フランス料理等に関する本 まとめて77冊set ワイン 西洋
フランス料理の職人様より、フランス料理等に関する本を大量に買い取らせて頂きました。どうも有難うございました。

フランス料理等に関する本 まとめて77冊set ワイン 西洋2

フランス料理といえば、中華、トルコと並ぶ世界三大料理の一つとされています。そして料理の構成は前菜、メイン、デザートの形が基本です。そして前菜はあまり重くなくすぐに食べられるもの、メインは肉や魚の料理と野菜などを使ったつけあわせが一緒に皿に盛られたもの、その後デザートに甘いものが一皿ずつ順番に出されます。

また、より高級なお店のフルコースになると、突き出しに前菜、スープ等が出され、最後は焼き菓子とともにコーヒーで締めます。逆に庶民的なお店では、メインだけで済ませることもあるそうです。

エスコフィエ フランス料理 柴田書店 1969年初版2

さて今回買い取りさせていただいた本の中に、”エスコフィエ フランス料理 LE GUIDE CULINAIRE”がございましたので紹介させて頂きます。

タイトルのエスコフィエとは著者のことです。著者”オーギュスト・エスコフィエ”はフランスで生まれ12歳で料理人になったとされ、イギリスでの活動が主でした。彼はドイツ皇帝ウィルヘルム2世から「朕はドイツの皇帝、君は司厨士の皇帝」と称えられたそうです。(※司厨士はシェフの意)

しかし、彼は極めて謙虚でした。そしてこんな言葉を残しています。「人は学べば学ぶほど、さらにいっそう学ばねばならないことがわかる。そして、学習は知性を啓発するばかりではなく、料理の実践において、自らを完成させていくのを助ける方法を与えてくれるのである」と。

エスコフィエ フランス料理 柴田書店 1969年初版3

ただこの本は分厚いので料理をするとなるとコピーを取りながら使う必要がありますが、これ1冊あれば全て済むと断言できるほどの膨大なレシピが載っています。本格的なフランス料理を調理したい方は一度読んでみてはいかがでしょうか。

にしてもこれだけの料理に関する様々な本があるとは・・・。今回ご依頼くださったお客様は料理研究に相当熱心な方だったのでしょうね。フランス料理等、世界の料理に関する本をお譲りいただきまして、どうも有難うございました。


古書店三月兎之杜では、皆様が大切に集められていた様々なジャンルの料理本も買い取りさせて頂いております。

PCからメールでの買取のご相談は、お問い合わせページから。
スマホから気軽に査定をご希望の場合は、らくらくLINE査定ページから。
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。

どうぞ宜しくお願い致します。

※他のフランス料理買取事例の一例です。宜しければ是非ご覧ください。
・『現代フランス料理宝典』を買い取り致しました。
・『レストランの最高峰 ピラミッドのすべて』を買取致しました。
・洋書のレシピ本を買取致しました。

投稿者:usagi

cats-11

このような分野の雑誌は、いつ買取が出来なくなるか、まったく予測が出来ません。売るなら今です。
大量大口大歓迎です。秘密は厳守致します。もし大量にお持ちでしたら、是非、捨てる前にご相談下さい。
※ブログ執筆時現在の情報のため、時期によっては買取NGの場合もございます。その場合はご容赦下さい。


・買い取りのご相談は古書店三月兎之杜のアダルト雑誌買取ページより
買取ご依頼フォームや、
・フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお気軽にご相談下さい。
LINEでもOKです。
まったく遠慮せずにご連絡下さい。
※もちろん秘密厳守致します。
お待ちしております!

投稿者:usagi

旺文社の『中一時代』や、学研の『中学三年コース』といった「学年誌」を買取させて頂きました。有難うございました。

item img 1

旺文社が発行していました学習雑誌である『中一時代』、学研が出していた『中学一年コース』などがライバル雑誌としてありましたね。今回どちらもお譲りいただきました。
本当に似ているので、よく両親が間違えて買ってきてました。今改めて見ると、フォントまで両者結構似ているので、本当にライバル雑誌として競ってたんだなぁと感じます。
この二つの雑誌と言えば、年間購読の申し込みを行うと、万年筆やラジオといったかなり頑張ったプレゼントが貰える事で有名でした。時代を彩ったアイドルなどが「年間購読してねー」と勧誘してました。本当に学習目的かな?と首を捻ってしまうような勢いがありましたね(苦笑)。実際勉強の記事以外も載っていましたし、自分もそっちの方をしっかり読んでいた記憶しかないです。。。
表紙も山口百恵さんだったり、アイドルが飾ることも多かったです。万年筆などのプレゼントは結構出来が良かったので長く使えましたね。ただサイン入りだったので、あんまり大っぴらにもできずお家で使ってました。
残念ながら旺文社の『中学時代』などは91年に廃刊。学研の『中学コース』も99年には廃刊になってしまいました。

item img 2

結構厚みがありますね。背表紙だけ見るとそっけないので確かに学習雑誌感があります。これを買う時だけは両親も目くじらを立てないので、子供にはありがたい雑誌でしたね。

小学生中学生といった懐かしい時代の事を思い出してしまいます学研、旺文社の学年誌のご紹介でした。近年では少子化の影響などもあって中々種類が少なくなってしまいましたねえ。


三月兎之杜では今回の旺文社、学研の学年雑誌のような雑誌の買取も行っています。

なにか思い出の雑誌がご自宅から発掘された際、まずはお気軽に当店にご相談ください。
古書店三月兎之杜の雑誌買取のページはこちらになります。
アイドル雑誌買取のページはこちらです。

宅配買取・出張買取、選択できるタイプのメールご相談ページはこちら
写真のみで簡単お気軽にご相談できるラインページはこちら 
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-50410-20時/年中無休)までご連絡ください。 
ご相談心よりお待ちしております。宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

女性セブン
昭和50年代前後の『女性セブン』誌(小学館)を40冊以上、宅配買取でお売り頂きました。どうも有難うございました。
創刊は昭和38年(1963年)。芸能ゴシップや皇室関係など、特に芸能は昔は突っ込んだ内容の記事が掲載していた印象があります。
また三島由紀夫の『複雑な彼』が連載もされていました。
このような週刊誌は通常は廃棄されてしまいます。古書店三月兎之杜では古い年代である程度の冊数がございましたら、買取させて頂いております。
もしお手元にございましたら、ぜひ一度お気軽にご相談下さい。


詳しくは、古書店三月兎之杜の雑誌買取のページを是非ご覧ください。


メールでご相談は、WEBご相談フォームよりお受けしております。


写真を送るだけの簡単LINE査定もございます。

 
担当者直通のフリーダイヤルはこちらです。
(フリーダイヤル:0120-996-504/10-20時/年中無休)

投稿者:usagi

占星術殺人事件

ミステリ作家、千澤のり子先生の10月のエッセイは、ミステリいろいろ”初めて話”です。
先生の初めてのミステリはどのような本なのでしょう?
ちなみに小職の初ミステリは、ポプラ社・南洋一郎訳の『ルパン』物、そしてアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』(ハヤカワ文庫)、横溝正史の『悪魔が来りて笛を吹く』(角川文庫)でした。いずれも小学生の時ですが、最期は映画の影響ですね(苦笑)。
ちなみに”初”島田荘司氏は『嘘でもいいから殺人事件』でした。
皆様の”初ミステリ”はどのようなご本でしたか?
<千澤のり子先生 エッセイ 第12回 「ミステリいろいろ”初めて話”> NEW!


過去のエッセイはこちらです。是非ご覧下さい。
・第11回「竹本健治さんのお宅訪問!」
・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 「本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

現代訳 諸病源候論

日本道観発行の「現代訳 諸病源候論」(巣元方著/早島正雄訳)をお譲りいただきました。

「諸病源候論」は610年頃に中国の随で書かれた医学書で、医師の巣元方が皇帝の勅命を受けて当時の医学書を整理、編纂。様々な症状に対して病名をつけ、病気の症状や原因をまとめた中国医学界ではじめての医学全集のような物になります。

ただ、今世に出ているものは原本でないと言われ、原本は完成直前に随が滅びたために世にでること無く埋もれてしまい、その後の唐の時代に発見された原稿を元に再編成された物が今日広く知れ渡っている「諸病源候論」と言われています。
(このへんについては文献的な記録が無いので正確な所はよくわかっていないのが現状のようです。)

そんな「諸病源候論」ですが、後世に与えた影響はでかく、その後に著された「外台秘要」や「千金方」、現存する日本最古の医書「医心方」でも引用されるとともに、病気を分類する上で参考にされたといわれています。

 

現代訳 諸病源候論現代訳 諸病源候論

「現代訳 諸病源候論」は日本道観初代道長である故早島正男氏によって訳された物になります。元となる「諸病源候論」は当時の言葉や表現で記述されているためにわかりにくい部分もありますが、本書ではそれらを現代風に解釈し翻訳、付属の主要導引図説では図入りで説明がされています。

 

現代訳 諸病源候論

現代でも漢方医学を学ぶ上では「諸病源候論」は用いられているそうです。
「諸病源候論」が完成した610年ごろと言えば日本は飛鳥時代で、小野妹子が随に派遣された遣隋使や、法隆寺が建立されたあたり。その時代の隋や唐における病気の概念が記されているという点では医学とは縁遠い自分でも少し読んでみたい気になってきます。

この度は貴重な『現代訳 諸病源候論』をお譲りいただきましてありがとうございました。


古書店三月兎之杜では、このような中国医学や漢方医学に関する本、専門書も積極的に買い取りさせて頂いております。もしお持ちの方で売却をお考えの方がおりましたら、是非一度ご相談くださいませ。

買取のご相談は古書店三月兎之杜の東洋医学・漢方・鍼灸本買い取りページより
メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより
ラインでのご相談は、こちらのらくらくLINE査定ページより
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。

どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

GT-R Magazine

『GT-Rマガジン』を創刊号から大量にお売り頂きました。どうも有難うございました。

お馴染み日産「スカイラインGT-R」が発売されたのは1969年。来年でちょうど発売50年となります。GT-Rはスカイラインの最上級グレードのスポーツカーです。 1970年に発売されたハコスカやケンメリと言われるものが有名な第1世代のあと、1989年~2002年にかけてR32/R33/R34の第2世代、第3世代は2007年から発売されているR35があります(ここからはスカイラインの名前が外れました)。現行R35も、開発責任者で正確に述べると水野さん時代と田村さん時代に分かれますね。

さて「GT-R Magazine」は、そのGT-Rの専門誌です。ひとつの車でしかも「GT-R」というグレードにしぼった専門誌という珍しいものです。そしてその一番のターゲットは現在オーナーの多いR32-34の第2世代の方たち向けです。おそらく乗り始めてから20年近くたっていますので、どうやってメンテナンスしていくかとか、パーツの入手はどうしたらいいなどの記事が目をひきます。

また「R’s Meeting」という2006年から開催しているGT-Rオーナーが集まるイベントを主催しています。
GT-Rオーナーやファンが富士スピードウェイに集結します。年々参加者(車)が増えて今年は6800人もの人たちが集合しました。

ある時期から雑誌にDVDが付くようになり、「R’s Meeting」のイベントの動画がついたり、マウスパッド&メンテナンスパッドがついてたりします。

そしてGT-Rというと、懐かしい「グループA」などのレースの活躍も欠かせません。レーシングドライバーのGT-Rへの想いなども目をひきます。
特にR32の「グループA」はTVでも放送されておりました。余談ですが、私はタイサンの土屋圭市が好きでしたね。引退した後年「(GT-Rのメンテナンスはニスモが担当したが)カルソニックの星野一義の車よりブースト圧が低く抑えられていた」という彼の告白をきいて、レース界もメーカー事情も絡んだ厳しい世界だなと思ったことがあります。

さて、今回買取させていただいたのは、1994年の創刊から2018年までのものです。おそらくGT-Rユーザーだった方だろうと想像します。大切な雑誌をお譲り頂きまして、どうも有難うございました。


古書店三月兎之杜では、皆様が大切に集められていた雑誌も買い取りさせて頂いております。
また同じ雑誌のバックナンバーで冊数がある程、買取を行える可能性が高くなります。雑誌は宅配買取りが多い傾向にございます。捨てようと思っていて、売れるとは思っていなかったなんていう事も多々ございます。その前に、ご相談だけでも頂けますと幸いです。

買い取りのご相談は、
古書店三月兎之杜の雑誌・月刊誌買い取りページより

皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

C-C-B バンドスコア FINAL GIFT スコアブック

C-C-Bのバンドスコアとピアノ楽譜を計5冊お売りいただきました。どうも有難うございます。

いずれの楽譜も絶版により入手が困難な為、大変高いプレミアがついています。その中でも一番高い価値が付いているものがこちらの『FINAL GIFT』。代表曲である「Romanticが止まらない」からラストシングル「Love Is Magic」までの13曲のバンドスコアです。

C-C-Bの曲がこれだけ網羅されているバンドスコアは『FINAL GIFT』しか無い為、コピーしたいファンやバンドとしては喉から手がでるほど欲しい一冊ですよね。当店でも過去に1回しか入荷した試しがなく、他の古書店やオークションなどでも滅多に見かけることがありません。

C-C-B バンドスコア 石はやっぱりカタイ スコアブック

オリジナルアルバム「石はやっぱりカタイ」のバンドスコアで、関口誠人氏の脱退後初のアルバム。現在、アルバムCDよりもスコアの方がプレミアがついています。

当時からのファンという方の間では「コレクションとして手に入れたい」方も勿論多いのですが、やはり圧倒的に「コピーしたい」という方の方が多いです。しかし、現在も販売している楽譜では有名な「Romanticが止まらない」しか発行されていないんですよね。

C-C-Bの名曲は「Romanticが止まらない」のみにあらず。

C-C-B ピアノソロ スコアブック3冊 走れバンドマン等

走れ★バンドマン』『C-C-B ピアノソロアルバム』『ALL ABOUT C-C-B』の3冊はいずれもピアノソロスコアとなっています。ピアノなら弾けるという方も演奏できます。次いで人気な「Lucky Chanceをもう一度」「浮気なジル」も含まれていますよ。

本棚で眠っている方。
友達が持っているのを見たという方。
C-C-Bのコピバンをやっていた、周りでやっている人がいた方。
貴重な本ですので、絶対に捨てたりしないでくださいね。ご友人へもそうお伝え下さい。


なお、C-C-Bだけでなくオフ・コース松田聖子沢田研二など昭和を代表するアイドル・アーティストのバンドスコアも高価買取しています。
詳しくは古書店三月兎之杜の楽譜・バンドスコア買取の頁をご覧ください。
メールでの場合は、こちらのお問い合わせページより 

ラインでの場合は、こちらのらくらくLINE査定ページより 
お電話での場合は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。 
皆様のご相談を心よりお待ちしております。 宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

ブルパキ数学原論

何度かリピーター様として懇意にさせて頂いております、神奈川県横浜市鶴見区の先生より、今回はブルバキの『数学原論』(東京図書/全37巻揃)を宅配買取にてお譲りいただきました。
どうも有難うございました。
(前回のブログでは函本のブルバキ『数学原論』買取をご紹介させて頂きました)

600x449-k2018-07-02-311aaaaa002

そもそもニコラ・ブルバキという名前は、皆様ご存知の様に、特定の個人名ではなく当時のフランス若手数学者集団が作り出した架空の人物です。わかりやすく例えますと、漫画家のゆでたまご先生とか推理小説作家のエラリー・クイーンのような、所謂共同ペンネームです。『数学原論』が執筆される前、論文が発表していた時はさも一人の人物であるかのように振る舞っていたそうです。流石に『数学原論』を刊行する時期には正体がバレてしまったようですね。
これが名も無き数学者たちの集団であったならば歴史に名も残らず消えていったと思いますが、このブルバキの創設メンバーが凄い人間ばかりでした。まず20世紀の著名な数学者の一人アンドレ・ヴェイユがいます。彼の業績について今更説明する必要はないかなと思います。個人的にフェルマーの最終定理が360年かけてようやく証明されるきっかけとなった「谷山・志村予想」が海外ではヴェイユが紹介したために、一時期は彼が提唱した「ヴェイユ予想」があったのに、「谷山・志村予想」を指して「ヴェイユ予想」と呼ばれてしまったというのは彼の影響力が分かる良いエピソードかなと思います。他にも著名で優秀な数学者ばかりで構成された集団であったのが今日まで存続している理由でしょう。

600x449-k2018-07-02-311aaaaa002

さて肝心の中身ですが、ただひたすらに淡々と、定義、定理、命題とそれらの証明の羅列がひたすら並ぶだけです。本当にもう淡々と。恐らく、数学の心得の無い人間が目を通しても理解できる部分が一箇所も無いと思います。説明も図も存在しないので下手すればネクロノミコンにしか見えないかもしれません。こんな極北の構成になったのには勿論理由がありまして、この『数学原論』が書かれる時の方針が、「・数学をその第一歩から取扱い、完全な証明をつける。・ 叙述の仕方は公理的, 抽象的であり、原則として、一般から特殊へと進む。・内容は原則として厳密に定められた論理的順序に従って配列される。・すでに広い知識を持合わせている読者にしかその効用がわからないような事柄も含まれている。」というものだったのでこのような構成になってしまったのです。本当に理解できる者にしか読めないという、正にグリモワール(=魔術書)みたいな本です。しかしこの簡潔で無駄のない洗練された構成や使われている新しい概念は、間違いなく数学の発展に寄与したもので、『数学原論』が与えた影響は現在の数学の土台を作っています。そういう意味で歴史的に偉大な書物であることは疑いようがありません。
現在でもブルバキの活動は続いていて、毎年出される論文をフランス語の公式サイトから入手することができます。興味があれば是非覗いてみては如何でしょうか。


古書店三月兎之杜では、今回のブルバキのような数学の学術書や、物理学の専門書を積極的に買取させて頂いております。

買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の数学書、物理学買取ページより、
メールでの場合は、こちらのお問い合わせページより 

ラインでの場合は、こちらのらくらくLINE査定ページより 
お電話での場合は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。 
皆様のご相談を心よりお待ちしております。 宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

柴田書店は食の分野の専門出版社です。『月刊食堂』や『月刊専門料理』『月刊ホテル旅館』そしてこの『cafe-sweets』などの月刊誌があります。主に外食業、ホテル業、喫茶業やプロの料理人やオーナー向けの業界専門誌が中心です。

cafe-sweets01

この『cafe-sweets』は、カフェ、スイーツ、パン、製菓業界に特化した専門誌です。

日本には1970年代くらいからコーヒーをサイフォンやハンドドリップで入れる喫茶店がありました。その後チェーン店が増えていきそういった純喫茶的な店は少なくなりました。その後スターバックスなどのちょっとおしゃれなコーヒー店が増えていき、4~5年前にはサードウェーブコーヒーと言われるコーヒー豆や焙煎方法などにこだわったコーヒー専門店が増えてきまました。

パン店もチェーン店ではなく1店だけで、こだわりのパンを作る店が人気を得ています。食パン専門店や自家農園の小麦を使ったパン、フランスやベルギーのパンの専門店などいろいろな特徴を持った店などです。

cafe-sweets02

『cafe-sweets』は毎号パンやスィーツのメニュー紹介やや開業のノウハウ、経営の注意点や、注目店の紹介、海外のトレンドなど紹介している専門誌です。主な読者はカフェなどの経営者、料理人、スタッフといったところですが、読んでみるとなかなか面白いところがあります。ビジュアルはおしゃれですし、パンやケーキのトレンドもわかります。まだマスコミなどで取り上げていないけれども、おそらくこれから話題になるだろうという店が紹介されています。一般の人でも読んでみると話題を先取りできるかも知れません。


古書三月兎之杜ではこういった料理門誌の買取を行っております。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

『拡大法書選集』(二玄社/全巻揃)をお売り頂きましたのでご紹介させて頂きます。有難うございます。

item img 1

書道のお手本帖などでお馴染み二玄社より発行されました『拡大法書選集』。中国の一度は必ず目にする著名な作品を題材に楷、行、草、隷それぞれを臨書し学ぶことのできるお手本帖となっています。タイトルに拡大とある通りそのまま臨書ができるように半紙6字大に文字を拡大して配列をし、訳文も付いた至れり尽くせりの配慮がされたものとなっています。

item img 2

泰山刻石は秦の始皇帝が山東省中部を巡った時に立てた記念碑として数少ない現存している原石の一つとして、有名な物ですね。李斯が書いているとされていますね。秦の始皇帝が定めた文字小篆で書かれているもので、お手本としての価値は勿論の事、当時の歴史を知るためにも貴重な資料になります。書道はお手本が当然過去の偉人の歴史書だったりすることが普通なので、必然的に歴史について詳しくなっていきますよね。 
李斯は始皇帝にブレーンとして仕えた学者で、始皇帝が文字を統一する時に先頭に立って整理を行うなど、始皇帝に非常に信頼された人間でした。最後は始皇帝が死に立場がドンドン悪くなっていき殺されてしまったのですが非常に優秀な人間であることには違いありません。そのうえ字も上手なんですから凄いです。

item img 3

中のお手本は非常に綺麗に拡大されていて見やすいです。長年お手本帖を出版しているだけあってそういった配慮にかけては本当に素晴らしい仕事をしますね。本当に見やすいですね。恐らく会社独自の印刷技術を使っているのでしょうが本当にどうやったらこんなにクッキリになるのか教えてほしいものです。

お手本として非常に使いやすい初心者にもおすすめのお手本帖二玄社の『拡大法書選集』のご紹介でした。自分も久々に墨と筆を引っ張り出してきますかね。


古書店三月兎之杜では今回の二玄社『拡大法書選集』のような書道、篆刻/印譜に関する専門書の買取も積極的に行っております。
買取事例・買取のご相談は古書店三月兎之杜の書道本買取ページをご覧になってください。

メールでの買取依頼はこちらから可能です。
写真を送るだけの簡単お見積もりをご希望の方はらくらくLINE査定ページから
お電話でのご相談の場合は、フリーダイヤル:0120-996-5041020時/年中無休)まで。
お気軽にご相談下さいませ。

 

投稿者:usagi


ユーキャンの未開封品を宅配買取にて買取させて頂きました。有難うございました。
この「ディズニーのマジカル・ストーリーズ」教材は、絵本とCDがセットになって、楽しく学べる教材の様ですね。
教材につきましては、このように未開封でも問題ございませんので、お売りになる場合は是非弊店までご相談下さい。
なお、ユーキャンにつきましては、講座の種類によっては、年度が古いと買取出来ない場合もございます。なかなか難しい会社様ではありますが、出来るだけ頑張りますので、まずは一度お気軽にご連絡下さいませ。
お待ちしております。


 

古書店三月兎之杜ではユーキャンの各種教材を買取しております。
くわしくは古書店三月兎之杜の「教材」買取ページをご覧ください。

メールでのご相談は、お問い合わせページ
LINEでのご相談は、らくらくLINE査定ページ
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10–20時/年中無休)まで宜しくお願い致します。
皆様からのご相談心よりお待ちしております。


 

投稿者:usagi

前回の『顕浄土真実教行證文類』買取ブログを御覧頂きましたお客様より、今回も同じく『顕浄土真実教行證文類』(全6帖+解説揃 桐箱入/便利堂/教行社)を買取させて頂きました。有難うございました。

item img 1

(写真は前回の本を流用しております)

歴史の教科書では『教行信証』という名称でお馴染みの、親鸞が執筆したとされる浄土真宗の根本聖典に当たる宗教書です。
現存している親鸞の筆跡が残っている坂東本は国宝に指定されています。こちらは修復作業をした結果、多数の重要箇所への印がされているのが発見されています。今も昔も教本に〇付けて何度も読みエスということは行っているんですね。
この坂東本は保管されていた浅草別院が関東大震災に被災し、焼け落ちてしまうという受難にあっています。幸い、適切な保管や判断のお陰で焼失は免れています。文化財というのは木造の寺社仏閣に保管されていることも多いので、この辺の自然災害等は大変です。東日本大震災でも数多くの文化財が被害にあってしまっておりますし、難しい問題です・・・。

item img 2

『教行信証』は全6巻から構成されております。どの巻でも歓喜の声が記されており、「よろこばしきかな」で始まり「よろこばしきかな」で終わるとまで言われています。とくに有名な言葉は総序の「難思の弘誓は難度海を度する大船、無碍の光明は無明の闇を破する慧日なり。」でしょうか。『釣りバカ日誌』などで有名で、親鸞の映画も撮っている三國連太郎氏も感銘を受けた言葉だそうです。意味は「この苦しい人生を明るく素晴らしいものにしようとする阿弥陀仏の本願は荒波の海を渡す大きな船のようなものだ」という意味です。浄土真宗の心理を表したような言葉だと思います。他にも心に残る言葉がたくさん出てくるのが『教行信証』です。

親鸞の書いた根本聖典でもある貴重な限定『顕浄土真実教行證文類』(全6帖+解説揃 桐箱入/便利堂/教行社)をお譲りいただいて本当にありがとうございました。


仏教に関する古本・専門書を買取させて頂いております。宗派問わずお取り扱いしていますのでお気軽にご連絡ください。
詳しくは、古書店三月兎之杜の仏教書買取のサイトを是非御覧ください。

・メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより 
・LINEでのご相談は、こちらのらくらくLINE査定ページより
・電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
までお願い致します。 皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。 
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi


ミステリ作家、千澤のり子先生の9月のエッセイは、同じくミステリ作家である竹本健治先生のお宅訪問記です。
竹本先生と「囲碁」を巡る愉しい出会い。ぜひ、こちらのページからご覧下さい!
<千澤のり子先生エッセイ第11回「竹本健治さんのお宅訪問!」> NEW!


過去のエッセイはこちらです。是非ご覧下さい。
・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

週刊ホンダ CB750FOUR 組立完成品
(週刊ホンダ CB750FOUR 組立完成品)

コレクター様より、デアゴスティーニの「週刊ホンダ CB750FOUR」の組立完成品をお持込でお売り頂きました。どうも有難うございました。

※【追記・未組立・全80巻揃・ディスプレイケース付の買取価格例:60,000円。⇒最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい
※【完成品の買取価格はお問い合わせください

こちらは、デアゴスティーニ社が2010年08月~2012年3月まで発行していたシリーズを組立てた完成品になります。
そもそもこのCB750FOUR、「体格の大きい人が多い海外では小さいバイクでは駄目」という事で、本田宗一郎が「大きいバイクを作れ」とハッパをかけて開発が始まったそうです。 1969年に発売されるとやはり海外からの反応は良かったようですね。
ちなみに、CB750FOURは排気量750ccという事で商品名に「750」という数字が入っているわけですが、ここから「ナナハン」という言葉が生まれました。

この「週刊ホンダ CB750FOUR」ですが、デアゴスティーニの製品だけにこだわりの再現性がすばらしいです。 スケールは1/4です。実車の全長は2.16mですから、このモデルで50cmはあります。この大きさには圧倒されます。 主なパーツはダイキャスト製でズシリとした重みがあります。ヘッドライトやテールランプなどももちろん点灯します。ベルトチェーンも回ります。専用のディスプレイ台座には、 迫力あるエンジンサウンドが鳴るイグニッションキー、ライトのスイッチなど楽しい仕掛けもあります。

そして、毎号詳しい解説や組み立て方法の載った小冊子、バインダーも揃っています。

小冊子、バインダー

(小冊子、バインダー)


ただいま持込買取キャンペーン中です!
埼玉県羽生市、羽生インターチェンジから車で6分です。
この機会に是非如何でしょうか!


古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニの完成品も買取しております。
組み立て済みで置く場所に困ったなどという時に、まずはお気軽にご相談ください。

詳しくは古書店三月兎之杜のデアゴスティーニの買取サイトを御覧ください。

皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi