兎之杜では、全号未開封は当然の事ながら、途中まで組立済み、未開封だけどビニールが破れてしまっている、最初の号は開いているけど途中からは未開封、完成品等、様々な状態でも 買取らせて頂けるよう努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。ご相談は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページアシェット・イーグルモス・デルプラドの買取ページよりご相談下さい。

メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

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『神殿伝説と黄金伝説』( ルドルフ・シュタイナー著/国書刊行会)を千葉県柏市の出張にてお売りいただきました。有難うございました。

 

出張を受けた際は、哲学や精神世界関連のご本が1000冊近くあるというので、ご訪問させて頂きました。
その中で、今回は『神殿伝説と黄金伝説』が状態も宜しかったので、ブログにてご紹介させていただきます。

ルドルフ・シュタイナーは皆様ご存知の通り「神智学」です。

 

いわゆる神秘思想、精神世界、オカルティズムにご興味のある方でしたら、是非お読みなられては如何でしょうか。

 

ご相談は、古書店三月兎之杜の専門書買取のお申し込みページよりご相談下さい。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でも結構です。

その他の買取事例は、こちらよりご覧になれますので、ご覧ください。
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投稿者:usagi



デアゴスティーニ『週刊 和時計を作る』全60巻・未開封。通常の買取価格は全部で36,000円になります(記事執筆現在)



デアゴスティーニ『週刊 マイ・ドールズハウス』(全150巻 未開封)通常の買取価格は全部で21,000円です(記事執筆現在)

通常の買取総合計57,000円 ※デアゴスティーニの買取価格表はこちらをご覧ください。

上記のお品、全巻未開封2セットを宅配買取にてお売り頂きました。
当店をお選び頂き、誠に有難うございました。

この度のお客様は最初お電話からお問合わせをいただき、口頭でお見積りを出させて頂きました。ただ、インターネットの買取をはじめてご利用されるとの事で、ご安心の為、その後メールにてお見積りを送信させていただき、詳細な買取から発送方法、お振り込みの流れまでをご説明させて頂きました。

只今、当店では「分冊百科」の超上乗せ買取キャンペーンを実施しておりますので、
お客様に発送用のダンボールをご用意していただく当店への着払い宅配買取になりますと・・・

上乗せ(1)買取総額が5万円を超えましたので7,000円アップ
上乗せ(2)全巻お揃いが2セットありましたので3,000円アップ
上乗せ(3)ご発送のダンボールをお客様にご用意して頂けましたので500円アップ

キャンペーン適用後の買取価格、合計67,500円となりました。

10,500円もの上乗せです。


勿論お見積もり時にこちらの価格、キャンペーン適用前、適用後の買取金額を出させて頂いておりましたので、お見積り通りとなり、拝見が終わりましたら即座にお振り込みに移らせて頂く手続きとご連絡をさせて頂きました。
 
ご連絡後、お客様から「初めてで不安でしたが、しっかりとお振込みも確認させてもらい、当店に依頼して良かった」とのお礼のご連絡を頂戴し、そのように言っていただけた感謝のお気持ちとともに私も安心致しました。

古書店三月兎之杜では、出来る限り高価買取させていただくのは当然の事ながら、お客様にご安心して頂けるよう誠心誠意を込めた対応が出来るように、日々心がけておりますので、ご不明な点やご不安な点等ございましたら、どんな些細な事からでもお気軽にご相談していただけますと幸いです。

ご依頼は古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のページアシェット・イーグルモス・デルプラドの買取のページを是非ご覧ください。
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

『新版 荷風全集』( 全30巻揃 岩波書店)を群馬県渋川市より宅配買取させていただきました。有難うございました。

 

お問い合わせを受けた際は、「新版 荷風全集」お持ちで、お客様は出張買取をご希望されていたのですが、大変申し訳無いのですが、こちらの全集のみですと弊社としましては、出張にお伺いするには難しい内容となっておりましたので、大変、恐縮ではありますが着払いにてお送りしていただき、宅配買取にしていただきました。

出張にお伺いするには、ある程度の冊数があること、高価買取、可能なご本があることが大事になっていますので、そういった条件に当てはまらない場合は、大変申し訳無いのですが着払にて送っていただき、宅配買取とさせていただいております。



また、着払いであるからと言って、買取額から着払いの送料を差し引く・振り込み手数料を差し引くなどといったことは一切行っておりませんので、ご安心ください。

電話口・メールにて金額をお問い合わせいただければ、金額を回答させていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

注意点としまして、シミ・ヤケ・カビなどがあまりにもひどい場合は、減額対象とさせていただいておりますので、予めご了承ください。書き込みに関しましては基本的に減額となっておりますので、お問い合わせの際にお伝えしていただければ、減額済の金額をお伝えすることも可能です。

本というものは、シミ・ヤケ・カビが起こらないように大切に保管していたにも関わらず、若干ながら状態は悪くなっていってしまうものです。弊店は古書店ですので大切に保管していたのに、経年劣化で発生したであろう状態劣化に関しましては減額いたしません。

ですが、口頭での説明だけですと、お客様が状態が良いと思っていても、いざ、ご本を拝見させていただいたら、減額せざる得ないといったこともあります。そういったことを避けるためにも、『これは減額対象になるかな?』と気になることがありましたら、【買取のご相談】という所をクリックしていただき、写真を添付してくださいましたら、金額の行き違いが少なくなると思います。お手数ですが、もし状態に関して気になるようなことがありましたら、そのようにお問い合わせいただければと思います。

 

ご相談は、古書店三月兎之杜の全集買取のページよりご相談下さい。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)からもお気軽にご連絡下さい。

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『澁澤龍彦全集』( 全24巻揃/河出書房新社)を神奈川県秦野市より宅配にて買い取りさせていただきました。御礼申し上げます。

『澁澤龍彦全集』は非常に人気がある全集ですので、弊社としましても積極的に買取させていただいております。

お売りいただきました、「澁澤龍彦全集」は少々状態が悪く、シミやヤケ・書き込みが見られましたので、多少減額せざる得ませんでした。しかし、古本ですので、多少のシミ・ヤケであれば、買取額はそこまで変えることなく買い取りさせて頂いております。


 

古本と呼ばれているからには、発売から永い歳月が経っておりますので、経年変化は致し方無いと思っております。この「澁澤龍彦全集」も発売から20年以上が経過しておりますので、状態がが多少悪くなるのは仕方ないと思います。
全集ものは状態も大事ですが、「全巻お揃い」であることも大事ですので、「汚いから売れないのではないか・・・」と諦める前に、せっかくお揃いの全集がございましたら、弊店まで是非一度お気軽にお問い合わせください。

 

出来るだけ弊店でキレイにさせていただき、次のお客様のお手元に届くまで大切に扱わせていただきます。ぜひ弊店にご依頼ください。

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デルプラド『週刊ビルディング・ザ・カティサーク』全95巻揃

弊店のデルプラドの買取価格表には載っておりませんが、現時点での通常の買取価格:12,000円となります(一番の高額買取を目指す為、買取価格は常に変動致します事をご了承下さい。)


デアゴスティーニ『週刊セーリングシップ(サンバウチスタ)』全100巻。現時点での通常の買取価格は21,000円となります。
デアゴスティーニの買取価格表はこちらのページを是非ご覧ください。

上記のお品を一括でお譲り頂きました。
今回のご依頼は当初は出張買取をご希望ではありました。しかし、只今実施している「分冊百科超上乗せ買取キャンペーン」は、出張買取には適用がございません。その為、最終的には宅配での買取にてお受けさせて頂きました。

勿論「出張」にもお伺いさせていただくことは出来るのですが、今回の場合、こちらのお品を出張買取でお売り頂くと買取総合計は33,000円となります。

ですが、お客様に発送用のダンボールをご用意していただく当店への着払い宅配買取になりますと・・・

上乗せ(1)買取総額が3万円を超えましたので4,000円アップ
上乗せ(2)全巻お揃いが2セットありましたので3,000円アップ
上乗せ(3)ご発送のダンボールをお客様にご用意して頂けましたので500円アップ

キャンペーン適用後の買取価格、合計40,500円となりました。

7,500円もの上乗せです。


キャンペーンの詳細につきましては、上記のバナーをクリックして頂けますと幸いです。

古書店三月兎之杜では、全号未開封は当然の事ながら、途中まで組立済み、未開封だけどビニールが破れてしまっている、最初の号は開いているけど途中からは未開封、完成品等、様々な状態でも 買取らせて頂けるよう努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。
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アシェット/デルプラド/イーグルモスの買取価格表はこちらのページです。

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『フローベール全集』( 全10巻+別巻 全11巻揃/ 筑摩書房)を愛媛県松山市より宅配にて買取させていただきました。有難うございました。

医師の息子として生まれた「ギュスターヴ・フローベール」は、「てんかん」の発作を起こしたことをきっかけに文学に専念すると決めたそうです。そして彼の作品は作者の主観を排除し、客観的で精密な文体を通じて、作中の人物に自己を同化させてることを信条としていたそうです。

有名過ぎる代表作の「ボヴァリー夫人」は、1850年代に出版され、公衆道徳と宗教を冒涜するものと見なされ、裁判にかけらた作品です。読んだことがある方ならお分かりになられるかもしれませんが、”ぶっ飛んでる”作品だと自分は思います。
主人公の女性が夢のような結婚生活に憧れて田舎町の医者と結婚するも、夫にも移り住んだ街にも失望し、しかし描いていた夢が諦めきれず不倫をし、それでも満たされない心を補うべく贅沢な買い物をしまくります。読み進める中で、主人公の女性の身勝手さに唖然とし、その医者の旦那との間にできた一人娘の行末が憐れで仕方なくなって参ります。人の人間の性と業について考えさせる作品です。これが読み物として出版された1856年も今も、男と女の戯れは、いつの時代も世の中の関心事なのです。

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