仏教と宗教は何が違うのかというご質問をたまにお受けすることがございます。一見当たり前?な質問ですが、あえてその質問にこの場を借りてお答え致しますと、仏教=宗教なのです。宗教とは一般的に人間などの力を超え、神を崇拝する行動や考え方の観念であり、その観念に基づく組織団体の事を言います。よって仏教=宗教とは言いながら、宗教的概念=仏教的な概念という訳ではございません。

この部分をお話していくと難しい内容になっていってしまうのですが、先程お話しました通り宗教は人の力を超えた人ならざる神の存在を崇拝する考え方です。一方仏教はといいますと神の存在をまったく認めておりません。人の中にある真理、仏と考える思想なのです。それならばイコールではないではないかと言いたくなってしまうところかと思いますが、どうか、そういうものなのだとお考えください。例えるなら、ローマ字の「a」は、どうして日本語だと「あ」と読むの?と聞くくらい無粋な質問ってものです。


弊店では分野ごとで冊数があれば、個々やシリーズ物ではお安くなってしまうものでもまとめて買い取りさせて頂くことが出来ます。勿論、個々にお値段をお付けすることが出来る場合にはそちらだけで付いてまいりますのでご安心ください。


詳しくは古書店三月兎之杜の仏教書買取のページを是非ご一読下さい。

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CD「談志百席」第一~五期(未開封)
CD「立川談志ひとり会落語CD全集」 10枚(第1集~第10集)+解説本
CD「立川談志プレミアム・ベスト落語CD-BOX」 11枚(10巻+特典盤)
DVD「NHK古典落語名作選大全集」 5枚

この度は、上記のお品をお譲り頂きました。

落語という言葉だけなら誰もが知っているかと思いますが、一説によりますと落語の始まりは江戸時代初期の京都であったと言われております。ですが、京都、大阪、江戸、三都で同じ時期に誕生したとも言われています。

他の芸能能楽や歌舞伎などとは異なり、衣装や道具、音曲に頼ることは比較的少なく、ひとりで何役も演じ、語りのほかは身振り・手振りのみで物語を進め、また扇子や手拭を使ってあらゆるものを表現する独特の演芸なので、非常に高度な技芸を要する伝統芸能であると思います。

若い方で落語を実際に見たことがある人は少ないとは思いますが、日本テレビで『笑点』という番組を知ってる方は、おそらく多いかと思います。また近年ではテレビドラマや連続テレビ小説などの影響によって新たな落語ファンも生まれてきました。

その落語の楽しみ方も人それぞれですが、落語において登場人物の会話は大変重要なもので、2人の人物を登場させる場合、顔を左右にふることで2人を区別させます。 これを「上下〔かみしも〕をつける」と言います。また、目上の人物に話し掛ける場合は左ななめ上を向き、目下の人物に話し掛ける場合は右下を見下ろします。このような人物の関係、あるいは距離感などを目線やしぐさでこまやかに表現しておりますので、演じている方の技術に驚きますね。

寛容さが失われつつある世知辛い昨今ですが、落語の中には人情味溢れる魅力的な人物が多く登場します。どうしようもないバカにも愛情たっぷり、時の権力者もこきおろす。深刻な事態も目線を変えれば可笑しくて、勉強が出来る賢さだけでない、生きていくヒントと暮らしのコツが綺羅星のごとく詰まっています。
 
しきたりやお作法、男女の機微に至るまで、落語には人生全てが詰まっていると言ってもいい気がします。

長く語ってしまいましたが、このような落語に関するお品をお持ちで、止むを得ず売却をお考えの方がおりましたら、是非弊店にご相談下さい。専門の私達が次のお求めになられる方へ、しっかりとお引き継ぎ致します。

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スーパーカーの代表とも言えるランボルギーニ・カウンタック。ツヤツヤに光り輝く赤いボディが格好いいですね。スーパーカーといえばポルシェ、フェラーリなども挙げられるかと思いますが、その定義は中々難しく、ローダウンなボディ形状のものを主に指しており、GTRなどのスポーツカーはスーパーカーとは呼べないようです。車が好きな人にとってはエンジン音だとかホイールだとか色々な好きな部分とこだわりがあるのだと思います。

CB750FOURもいわゆる社会現象ともなったナナハンブームを巻き起こしました。
ちなみにそのナナハンという呼び名ですが、当初開発陣が使用していたコードネームだったところ、後に雑誌記者が広めたそうです。

古書店三月兎之杜では、全号未開封は当然の事ながら、このような完成品でも積極的に買い取りさせて頂きます。
途中まで組立済み、未開封だけどビニールが破れてしまっている、最初の号は開いているけど途中からは未開封等、様々な状態でも 買取らせて頂けるよう努力しておりますので、まずは、お気軽にご相談くださいませ。

ご相談は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取価格表ページよりご相談下さい。

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夏目漱石の漱石全集は昔から様々な巻数のものが出版されておりますが、最近ではこちらの新版のものしか買い取りさせて頂くことが難しくなってきてしまいました。新版とはいえ発行されたのは1993年なのですが、全集は次に新版が出てしまうと、旧版をお求めになられる方が激減してしまいます。中には旧版をお求めになれたい方もいらっしゃるかもしれませんが、実に少数だと思います。

漱石といえば千円札と思っておりましたが、とっくに発行は終了していたんですよね。すっかり忘れておりました・・・。時が経つのは早いですね。千円札は今の分も合わせてこれまでで5種類存在しているのですが、漱石の千円札は2007年で停止されていました。

見ていて気になったのですが2種類目の千円札から発行年と終了年を見ていきますと下記の通りです。

【聖徳太子】
発行開始:1950年
発行停止:1965年

【伊藤博文】
発行開始:1963年
発行停止:1986年

【夏目漱石】
発行開始:1984年
発行停止:2007年

【野口英世】
発行開始:2004年
発行中

上記の周期を見るに、現在の野口英世の千円札は2027年に発行が停止されるのかな?と思いました。そして2024年には次の千円札が発行されるのではないかなと勝手な想像をしてしまいました。・・・と、話が逸れてしまいましたが、三島由紀夫など旧版でも買取可能な全集もございます。折角にお問合わせを頂きましたのに買取不可能な場合は申し訳ございませんが、ご相談だけでもお気軽にして頂けますと幸いです。

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この度お売り頂きました、岩波書店の『日本の写真家』は、その名の通り日本を代表する写真家の40人の作品を堪能することが出来る書籍となっております。




森山大道など著名写真家ばかりですが、いちばん名をよく聞くのが土門拳になるでしょうか。彼は写真家だけではなく、名文家としても名を馳せていました。

写していたものといえば、風景は勿論、古美術、仏像、人物など、リアリズム写真を好んでいた様です。そのため、女性を撮るときにもシワやシミなどを遠慮なく写し、被写体となった女性たちから反感を買う事もありましたが、その反面どうしても土門に撮ってもらいたいという女性も少なくなかったと言われています。

今や携帯のカメラが普及されており、リアリズムどころか様々な効果で綺麗に撮る事ができるご時世となっていますからね。今の時代に土門拳がいたらどういう反応を示すのでしょうか。少し気になりますね。私も本来女性は化粧などしなくとも素のままの方が綺麗だと思っていたりもするので、リアリズム写真を追求していた気持ちは分からなくない気がします。


ごめんなさい、肝心の女性を写すのを忘れてしまったのですが、このようなリアリズム写真を撮っておりました。

他にも土門拳は古寺巡礼等も出しております。
こういった書籍をお持ちでしたら、ご相談だけでも頂けますと幸いです。

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1977年~1983年までの67冊をお売り頂きました。

BCLラジオのBCLとはBroadcasting Listeningの頭文字からきており、放送を聴いて楽しむという意味合いを持っています。その聴いて楽しむ為に使われる高性能なラジオの事を総称してBCLラジオと呼んでいる訳ですね。そしてこの雑誌名にもなっている短波による国際放送を主として楽しみます。

ラジオの楽しみ方は人それぞれで、用途に違いも出てくるかと思います。
例えば語学を学ぶ為に聴取したり、お気に入りの放送局を見つけて音楽を楽しんだりなど。


またBCLラジオと聞くと、一部の方にしか知られていないようなマニアックなラジオだと思われるかもしれませんが、元々は1970年代から人気に火が付き、一大ブームとなったのです。それも大人ではなく、当時の中学生、高校生を中心としてブームになっていました。その為、当時子どもだったので高価なBCLラジオを手に入れる事ができず、大人になってから買おうとひたすら情報を雑誌等の記事で収集していた方もいるかと思います。もしくは既に充分に楽しんだから、同じ趣味を持つ同士の方へ譲りたいとお考えの方がおられましたら、是非一度弊店までご相談ください。切抜きがある場合や、年代によっては買取が難しい場合もございますが、ご相談だけでも頂けたらと思います。

また弊社の中で無線を専門に取り扱っている関連部署もございますので、無線本体の売却もお考えでしたら併せてお問い合わせくださいませ。

ご相談は、古書店三月兎之杜の雑誌買取ページより
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新註校定 国訳本草網目
静岡県の先生より全17冊揃にて宅配買取させて頂きました。どうも有難うございました。
本草とは、もともとは「薬草」ではありますが、薬になる自然界の薬草・動物などを指しますので、いわゆる中国医学の薬学に該当します(本草学)。
明の時代、李時珍が編集しました。
版元の春陽堂からはおそらく現行書籍で無いと思います。
ただインターネットの「日本の古本屋」等で出品されているので、お求めの方はそちらをお探しされるのが一番でしょう。
別巻の上下が無い場合が多いのですが・・・、今回は完本にてお譲り頂きました。
弊店でも販売中ですので、ご用命の方はお問い合わせ下さい。
(ご成約となりました。どうも有難うございました。2017年1月20日:追記)


古書店三月兎之杜では東洋医学・中医学の本を買取させて頂いております。
少しでも気になられましたら、
古書店三月兎之杜東洋医学の本買取相談ページまで

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王鐸の書法
こちらは、本来は全5冊で完全揃いとなるのですが、この度は條幅篇+巻子篇1・2 計3冊をお売り頂きました。全冊お揃いで無かったのは残念ではございますが、不揃いでもお値段が付いてまいります。

王羲之や呉昌碩など、勿論他にも中国で名高い書家は沢山おりますが、王鐸といえば書道、書道といえば王鐸、と言っても過言ではない書家の代表の一人ですね。

あまり内容に深く触れていきますと小難しくなってしまいますので軽くご説明しますと、王鐸は多数の臨書を残しています。臨書(りんしょ)とは手本を見ながら書くこと、これによって書き手の気持ちを理解し、自己の成長を図ります。ようするに主に学習の手段という事ですね。ですが、王鐸の臨書は原本とは異なったものに仕上がっていて、尚且つ原本の本来の味を上手く引き出しているという、流石の一言に尽きます。

古書店三月兎之杜では、もう自分は充分に楽しんだから、次のお求めになられている方へ譲りたいとお考えの方からのご相談をお待ちしております。専門の私達がしっかりと次の方へとお引き継ぎ致しますので、安心してお任せくださいませ。詳しくは古書店三月兎之杜の書道の古本買取のページを是非ご覧ください。

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ラリーカーの写真です
アシェット 『公式フェラーリF1コレクション』 1~117号
デアゴスティーニ『ラリーカーコレクション』 1~63号

専用バインダー付属の全号未開封の状態でお売りいただきました。

1号毎が非常に分厚い為、宅配買取をお願いしたいと思っているけれど送料が不安という方もご安心ください。弊店ご指定の便でお送り頂ければ、何箱になろうとも全額送料などの手数料はご負担致します。お送り頂くダンボール箱は、近所のスーパーマーケットで無料で手に入る物など何でも大丈夫ですが、もしご入用でしたら無料で宅配キット一式をお送りいたしますので、その際にはお気軽にお申し付けください。


また分冊百科を定期購読してご自宅に宅配で届くようにされていた場合、1号、もしくは2号ずつ袋に入っており、住所などの個人情報が記載されている状態のまま未開封で保管してあるという方も多いかと思います。その場合にもそのままお送りいただいて大丈夫です。弊店で責任を持って個人情報は厳重に処分させて頂きますので、もしお売りになろうとお考えの方がおりましたら、是非弊店にお任せください。

買取のご相談は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取価格表ページよりご相談下さい。
アシェット、イーグルモス、デルプラドの買取価格表はこちらのページをご覧ください。

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字通などの写真です
日本の漢文学者として有名な白川静氏により手がけられた字典ですね。書道の専門書を買取させていただく際にも非常によく目にします。 

白川静氏による字典はいずれも平凡社から刊行されており、朝日賞も受賞しています。
様々な字典があり、買取が難しくなってしまった書籍も多い中、未だに現役で人気の高い字典となっております。

白川静氏といえば漢文ばかりに目が行きがちではありますが、囲碁を趣味としており、プロから指導を受けていたという事やアマ六段に二子であったと自伝で述べている事から四段の腕前であったのではと推測もされています。また呉清源の新聞碁なども相当収集していたと言われています。

 と、漢字のお話に戻りまして・・・
漢字の由来も字によって様々なのは当然ですが、中には変わった由来といいますか、少しギョッとするようなものもあるようでして、一例として私が見ていて気になった物をご紹介します。

「亡」という文字ですが、あまり良い時に使う漢字としては親しまれていませんよね。
どうやら古代文字としては、手足を折り曲げている死者の骨の形からきていて、そこから「しぬ」という意味になったようです。
 
他にもまだまだ色々あるようですが、気になられた方は調べてみてください。 

自分の物ではないので価値が分からないといった場合でも、専門の私達がしっかりと拝見させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

『難しくて字が読めない・・・』
そのような場合でもご安心ください。
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鬼平犯科帳 デアゴスティーニ

【追記:全81巻揃の買取価格例:8,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

DVDに関する分冊百科になりますと、冊子は紛失してしまっているがDVDは揃っているという状態になりやすいかと思います。また、すべて観て堪能したので売りたいというご相談もよく頂きます。
勿論冊子まですべてお揃いであれば買取価格も上がってまいりますが、今回のようにDVDのみという場合でも当然買取は可能です。

時代劇というジャンルは、主に明治辺り以前の日本を舞台としているテレビドラマ等の総称として呼ばれておりますが、時代劇のドラマではなく映画としてでは当初旧劇と呼ばれている作品もあり、時代劇という括りで色々と見てみると、これもまた面白いかと思います。


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『現代囲碁大系』( 全48巻揃) を東京都墨田区より宅配にて買い取りさせていただきました。

 

囲碁面白いですよね。
しかし、周囲に打てる人はおらず祖父や父と良く打った覚えしかありません。将棋はさせるけど、囲碁はさせないという人が自分の周りには大半でどうしても一局打ちたくなった野良で囲碁クラブに打ちに行き、そこのおじいさんたちに揉んでもらったのも今となったは良い想い出ですね。

 

将棋は入りやすく奥が深い・囲碁は入りづらく入ってしまえば浅いなどと言われますね。楽器で言えば将棋がベースで、囲碁がギターみたいなものでしょうか。自分的には叩いて素直に音が出るドラム派ですが。(笑)

 

それぞれ囓った程度ではありますが、圧倒的に囲碁が難しく、次に将棋、その次にチェスでしょうか。
勝ち方を考えた時に自分ではこのような順位になるのですが、囲碁は勝つ方法が色々あるのでそこが難しいと思っています。地で勝つのでは、序盤の厚みを活かしておくとそれが終盤に活き勝ったりすることもありますので、難しいところではありますが、面白いところでもありますね。

 

そういえば、将棋・チェス・オセロなどのボードゲームはコンピューターが名人に勝ったというニュースを聞いたことがありますが、囲碁では聞いたことがないように思います。
囲碁は定石と言われる決まった手が非常に少ないですので、そういったことが原因ですかね。

 

囲碁のルールを知らない人の為に、簡単に説明させていただきたいと思います。
黒と白の石を交互に打ち、最終的に自分の陣地のが大きい方が勝ちというゲームです。
盤面全体を通して勢力を張り合うという戦い方もあれば、この陣地だけは死んでも譲らないという局地戦という戦い方もあります。

 

将棋と違い、石には何の役割もありません。
石を交互に打ち、最初は何もなかった盤に自分の陣地を広げていきます。
相手と考えていることが同じだと早めにその陣地を譲ったりもします。しかし、妥協して譲ったと思わせておいた陣地は布石で、相手がその陣地を着々と広げている間に自分は全く違う盤面で自分の陣地を確保しつつ、相手が確保したと思った陣地さえ自分のものにしたりもします。

 

 

今回、お譲りいたできましたのは『現代囲碁大系』ですが、弊社では囲碁はもちろん、将棋の全集や雑誌の買取を積極的に行わさせていただいております。
また、将棋や囲碁のご本であれば雑誌・全集問わず、将棋関連の本(詰将棋の本や、作家が棋士の本)ということで冊数がある程度必要ではありますが、買い取らせていただきておりますので手放そうとお考えの際はぜひ弊社にご連絡下さい。

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ご自宅に『こういうのあったかも...』と思いましたら、
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投稿者:usagi

安部公房全集

福島県の方から宅配買取でお売り頂きました。有難うございました。
安部公房の全集につきましては、作者が在名中の1972年から刊行された『安部公房全作品』(15冊揃)もありますが、こちらは決定版ともいえる、全30冊揃となります。

安部公房は皆様ご存知の通り、1960-1970年代の 作家さんで、同時代の三島由紀夫と並び、全集でも人気のある作家です。三島といえば、2人の共通の友人にドナルド・キーンがおりますが、あるときドナルド・キーンの引越し時に安部公房が手伝ってくれた(ドナルド・キーンの講演会にて、記憶が曖昧で違っていたらごめんなさい)という話も聞いたことがあります。

彼の一番有名な小説とはなんでしょう?
個人的には、1963年に読売文学賞を受賞した「砂の女」でしょうか。これは岸田今日子、岡田英次主演で東宝から映画化され、自分はテレビで見た記憶があります。
その映画のストーリーは(以下ネタバレ注意です)・・・、とある村で、、砂の地中深くに掘った家で生活している女(岸田今日子)の所に、昆虫採集に来た男(岡田英次)が、村人によって閉じ込められてしまう話です。砂をかき出さないと埋もれていしまう村と、その掻き出しをする女。この地中にある女の家から出るには、縄梯子で登るしかありませんが、当然、梯子はありません。もちろん男は逃亡を試みますが、うまく行きません。
そして、ある日、女は妊娠してしまいます。衆人環視に囃し立てられる、そんなシーンも映画にはありました。そして女は地上に出され病院に連れて行かれますが、そのとき偶然、縄梯子がそのままになっていました。しかし男は何故か逃げないのです・・・。という、当時のモノクロ映像ともあいまって、見る人の精神に深く入り込む映画となっておりました。

という訳で、もし、安部公房の本の最初の1冊、ということでしたら、小職としては「砂の女」をお勧め致します。
皆さんも是非如何ですか。
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全集の写真です

吉行淳之介全集です
『吉行淳之介全集』( 全15巻揃/ 新潮社/月報揃/ 1997年発行)

『吉行淳之介全集』といえば、他にも講談社から出版されている全8巻揃、全20巻揃のものもございますが、両者は昭和46年と58年頃に刷られたものになります。この度お売り頂いたものは平成10年に新潮社から新たに出版された新版になります。
文学全集に関しましては、新版が出てしまうとどうしても旧版をお求めになられる方が少なくなってしまう為、買取させていただくことが難しくなってしまう全集も多くなってしまいます。勿論新版が出てしまっていても買い取れるものや、新版が出ていない旧版などもございます。これらは一口には言い切れない部分になりますので、その都度ご相談いただければと思います。

吉行淳之介は主に昭和を中心に活躍していた日本を代表とする小説家の一人ですね。川端康成、泉鏡花文学賞に芥川賞など、様々な賞も受賞しており、言うまでもなく小説家として秀でています。

代表作としては驟雨(しゅうう)という短編小説があり、こちらのお話はなんと言ったらいいのでしょうか・・・。人を好きになる気持ちを煩わしく思っていた主人公が、気が付くとある女性を好きになり始めている自分に気付き、モヤモヤと戸惑っていき・・・というようなお話ですかね。因みにこちらの驟雨で芥川賞を受賞していますので、気になられた方は読んでみてください。
 
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原色かな手本です
『原色かな手本』 全20巻 二玄社
『中国書道全集 』全9巻 平凡社

良寛名品選です
『良寛名品選』 全5巻 飯島太千雄 雄山閣

書道本といえば巻数物が数多くございますが、全巻揃えるというのは中々に大変な物も多いです。中でも皆様がよく数冊ずつお持ちなのは、書跡名品叢刊、日本名跡叢刊、拡大法書選集、中国法書選、平安朝かな名蹟選集、原色かな手本、この辺りが一番多いのではないかなと思います。

その為、全巻お揃いであれば高価買取になる物も多いです。不揃いであっても勿論買取させていただくこともできるのですが、やはり全巻揃いに近付く程金額もあがってきます。書道や篆刻の分野になると単品ではお安くなってしまうものも冊数がございましたらおまとめという形でお値段をお付けする事もできますので、ご相談だけでも頂けますと幸いです。

因みにではございますが、私が新米の店員の頃、よく見間違えていた物がこちらの2つです。
原色かな手本です原色法帖選です
 左が原色かな手本で右は原色法帖選です。少々似ておりますね。

書道に関するご本の買い取りに関しましても、当店では多数の実績がございますので、安心してご相談ください。
買取のほんの一例ではございますが、宜しければ下記の事例を御覧くださいませ。
書道の本を大量に買い取りさせて頂きました(宋元明清書法叢刊/中国石刻大観等)

このように古書店三月兎之杜では、書道に関するご本を積極的に買い取りさせて頂いております。 
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