雑誌 「MUSIC LIFE ミュージック・ライフ」
ラインでのご相談は、こちらのらくらくLINE査定ページより
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。
雑誌 「MUSIC LIFE ミュージック・ライフ」
埼玉県羽生市にある古書店三月兎之杜では地元埼玉は勿論、東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県・・・と関東近郊に無料でご出張させて頂いております。
今回は古書店三月兎之杜への出張買取のご依頼で、よくあるご質問や、弊店のこだわりをご紹介させて頂きます。
はじめてご依頼される方は、相手の業者の素性がわからず、不安なものです。少しでもご依頼者様の不安が解消されれば、とても嬉しく思います。
Q. 出張に来てくれる?幾らで買える?
A. お写真があるとお早いです!
・どのような本があるのかわからない・・・
・いったい何冊あるのか数えられない・・・
・多様な本があって、一口では説明できない・・・
・遠方なので本当に来てくれるの?・・・
このようなときは、お写真をお送り頂けますと、迅速にご回答することが出来ます。
これは弊店の倉庫内の書棚をスマホで撮ってみました。
このように全体のお写真と・・・
個々に書名がわかる写真を頂ければ、出張の可否、及び、可能でしたら概算のお見積まで可能です。
買取フォーム、メールの他に、LINEでもお受け出来ますので、スマホで写メをお撮り頂いて、そのままお送り頂いてOKです。
昔ながらにフィルムカメラでお撮り頂き、お写真を郵送で送って頂いても構いません。
Q. 本が実家の為、写真が送れません・・・
A. どのような方でしたか、教えてください。
たとえば、
・高校の古典の先生だった・・・
・陶芸が趣味で、陶芸や陶磁器の本が大量にある・・・
・ミステリー好きで、部屋いっぱいに本がある・・・
このように、できるだけ、情報をお知らせ頂ければ、弊店からもご案内しやすくなります。
買取フォーム、メール、LINE の他に、フリーダイヤル:0120-776-224(10-20時/年中無休)、ツイッターのDMでもお受けしておます。お気軽に!
Twitter ID:@oldbooks_usagi
古本屋の日常をつぶやき中!是非フォローもお願いします。
※こだわり<ダンボール箱&秘密厳守>
弊店では、ご本の運び出しに、リサイクル用のダンボール箱、通称”玉ねぎ”を使用しております。
古本屋さんの搬出というと、紐で本をぐるぐる縛り、軽トラックにドンドン投げ込むというイメージがありませんか?
これは業者市の名残なのです。ただ、このようにすると、ご本の角が確実にイタミます。特に全集などの函本は、まずツブレます。
その為、弊店では、ご本を丁寧に運ぶために、あえて”玉ねぎ”を使用しております。
そして一度に運べる本の数も多い上、階段もおろしやすく、お客様をお待たせする時間が短縮出来ます。
もちろん運び出しは全て弊店で行いますので、お客様でご準備頂いたり、お手伝い頂くことはありませんのでご安心下さい。
もうひとつのこだわりとして、弊店の車(ハイエース)には、店名記載がありません。
これは、ご依頼者様が「本の売却の事実をご近所に知られたくない」というお申し出が結構多い為です。
理由は色々ある様です。例えば、とある宗派から脱退する、趣味の芸能雑誌が大量にあって捨てづらい、同業者で閉店するので知られたくない・・・etc
ですから弊店では車に社名は一切入れません。そして上記の”玉ねぎ”ダンボールでフタをすれば、ご近所に「本を運んでいる」と知られることも、まずありません。
まさに一石二鳥です。
※副店長がご訪問致します!
年齢こそ若く見えますが、今時の若者に珍しく、古書業界一筋!はっきり言って、神田神保町や老舗の古書店の2代目には負けません。
親切丁寧なご対応で、ご指名のリピーター様も多数。頼れる弊店の副店長です(店長談)
「日本全国歩かぬところ無しの心意気で、皆様とお会い出来ることを楽しみにしております」(近藤:談)
如何でしたでしょうか?
今回は、出張買い取りのご依頼にあたり、ご質問が多い点を1つ、まとめてみました。
他にもご不明点など色々おありでしたら、是非下記までお気軽にご相談下さい。
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古書店三月兎之杜は埼玉県内で古本古書を無料で出張致します。
ご相談は、
古書店三月兎之杜のWEBサイト
買取りフォーム
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
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こちらよりお気軽にご相談ください。
この度は、弊店でもメールからと同じくらいお問い合わせを頂く、ライン査定からのお見積もりのご相談でした。お写真をお送り頂くだけで事前のお見積もりが可能ですので、宜しければ皆様もご活用頂けますと幸いです。
そして今回お見積もりをご希望だったご本、それが『日本の名随筆』です。
今回はこちらの名随筆についてご紹介していきたいと思います。
本巻だけでも全100冊、別巻を含むと全175冊ございまして、全冊すべてお持ちというケースは中々お珍しいのですが、この度は完全揃いの状態で買い取りさせて頂きました。こちらは別巻の裏表紙になりまして、一部の巻の収録されている著者だけを見てみても有名どころな作家にすぐ目がいきますね。さすが日本の”名”随筆。
そして皆様は、まずどなたの名前が目に留まったでしょうか。
おそらく三島由紀夫や吉行淳之介が一般的にすぐ目に付くのではないかなと思います。
ちなみに随筆とは、簡単にいえば感想、その考えをまとめた文章の事です。
それぞれに総索引が付いておりますので、1巻から順番に読んでもいいのですが、読みたい作品から探して読んでもよしです。試しに索引から探してみましょう。
私は別巻の総索引から「呉清源」を探して読んでみました。
呉清源は囲碁の棋士として名を馳せており、囲碁大系など囲碁に関するご本をお売り頂く際には必ず目にします。呉清源全集もそうですが、本因坊道策の道策全集も有名ですね。
掲載されているのがこちらの別巻の第1巻。
表紙からして既にお分かりかと思いますが、こちらの巻には囲碁に関する話がまとめられており、有名棋士の随筆を読むことが出来ます。
この中の呉清源氏の談に、このような事が書かれています。
「よく人から棋道の上達法、研究方針を質問されますが、私は碁の修行には二つの途があり、それを併用してこそ、初めて優曇華の花が咲くと信じております。その二途とは、第一が手段の研究、第二が精神(こころ)の修行であります。」
素晴らしい人物というのは出てくる言葉も素晴らしいですね。私も見習いたいものです。
上手な人に上達法やコツを聞いてみるというのもやはり上手くなっていく方法の内の一つですが、ただ聞いてみるだけでは身になりません。聞く前に自分なりにも考えてみたのか、その話をどう生かすのか、考え方や取り組む姿勢、過程が大事だと私は思うのです。呉清源氏もまた大名人を目指し、常に精進を続けておりました。
第一の手段の研究は、誰かに言われるまでもなく、その道を目指す人が最初に行う事だとは思いますが、これに併せて精神の修行というのが大切であると私も読みながらにして感じました。
これもまた呉清源氏はこのように例えております。
「精神の修行、これを鏡に例えて見ますと、手段の研究が表面の埃を拭き取る工作だったのに比して、これは鏡を奥底から、真底から光らせる作業なのであります。」
それをやってのけてきた呉清源氏からだからこそ、その言葉に重みがあると思います。優曇華の花というのも想像上の中だけの植物であり、それがいつか花咲くというのは極めて珍しい事であるという意味の言い回しからきています。蕾がいつか花開くという言葉とは別の達成感が込められた言い方ですよね。
今回は囲碁に焦点を合わせてご紹介させて頂きましたが、囲碁に限らず様々な文学作品の思想を読み解く事が出来、ご自身の観念を改めさせられる内容となっておりますので、興味がございましたら一度手に取って頂ければと思います。
日本文学全集や世界文学全集など、悲しい事に今では買い取りさせて頂くことが難しくなってしまった文学全集もございますが、その中でもまだまだお値段をお付けすることが出来るご本も数多くございます。古い本だけど捨てるのは忍びないという、ご本を大切にされていた皆様のお気持ちも重々承知しておりますので、まずはご相談からでもお気軽にお問合わせくださいませ。
古書店三月兎之杜の専門スタッフが、次のお求めになられる方へしっかりとお引継ぎ致します。
全集/専門書の買取価格に関しましては、
日々変動しておりますので、お手数ですが都度お問い合わせください。
囲碁・将棋の本の買取事例や買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の囲碁・将棋買取ページより
全集の買取事例や買取のご相談は、
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放哉全集 全3巻揃 筑摩書房 月報揃 2001年発行
この度は、全集としては珍しく冊数の少ない全3冊でまとめられている放哉全集をお売り頂きました。
尾崎放哉(おざき ほうさい)は、明治から大正にかけて活躍していた偉大な俳人の一人です。他にも種田山頭火、正岡子規、小林一茶らは言うまでもなく知られておりますが、実は夏目漱石も数々の俳句を残しております。小説ばかりが広まっているため、あまり知られていないかもしれませんね。
「鳴くならば 満月になけ ほととぎす」
こちらが漱石の句になりまして、季語は時鳥、季節は夏です。
正岡子規と漱石は親友だったのですが、漱石から子規に向けて大学の卒業を薦めている意味合いの句となります。時鳥を子規に当てはめているのですが、子規と漱石の関係性を話すには中々語りつくせない部分でもあるので、それはまたの機会と致しましょう。
話が放哉から逸れましたが、こちらの1巻が句集、2巻が書簡集、3巻が随想となっております。
放哉についてご説明する前に、まずはいくつか私が特に気なった句からご覧頂きましょう。
「節分の豆をだまつてたべて居る」
「こんなよい月を一人で見て寝る」
「すばらしい乳房だ蚊が居る」
どうでしょうか、思わず何言ってんの!?と、ツッコミたくなりませんか(笑)
そして俳句なのに語呂が合わないと感じている事かと思います。
放哉が得意としていたのは、このような句の”自由律俳句”というものなんですよ。その名の通り、通常の五七五の定型や季題に縛られる事なく、自由に詠めるというのが特徴的で、尚且つ放哉の独特なユーモア溢れた俳句が私は好きなんですよね。クスリとしてしまいます。
時代別に放哉の句が掲載されています。
ちなみに下の方に書いてある『ホトトギス』というのは、先程も少しお話した子規の創刊した俳句雑誌の事です。
そして先程とはまた違うのがこちらの句。
「咳をしても一人」
おそらくは放哉の中で一番有名な句でしょう。
この句一つでなんとも言い表しがたい孤独感が詰まっています。
死が直前まで迫っている中、咳をしても心配される事はおろか、周りには誰も居ないという・・・。この句の感じ方をただの孤独感を感じるだけで終える方、その咳を一人で聞いて、なんとなくおかしく感じてしまって、というような放哉の心情を感じ取りユーモアに捉える方、貴方はどちらでしょうか。
それ故にこの句だけで世間の心を掴んだのかもしれませんね。
古書店三月兎之杜では、このような全集から、俳句に関するご本は勿論、様々な分野の古本、専門書の買い取りを積極的に行っております。皆様の大切にされていたご本は次のお求めになられる方へとしっかりお引継ぎ致しますので、整理等で止む無く売却をお考えの方がおりましたら、是非一度弊店までご相談ください。
全集/専門書の買取価格に関しましては、
日々変動しておりますので、お手数ですが都度お問い合わせください。
全集の買取事例や買取のご相談は、
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VOICEの「CHI【氣】オーガナイザー」をお売り頂きました。どうも有難うございました。
人間の身体に良いとされる周波数を発生させ、体と共鳴させる装置とのことです。
そしてこちらはホログラムカード付。カードに目的別の各種のエネルギーが刻印され、放出されるしくみとなります。
たとえば「睡眠」、「チャクラの活性」、「アンチエイジング」、「 ストレス軽減」、「DNAの活性化」、「ダイエット」など・・・、全16種類あります。
古書店三月兎之杜ではVOICE発売のグッズ、たとえば波動グッズ、ピラミッド、ペンダント等の各種からCDまで、ヒーリングに関するグッズやCD、DVD、古本を買取しております。
どうぞお気軽にご相談下さい。
詳しくは古書店三月兎之杜の精神世界の本買取、スピリチュアル関連の古本買取りのページを御覧ください。
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弊店では東洋医学・民間療法の古本を積極的に買い取りさせて頂いております。
今回は、店長Tがブログに先日アップしました「東洋医学と指圧の本を宅配買取」の記事をご覧になったお客様より「お手当の本があるのですが」というご相談を頂きました。
「手当の本」と申しますと、通常は「救急医学の本かな?」と勘違いしやすいのですが、そこは弊店は専門店ですから「古い民間療法の一種である手当療法の本だな」とピンと来ますので、無事に買い取りをさせて頂きました。有難うございました。
先の指圧のブログでは、指圧の浪越徳治郎先生は「従来の民間療法のひとつにすぎなかった指圧を、国家資格まで格上げし、その地位向上を確立した第一人者」と書きました。当時、大正期から太平洋戦争前後にかけて、様々な民間療法が百花繚乱の如く登場しておりました。今回の「手当て療法」はその1つです。
簡単に申し上げれば<相手の体の悪いところに手を当て、治す>ということです。気の反応ということでしょうか?一歩間違えると怪しい療法ですが、その真偽はともかく、当時では大変流行ったそうです。
それでは駆け足ですが早速にご紹介致しましょう。
1.野口晴哉の愉気法
『愉気法1』(野口晴哉著 全生社 昭和61年」
整体の創始者、民間療法の巨人、野口晴哉(のぐちはるちか/1911年~1976年)も手当に関する本を出版しております。
「手を当て、気を集注すると、それに応じて相手の内の力が発揚される」と記しております。
ところで皆さんは野口晴哉をご存知でしょうか?それでは「足湯」は如何でしょう?この「足湯」を治療に用いたのが野口晴哉です。筆者も野口式「足湯」を実践してみました。このことは昔のブログ「足湯のお話と整体・野口晴哉の古本買取のこと。」でご紹介しております。特に、目覚めが悪い人、朝に疲れが残っている人におススメします!是非一度試してみて下さいネ!
※ちなみに『野口晴哉著作全集』(全生社)は全11巻お揃でしたら、弊店では一式420,000円で買い取りしております。他にも『野口晴哉講義集 LPレコード』(全生社)は35,000円買取、『野口晴哉 整体操法読本 4冊セット』( 整体操法協会)は 75,000円の買取りです。お持ちでしたら是非ご相談下さい。
2.西式の触手療法
『理論応用 西式触手療法と保健治病法』実業之日本社 昭和7年)
昭和初期から流行った西式健康法で有名な、西 勝造(にし かつぞう、1884年~ 1959年)も手当て療法を行っております。正座し合掌した状態で、手を心臓より高いところで40分静止すると感応する手になるそうです。
さて、西式健康法には金魚運動という方法があります。よく深夜の通販番組などで、仰向けになって腰から足を金魚のように左右にフラフラ揺らす器具を売っている様子を見たことはありませんか?あれが金魚運動です。また断食(ファスティング)で有名な甲田光雄先生(逝去後の現在は閉院)も西式健康法の熱心な信奉者でした。
このように民間療法というのは、その源流が知られていなくても、現在でも意外と身近なところで脈々と受け継がれているものなのです。
レイキ(霊気)という言葉はご存知ですか?このレイキ、カタカナ表記からも推測される通り、海外からの逆輸入という形で日本に入りました。それは1990年代、「悪い所に手を当てる」という簡単な仕組みのせいか(もちろん高額のスクール代はかかりましたが)、ヒーリング雑誌などを中心に爆発的に流行しました。精神世界やニューエイジにご興味の方なら、名前だけでもご存知の方が多いと思います。
もともとは、大正時代、臼井甕男(うすいみかお 1865年~ 1926年)が提唱した療法です。写真は、臼井甕男直系の団体である、臼井霊気療法学会の当時の珍しい資料です。2代目会長である牛田従三郎海軍少将の五戒の書、当時の会員名簿、治療大意などがあります(こちらは店主私物につき非売品です→追記:ブログをご覧になった外国の熱心な研究家の方にお譲り致しました。会員名簿をもと、ゆかりある方を訪ね、いずれ本を出版されるそうです)。
(貴重な資料ですので、ツイッターでもUPしました。クリックでジャンプします。この機会に、ツイッターアカウント@oldbooks_usagiをぜひフォローお願い致します!)
<追記>
写真の「五戒の書」の落款についてご質問がありましたので拡大写真を追記でアップさせて頂きます。
上は「海軍少将」と思われます。
4.レイキ その2 手のひら療治系列
先の臼井甕男系列から分派した、江口俊博、三井甲之が拡めた「手のひら療治」。こちらも大変に流行したそうです。写真は「手のひら療治」系列の書籍です。
『手のひら療治入門』(江口俊博、三井甲之著 アルス 昭和5年)
『手のひら治療』(三井甲之著 アルス 昭和5年)
『手のひら療治読本』(江口俊博、根本清六著 回光社 昭和11年)
『手のひら療治を語る』(江口俊博遺稿 手のひら療治研究会 昭和29年)
『手 その奇跡』(宮崎五郎著 手のひら療治研究会 昭和35年)
『手のひら療治』(鈴木五郎著 錦正社 昭和49年)
『たなごころ』(喜島康著 近代文芸社 平成13年)
『手のひらが病気を治す ふつうの人の超能力』(三橋一夫著 中央アート出版社 平成13年)
5.宗教との融合
このように患部に手を当てるという療法ですから、宗教と非常に親和性が高くなります。
写真は、真の道という宗教法人が出版した、「真手」のやり方を説明した本です。
このような手当て療法は、流派に関係なく、様々な本が出版されました。一部をご紹介致します。
『奇蹟のハンドヒーリング』(三浦一郎著 たま出版 平成7年新版)
『人体電子 新術仙掌療法』(柿坂茂生著 東京療術専修学校 昭和38年)
『手の妙用-大自然の治癒力』(吉田弘著 東明社 昭和45年)
『手のひら療法-手のひらで病気をなおす』(日比野喬、日比野米子著、鶴書房、発行年不明)
『霊気と仁術 富田流手あて療法』(富田魁二著 手あて療法会、昭和8年/平成11年、BABジャパンより復刻)
7.おわりに
これは民間療法のひとつに過ぎませんが、大正期から現代まで脈々と受け継がれており、文化史、民衆史の裏面を飾っていることは明白です。そこには何らかの根本的な理由があるはずです。
しかしこのような大衆史は、正統派の学問大系からは阻害され、取り上げられる機会は残念ながら非常に少ないと思います。
科学的、エセ医学と切り捨てるのでなく、その原因が科学的にも社会的にも解明され、私たちの人生がより豊かになることを祈っております。
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古書店三月兎之杜では、このような民間療法はもちろん、東洋医学に関する古本を高価に買取りしております。
買取価格表も掲載しておりますので、ぜひ、古書店三月兎之杜の「東洋医学・鍼灸・漢方の古本買取」のページを御覧ください。
ご相談は、
・買取ご相談フォーム
・フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
・LINE
こちらでもお受けしております。ご整理に際には、まずはお気軽にご連絡下さい。
デアゴスティーニ社から2001年の3月に刊行が開始され、2005年の10月に全119号をもって完結致しました。隔週刊でしたので、4年と半年程の期間ですべてが揃うというわけですね。
こちらの114号にはサメの歯の化石が付いています。
ただですね、中身も読んだ事があるのですが、この化石の場合は、”サメの歯”としか書いておらず、何のサメの歯なのかまでは分かりませんでした(見落としていたのでしょうか・・・)
ですが、冊子には巨大な歯をもつオオハザメや、幻の古代魚として有名なラブカの歯の化石など、解説はしっかりしておりますのでご安心ください。
サメの歯は、抜けたとしても何度も生えてくるというのがよく知られていますよね。
その周期は、おおよそ2~3日程で生え変わるそうです。獲物を捕らえられるよう、鋭い歯を維持できるようにという生態からきています。そのため、一生の内に2万本以上もの歯を使うと言われています。凄い数すぎて、中々に実感が湧きませんね。
私も幼かった頃に、サメだったら虫歯になったとしても平気なのになぁと考えた事がありました(笑)
この度は全119号お揃い、未開封の状態でお譲り頂けましたので、
当店のデアゴスティーニの買取価格表の8,000円から+2,000円とさせて頂き、
合計1万円で買い取りさせて頂きました。
デアゴスティーニに関しましては、何号か開封済みであっても、全号お揃いなら余程に目立った外傷でもない限り、当店では一切減額対象にはなりません。
お揃いでなくとも買い取りさせて頂けるよう、常に努力しておりますので、デアゴスティーニの買取は是非当店にお任せください。
当店の買取価格表は
<全巻お揃いで、状態良好(欠品無し)>の場合の買取価格です。
未開封や付属のケース等がお揃いの場合は、勿論、今回のように買取金額をアップさせて頂きます。
他店様に負けているようでしたら、出来る限り頑張らせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
状態のご参考までに、宜しければ以前の事例をご覧ください。
マイ・ドールズハウス 全150号をお売り頂きました
このようなデアゴスティーニ等をお持ちで、もし止むを得ず売却をお考えの方がおりましたら是非一度弊店にご相談ください。次のお求めになられる方へとしっかりお引き継ぎ致します。
また、アシェット、デルプラド、イーグルモスの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例は、
古書店三月兎之杜のアシェット・イーグルモス・デルプラドの買取ページを御覧くださいませ。
価格表は日々更新しております。
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どうぞ宜しくお願い致します。
今回は以前に書かせて頂いたクラシックに関する本を大量にお売り頂きましたという事例を見られたお客様からのご依頼でした。他にも小学館から発行されているモーツァルト全集などもよくご依頼を頂くのですが、その度に教養をはぐくみ、心を豊かにするクラシックと古本は、通ずるものがあるなぁと思っておりまして。
この度のベートーヴェンといえば、バッハと同じくドイツを代表する作曲家ですね。生涯において130曲以上も生み出し発表してきました。表記もカタカナになりますと”ベートーヴェン”と”ベートーベン”で異なるものがいくつかありますが、そもそも発音によっても違ってきますので、そこまで気にされる必要はありません。
今回は、そんなベートーヴェンと『ベートーヴェン全集 全10巻 講談社』について、簡単にではございますが、2つに分けてご紹介させて頂きます。
①装丁と中身
まず、中身はこのようになっておりまして、CDの数でいいますと全部で102枚も入っているという大ボリュームに仕上がっております。その為、売りたいと思われている方だけではなく、買いたいとお求めになられる方も後を絶ちません。
こういった全集になっているシリーズものは当然ながら、クラシックに関してのCDの高価買取もしておりまして、クラシックCDを1000枚以上お売り頂く事も度々ございます。買取価格につきましては、枚数にもより変わってまいりますのでお問い合わせください。
それでは、クラシックの”良さ”とは一体なんでしょうか。
聴かれない方が知らないのは当然で、普段からクラシックを聴かれているという方にとってもその魅力というものは各々違う事だとは思いますが、私がクラシックのどこがいいの?と、聞かれれば、”音色の響き”と答えるでしょうか。格好つけているという風に捉えられてしまうかもしれませんが、少しでも興味がある方が生で演奏を聴いてみた日には、その音の美しさに魅了されてしまうことでしょう。
ただですね、クラシックの素晴らしさを伝えるという事は非常に難しいです。興味がない方は一生聴くことはないでしょうし、無理に勧める必要もありませんからね。眠るときに聴くのが最高、静かな空間で一人でゆっくり聴くのが至高、等々、楽しみ方は人それぞれで良いと思います。
②ベートーヴェンに関する内容
次にこちらが目次です。すべての目次を写していると凄い数になってしまいますので、その一部になります。音楽だけでなく、ベートーヴェンに関する情報まで知る事ができます。
例えば、難聴の苦悩。
ベートーヴェンが難聴に悩まされていたというのは有名な話なので、皆さん知っている事かと思いますが、何故難聴になったのか、またどのようにその苦悩を乗り越えたのかまでは、中々考えた事ないですよね。
作曲家でありながら難聴という、致命的な病を持っていたベートーヴェンですが、20代後半になり、とうとう最高度レベルに達してしまい、まったく聴こえなくなってしまいます。その難聴になっていたとされる理由ですが、いくつか諸説があり、父親のヨハンの手によって耳を殴打されたためとも言われています。スパルタ教育だったんです。
では何故耳が聞こえなくなってしまったのに、素晴らしい曲を世に送り続ける事が出来たのか、これも一説によりますと、確かにベートヴェンは耳がまったく聞こえなくなってしまったのですが、それは人の声に限った事であり、ピアノで奏でる高音は振動で感じ取っていたとか。
また、以前ご紹介させて頂いたバッハと同じくコーヒー大好きな作曲家としても有名です。
そのこだわりはコーヒー1杯に使う豆の量も、きっちり60粒と決めていたほど。
バッハからはコーヒーに対する愛を感じましたが、ベートーヴェンからはこだわりを感じます。
交響曲第5番「運命」も当然収録されています。
おそらくベートーヴェンの中で一番世に浸透している曲でしょうね。
今回のCDは未開封でしたので更に高値での買い取りとなりましたが、勿論開封済みでも大丈夫ですので、ご安心ください。
今回の全集は講談社から発行された、本とCDがセットになったベートーヴェンの全集でしたが、CDのみのベートーヴェン交響曲全集という物もあります。弊店でもご依頼を頂いている、一度ではご紹介しきれていないご本もまだまだございますので、またの機会にお話させて頂ければと思います。
古書店三月兎之杜では、このようなクラシックや音楽の専門書は勿論、関連するCD、DVD、楽譜、バンドスコア等、様々なコレクションもご一緒にお売り頂ける事が強みの一つです。専門のスタッフが皆様の大切にされていたお品を次のお求めになられる方へと、しっかりお引継ぎ致しますので、止む無く売却をお考えの方がおりましたら、是非一度ご相談くださいませ。
全集の買取価格に関しましては、日々変動しておりますので、お手数ですが都度お問い合わせください。
買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の文化・教養・趣味の買取ページより
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この度は本巻の2巻が抜けていたのですが、本来は補巻を含む全12巻で揃いとなります。
こちらは以前にお売り頂いた時のものです。オレンジと緑の函が目を引きます。
ウィトゲンシュタインはイギリスのケンブリッジ大学の教授であり、西洋の哲学者ですね。眼力のある目が特徴的です。今では「ウィトゲンシュタイン」という表記で落ち着いておりますが、「ヴィトゲンシュタイン」と記述されている方がしっくりくるという方のほうが多いかもしれませんね。
ウィトゲンシュタインといえば哲学を研究するにあたり、まずその名を聞かないことはないと思います。また、その思想についても捉え方は人それぞれだとは思いますが、何故ウィトゲンシュタインがここまで評価されているのか分からないという方も多いようです。
ウィトゲンシュタインが分析哲学者であるのかというのも意見が分かれるところではありますが、数学にも通ずる哲学者という事等もあり、他の学者からの評価も高いため、ここまで世間に浸透していったという事もあるのではないでしょうか。彼は言葉の意味に注目し、その考えは必ずしもが明らかではありませんが、言葉では説明できないという見解に私も関心を抱きます。
古書店三月兎之杜では、もう自分は読み終えたので、次のお求めになられる方へお譲りしたいという方や、自分の物ではないので価値が分からないといった場合のご相談もお待ちしております。専門の私達がしっかりと拝見させて頂きますので、お気軽にご相談を頂けますと幸いです。
哲学思想書の買取事例や買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の哲学・思想の買取ページより
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土門拳の古寺巡礼といえば、こちらの他にも土門拳全集の中に含まれているものがあり、お電話でご依頼を頂く際には私はいつも「お持ちの古寺巡礼は全部で5冊のカラフルなものですか?」と、ご質問させていただいております。5色の色が特徴的ですからね。
またこの言葉
「古寺」
皆様は、どのように読みますか?
お客様からご相談を頂く際にも三種類の読み方を耳にします。
①こじ
②ふるでら
③こでら
私は①ですが②の方も多いのではないでしょうか。
③は稀にお聞きします。
今回の古寺巡礼は(こじじゅんれい)と読みますが、ただの「古寺」であったばあいには(ふるでら)でも間違いではありません。古くなって荒れている寺など、言い表し方を変えたい時と使い分けるといいみたいですね。(こでら)は読み方として正しくないので、もし口にすることがあった場合には(こじ/ふるでら)どちらかで読んでいれば大丈夫だと思います。
こちらの他にも、土門拳に関連する書籍としては以前弊店でもご紹介したことがある
日本の写真家 全40巻+別巻 全41巻揃 岩波書店もお譲り頂きました。
土門拳についてもご紹介しておりますので、宜しければご一読ください。
古書店三月兎之杜では、もう自分は読み終えたので、次のお求めになられる方へお譲りしたいという方や、自分の物ではないので価値が分からないといった場合のご相談もお待ちしております。専門の私達がしっかりと拝見させて頂きますので、お気軽にご相談を頂けますと幸いです。
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どうぞ宜しくお願い致します。
弊店は東洋医学や鍼灸、カイロプラクティックなど手技療法の本を積極的に買取させて頂いております。
今回は、多数の中国医学の本の他に、指圧の本を宅配でお売り頂きました。どうも有難うございました。
せっかく指圧関係のご本をお譲り頂きましたので、今回は店長Tが独断と偏見で!お勧めの指圧治療院の選び方をお届けしましょう。
1.国家資格が必要です。
さて皆さんが「体が疲れたなぁ、試しに指圧に行こう」と思われたとき、どのようにお店を選びますか?
特に最近は「1回2980円!」といった格安マッサージ店が街に溢れ、本当に大丈夫?と悩んだ経験はありませんか?
小職が思うポイントは、まず、施術者が国家資格者かどうか、という点です。
指圧は正式には医療類似行為になります。よって施術をする為には「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格が必要です。基本的には専門学校で3年間学び、受験資格を得て、試験に合格する過程を経ます。
ちなみにこの3年間に払う学費の額、概ね4-500万はかかります。はっきり言って、生半可な覚悟では払える金額ではありません。
そして、自分の大事な体を施術者に預けるのです。特に首や腰など、もし間違った施術をされ悪くなったら、どうなるでしょう?
もちろん資格が絶対の判断基準ではありません。小職もかつては中国人の「無資格」のマッサージの先生にお世話になっておりました。その先生は施術はしっかりしており、治療院が移転しなければ今でも通っていたと思います。
しかし、資格の有無は治療院を見分ける一つのポイントではあります。もちろん安いに越したことはありませんが、もし初めて通うのでしたら、まずは「施術者が国家資格者かどうか」を確認すべきだと思います。そのお店のWEBサイトがあれば「求人募集欄」を見るとてっとり早いですね。
2.2つの流派、どちらを選ぶ?
さあ、気になったお店が「国家資格者」勤務と致しましょう。あとはどうするべきでしょうか?
結論を申し上げますと、良い先生に出会うまで、一か八かでお店に通うしかありません(苦笑)。
ただ極めて個人的な独断ですが、小職も、今まで色々な先生に通いましたが、先生によって、そこまで”劇的”に違うという体験はありませんでした。
それは何故なのでしょう?
小職が考えた結論は、指圧には2つの流派が認知されているにも関わらず、体感的に99%が片方の流派を学んだ先生だからです。
3.浪越徳治郎と増永静人
では、その2大流派の先生をご紹介致しましょう。
一人は、浪越徳次郎先生。もう一人は増永静人先生(両名とも故人)です。そして日本の指圧は、ほぼ浪越先生系列になるのです。
これには訳があります。
浪越徳治郎先生といえば、かつて「天才たけしの元気が出るテレビ」など、バラエティ番組でもお馴染みですが、昭和15年には日本最初の指圧専門学校である日本指圧専門学校を設立、そして昭和21年に日本指圧協会を立ち上げ、指圧を全国に普及しました。つまり、従来の民間療法のひとつにすぎなかった指圧を、国家資格まで格上げし、その地位向上を確立した第一人者なのです。
更に国家資格として先生を養成するために、指圧の教義を理論と実技として体系化しました。こうした浪越先生のご尽力で、指圧は日本全国に普及し今日に至るのです。
したがって、現在活躍されている先生は、この浪越指圧の理論と実技を元に施術を行っていると考えても良いでしょう。
続いて、もう一方の雄、増永静人先生。
京都大学哲学科を卒業後、先の日本指圧専門学校を第一期生として卒業し、昭和34年から10年間、同校で心理学を教えておりました。その後、独立し、独自の指圧施術所「医王会指圧センター」を設立します。
増永先生としては、浪越先生が教義を体系化するにあたり削ぎ落とした部分、いわゆる古い東洋医学に基づいた部分を大事にしたかったのかもしれません。
現在も医道の日本社から発売されている、増永静人の先生向けの著書。もう一冊『経絡と指圧』と並び名著とされています。
4.経絡指圧
増永静人が提唱した指圧は「経絡指圧」と名付けられ、また海外では「禅指圧」として普及しました。本家「医王会指圧センター」では、今でも毎年のようにヨーロッパからの団体講習を受け入れており、増永先生のご子息が先生となって指導に努めております。
それでは、浪越指圧と経絡指圧では、どこが違うのでしょうか?
(ここから先は小職の個人的な感想となり、それは違うよ!と仰る方も多いかもしれませんがご容赦下さい)
浪越指圧でも、もちろん楽にはなるのですが、肉体的な面、筋肉がほぐれたなという感覚が強い印象です。もちろん経穴(ツボ)も押すのですが、ツボとツボの繋がりという考え方は無いように思います。
こちらは一般向けに書かれた『スジとツボの健康法』(潮文社)。現在も発売中です。初心者はまずこちらから。
一方、経絡指圧は、その名の通り、経絡として考えます。小職が受けた感想は、まず痛くなく、それでいて体の深いところに響きがあり(そこを押すと気持ちいい!という所ですね)、やがて全身に温かみ(気が充実する感じです)が巡ります。ですから施術中は大抵ぐっすり寝てしまいます。終わったあとは、全身が軽く、体中のこわばりが嘘のようにとれます。施術後、しばらく布団で寝ていることがなんと気持ちのよいこと!
ちなみに、このような自分の体のニュートラルな状態を知ることは大事なことなのです。その状態を知っていれば「いま体はどこまで無理をしているのか?」「そろそろ危ないのか、まだ大丈夫か?」ということが相対的に感じられるからです。
医王会発行の『イメージ経絡体操』。経絡にヒビキを与えるようなポーズが並んでいます。
しかし、医王会は民間の指圧センターですので、国家資格が取得できる訳ではありません。ですから経絡指圧を目指す先生は、まず浪越指圧を学んでから、あらためて医王会の講習を受ける形になります。
その点が、2大流派と言われているにも関わらず、日本で経絡指圧を行う先生が圧倒的に少ない原因でもあるのです。
『症状別 家庭で出来る指圧』(有紀書房)。某古書店では1万円以上の値段がついておりますが、医王会指圧センターからコピー製本版でとして2,000円で発売されております。高値で買わないように、ご注意下さいね。
4.指圧業界の発展のために
小職も今でも月に1-2回、経絡指圧の施術を受けており、私の体の主治医となっております。最初に施術を受けたとき、今までの指圧とまったく違うことに衝撃を受けました。
個人的な贔屓が入ってしまい申し訳ありませんが、この経絡指圧がもっと全国に普及してほしいと願います。浪越指圧か経絡指圧か、どちらかを選ぼうにも、経絡指圧を行う先生が大変少ない現状では、判断しようがありません。そのためにはまずは私たちが経絡指圧の施術を受け、もし良いと感じたなら、その良さを広めていけば、より普及すると思います。指圧は日本独自の技術です。業界が発展することは、イコール私たち受ける側の為でもあります。
私たち専門古書店としても、その一端を担うことが出来れば、こんなに嬉しいことはありません。
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古書店 三月兎之杜では増永静人や東洋医学に関する本を高価買い取りしております。
買取価格の一例としては
経絡指圧 増永静人講義ビデオ3本セット | 医王会 | 25,000円買取 |
家庭指圧技術講座 全4巻揃 増永静人 | 医王会 | 9,000円買取 |
詳細は、古書店 三月兎之杜の東洋医学・鍼灸・漢方のページを是非ご覧ください。
東洋医学の本は高額な本が多いです。価値のある本は、価値のわかる専門古書店へご相談頂くのが一番です。
買取りのお問合わせは、
・フリーダイヤル(012-996-504:10-20時/年中無休)、
・LINE 何れから、お気軽にご連絡下さい。お待ちしております。
こちらは1998年に発行された池波正太郎氏の作品を一つにまとめあげた、まさに集大成と呼べる完本です。勿論その代表作と言える『鬼平犯科帳』『剣客商売』のシリーズも集約されています。池波作品を愛する方なら是非手元に置いておきたいと思う書物だと思います。
鬼平犯科帳は、ドラマに映画に漫画にもなっている程、本当にその人気はとどまる事を知りませんね。
当店でもよくご依頼を頂戴するデアゴスティーニでもDVDコレクションとして発売されています。
DVDコレクションが気になられた方は、
宜しければ鬼平犯科帳 DVDコレクションの買取事例をご参照ください。
装丁は、このようになっています。
お近くの本屋さんで時代小説売り場に行ってみれば、この名を目にしない事は、まずないでしょう。それ程に時代小説家として名を馳せている池波正太郎氏。文豪として有名なのは当然ながら、美食家としても知られていて食道楽でもあったんですよ。
その事もあって、これらの王道作品の中にも度々、思わず生唾が出てしまいそうになる美味しそうな料理が登場しています。お風呂も済ませて、さて読書の時間だ!と、意気込んで読んでいる時に料理が出てくる場面になるともう・・・(笑)季節の料理とかたまりません!また上手な表現を使うんですよねぇ。
読んでみたいとは思っているけれど、中々読む暇が無い・・・せめてその料理だけでもどんなものがあるのか知りたい・・・というグルメが気になってしまった方には、鬼平料理帳という、料理にスポットを当てたものも出版されていますので、そちらを読まれてみても面白いかと思いますよ。
もしくはですね・・・。
その江戸の雰囲気も料理もすべてを楽しみたい!堪能してみたい!
そんな方に是非ともオススメしたいスポットがあります。
それがこちら!
東北自動車道の上りにある羽生パーキングエリアです!当店と同じ埼玉県羽生市にあるんですよ!
当店の場所が羽生インターから降りてすぐなので、車で10分程という非常に近い距離内です。
この写真は私が個人的に行った時に撮った写真でして、夜のこの雰囲気、良いと思いませんか!
近いので癒しを求めてたまに足を運ぶのですが、夜に行くのが好きなんですよ。風流な江戸らしさを感じさせてくれます。
そして、このエリア一帯が『鬼平江戸処』として私達を楽しませてくれます。その名前も鬼平犯科帳に登場する食事処から名付けられたそうです。
江戸の町並みや建物の細かなディティールにこだわっているのは勿論、人情味溢れるおもてなしを味わえたり、こちらの場所限定のお土産も購入する事ができます。
営業時間は17:00までなので、私と同じように夜に行っては閉まっておりますのでご注意ください。ニュースなどのメディアでも取り上げられた事もあり、平日でも観光目的の方で賑わっています。
池波正太郎氏の直筆挿絵等もあり、これはもう鬼平ファンとしては一見の価値ありなので、機会があれば是非とも一度行かれてみてほしいと思います。
って、私がいばって言える事ではないんですけどね(笑)
と、食の話ばかりになってしまいましたが、こちらは池波正太郎大成の中に封入されている池波正太郎氏の書斎とされていた部屋をイラスト化したものです。査定をしながら撮っておりましたので、見づらくて申し訳ございません・・・。
人気作家さんともなれば、締め切りに追われ常に忙しいと思いますので、もっとごちゃっとしている執筆部屋を想像している方が多いと思うのですが、しっかり整理整頓されていたという事にも驚きですよね。
そして、ご紹介が遅れましたがこちらが全31巻の内容です。文庫だと字が小さくて・・・という方にとっても、比較的小さすぎない文字の大きさで書かれております。
真田太平記もNHKで連続ドラマを放送していましたね。対談から池波正太郎氏の三大作品までもしっかりと集約されているこちら、価値が無いわけがありません。
そんな数々の名作を生み出してきた池波正太郎氏ですが、悲しい事に1990年、白血病の病により67歳という若さで亡き人となってしまいました。その為、鬼平犯科帳も未完のまま、全24巻で終刊となっています。今もなお愛され続けている作品なだけに、「大団円を読みたかったよ、池波先生」という声も数多く上がっていました。
私もこのような良き作品が忘れられる事なく、後世に引き継いでいけたらなと考えておりますので、もし止む無く売却をお考えの方がおりましたら、是非一度弊店までご相談ください。
古書店三月兎之杜の専門スタッフが、次のお求めになられる方へしっかりとお引継ぎ致します。
全集の買取事例や買取のご相談は、
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高島易断は今となっては日本でも馴染み深くなった占いですね。
その創始者となるのが高島喜右衛門(たかしま かえもん)
そしてこちらがそのバイブルとも言える高島易断です。
この特徴的な黒と朱の色合い。
知らないなぁと思われた方も開運暦カレンダー等、無意識に使っているかもしれませんよ。
その高島喜右衛門ですが、易断家、実業家としての生涯を過ごしており、また子どもの頃から記憶力が抜きん出ていたとも話を聞きます。また、儲けるためにというと言い方が悪いですが、貨幣の法を犯し、一度捕まっています。その獄中生活の中でも易学書を読み、暗記してしまう程であったとか。
占いなんて信じない。
良い結果だった時は信じる。
いや、占いによっては本当に当たる。
等など、色々な方がいらっしゃると思います。
当たるも八卦、当たらぬも八卦と言いますからね。
当たることもあれば当たらないこともあるという、これが許されているのが占いというものですね。
占いの結果が不運であった場合には、それに備え、
良き結果であった時には1日をいつもより気分良く過ごせる。
どちらにしても悪くないのではないかなと私は思います。
何事も程々に、ですね。
古書店三月兎之杜では、このような皆様が大切にされていたご本を次のお求めになられる方へとしっかりお引き継ぎ致します。止む無く売却をお考えの方がおられましたら、どうぞお気軽にご相談頂けますと幸いです。
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江戸川乱歩全集といえば、ポプラ社から出ている少年探偵など、様々な出版社から刊行されておりましたが、この度は講談社版 全25巻のものをお譲り頂きました。
1巻目の最初から江戸川乱歩のデビュー作「二銭銅貨」が始まります。
内容のあらすじとしては、
とある工場に泥棒が入り、工場員達の給料を盗んでいったのですが、犯人は割りとあっさり捕まります。
この推理小説の本題はここからで、泥棒は盗んだお金の在り処を白状しないのです。
そして盗まれたそのお金に懸賞金をかけるのですが・・・というようなお話です。
タイトルになっている二銭銅貨が関係してくるのですが、もうトリックがすごすぎて流石の乱歩だなと。
というよりもこれが処女作だという事にも驚かされますが、最後もまたどんでん返しが待ち受けており、更に驚かされます(笑)
そして「人間椅子」は2巻に。
更には、あの問題作の「芋虫」も5巻に収録。
人間椅子はなんというか・・・もう発想から違いますね。内容は確かに惹き込まれて、ついつい読みだしたら気になってしまうのは他の作品と同様ですが、私にはこういった発想は出てこないなぁと。こういう愛情表現の仕方もあるのかと。悩ましいのですが、名作なのは間違いありませんね。
芋虫は・・・語らないでおきましょう。
他にも優れた作品が数々収録されているこちらの全集は、乱歩の作品を一通り読んでみたいという方におすすめです。
古書店三月兎之杜では、もう自分は読み終えたので、次のお求めになられる方へお譲りしたいという方や、自分の物ではないので価値が分からないといった場合のご相談もお待ちしております。専門の私達がしっかりと拝見させて頂きますので、お気軽にご相談を頂けますと幸いです。
全集の買取事例や買取のご相談は、
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ゴールデンウィーク明けということもあり、多数ご依頼を頂戴している関係で、査定に付きっきりとなり事例紹介が疎かになってしまいました。皆様沢山のご依頼を本当に有難うございます。また少しずつご紹介していきたいと思いますので、これからも古書店三月兎之杜を宜しくお願い致します。
久々のご紹介のこちらは、主に書道に関する本となります。神奈川県相模原市より、書道教室を開かれていた書家の先生からのご依頼です。
こちらの写真はその後の仕分け風景です。写真では一部のため残念ですが、非常に多い分量となります。お伺いしたハイエースの荷室が満タン状態となりました。
こちらの『故宮歴代法書全集』は全部で30冊で揃いとなるのですが、この度は巻数が飛んでの十数冊の買い取りとなりました。台湾の国立故宮博物院の中に収められている歴代の筆跡がまとめられている本にて、希少な全集となります。数欠が多くても勿論買取させて頂いております。
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