仏性思想/唯識の研究/日本唯識思想史の3冊
■<発行>
・昭和63年6月発行 1巻奥付 

■<状態>
・函にヤケ、シミ、汚れがあります。
・函のホチキス部にサビがあります。
・表紙等にヤケ、スレがあります。
・小口等にヤケがあります。
・見返しにヤケ、シワがあります。
・ページ内にヤケ、シミ、折れがあります。

ゆうパック 870円(九州・北海道 1100円 沖縄 1550円)


※ご注文は全古書連『日本の古本屋』よりお願い致します。(前払/クレジットOK/公費ご対応)。
※売り切れの場合はご容赦下さい。
※買取もしておりますので、古書店三月兎之杜 仏教書買取のページも是非ご覧ください。

投稿者:usagi

■<発行>
・2000年8月第4刷発行 第1回配本3巻奥付

■<月報>
・全揃い

■<状態>
・函にヤケ、シミ、汚れがあります。
・帯にヤケ、シミ、汚れ、破れ、折れ、スレがあります。
・表紙等にヤケ、スレがあります。
・小口等にヤケがあります。
・見返しにヤケ、シミ、汚れがあります。
・ページ内にヤケがあります。

■送料:本州1740円 九州・北海道2,200円 沖縄3,100円


※ご注文は全古書連『日本の古本屋』よりお願い致します。(前払/クレジットOK/公費ご対応)。
※売り切れの場合はご容赦下さい。
※買取もしておりますので、古書店三月兎之杜 文学全集買取のページも是非ご覧ください。

投稿者:usagi

キルトジャパン すてきにハンドメイド おしゃれ工房 等 345冊
今回はパッチワーク・キルト通信などハンドメイド作品に関する雑誌を大量にお譲りいただきました。有難うございました。

近年ではハンドメイド作品を販売するイベントや、通販で出品する等の手段が増えてきましたよね。私も自分で作る、ということに興味がございますので、読ませて頂きました。

すてきにハンドメイド 数冊
まず、『すてきにハンドメイド』を読んでみますと、洋裁初心者向けの情報が多いような気がいたします。というのも作り方が簡単そうで、かつ可愛らしいデザインのものも多かった印象を受けましたので。

キルトジャパン 数冊
最後にこちら、『キルトジャパン』になります。初期の雑誌を読ませていただいた所、見ているだけで楽しくなるようなクリスマス風のキルトや、星柄のキルトなど様々なキルトが載っていました。これだけの量をコツコツ購入なさっていたとは、お客様の手芸への愛がひしひしと伝わってまいります。今回は大量にハンドメイド作品にまつわる雑誌をお譲りいただき誠に有難うございました。

今回買い取らせていただきました事例の様に、古書店 三月兎之杜では大量にある趣味に関する本の出張買い取りも承っております。


詳しくは
・古書店三月兎之杜の 雑誌買取ページを是非ご覧ください。
・じっくりメールでの相談を希望の場合は、買取のお申込みページより
・さくっとラインで相談をご希望の場合は、らくらくLINE査定ページより
・お電話からのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)まで、
よろしくお願い致します。

投稿者:usagi

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『ロラン・バルト著作集』(みすず書房/全巻揃)が入荷致しましたのでご紹介いたします。

フランスの哲学者、批評家のロランバルトの全集が入荷致しました。『作品からテクストへ』や『作者の死』などの著作で有名な方ですね。
「テキスト」ではなくて「テクスト」というのは、あまり馴染みのない言葉かなと思いますが、こちらは作品という言葉から区別して中立な用語として文学の世界ではよく使われるものです。

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さて、なんで「作品」という言葉を使わず、わざわざ「テクスト」と呼称するかといいますと、「作品」という言葉には作者の存在がどうしても紐づけられてしまっているので、それと区別してあくまでその文章、文芸作品だけを指す為に使われるんですね。よく国語の授業なんかで「この文章を作者は何を考えて書いていましたか?」 なんて問題が出たりしますが、当人が解いてみたら不正解であった。なんて例え話はよくありますよね。この状況では作者は完全に作品から切り離されているわけです。何故なら作者の答えは正解になっていない訳ですから。しばしば私たちは「作者は作品において絶対の神である」なんて考えてしまいますが、これは別に不変の真理でもなんでもなく、一つの考え方でしかない訳です。作者が考えてなかった解釈がなされるというのはよくある話ですしね。

ロランバルトは先ほどの例のように作品と作者は切り離された存在だとし、作品とは様々なものが引用されてできた織物のようなもので「作者は作品を支配できない、一度世に出れば読者に解釈を任せなければならない」と主張します。これが有名な著作『作者の死』ですね。こういった考えから「作品」と区別して「テクスト」って言葉を使うようにしたんですね。

ロランバルトは常に受けて側に立って、その作品の解釈の可能性を考察してきた人です。彼の著作を読むと今までと違った作品の見方ができて面白いんじゃないかと思いますので是非お手に取ってみて欲しいです。


三月兎之杜では哲学思想書の買取も行っております。近年の読書事情などで、お値段をお付けするのが難しい本もありますが、まだまだお値段の付けられる本は数多くあります。まずは当店にお気軽にご相談ください。
古書店三月兎之杜の哲学・思想書の買取事例はこちらから。

メールでのご相談の方は、こちらのお問い合わせページより 
ラインでのご相談の方は、こちらのらくらくLINE査定ページより
お電話でのご相談の方は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
までお願い致します。皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

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この度は日本棋院『高川秀格全集』全8冊揃をお譲りいただきありがとうございました。

高川秀格(たかがわしゅうかく)は、本因坊昭宇との対局で勝利をおさめてから坂田英男に敗れるまで、驚異の本因坊戦9連覇という偉業を達成した昭和を代表する囲碁棋士です。この連覇記録を破ったのは趙治勲の10連覇のみです。

永世称号「二十二世本因坊」を贈られたのは亡くなられてから12年後のこと。二十一世 本因坊秀哉の意向により、家元世襲制から実力制となってから現在まで永世称号を贈られたのはたったの5人です。

今回のこちらの本は、そんな名棋士・高川秀格の棋風をヒシヒシと感じることができる棋書・打碁集です。

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高川秀格は「流水不争先」を座右の銘としていました。「りゅうすい さきをあらそわず」と読みます。水は自然と流れ、先に流れる水と争わない。自然体でいましょうということを表しています。

穏やかな言葉ですよね。棋風も穏やかで、冒険したりせず、序盤に手厚く固めてヨセでジワジワと追い込むスタイルです。序盤はアマチュアにもわかりやすい定石で、私も同じ風に打つなぁなんて自信を持ち始めると、さすが本因坊…終盤では置いてけぼりをくらいます。妙手ではありませんが、なにがなんだかよくわからん。と石を置きすすめていくと、なるほど納得。黒は留まることしかできず、ぼんやりとした白地がどんどん白くなっていきます。

徐々に蝕まれるような…これは鋭く攻めて来られるよりも焦ります。勉強になりました。


古書店 三月兎之杜では打碁集に限らず、囲碁に関する本の買い取りも行っております。全集もお待ちしておりますのでお気軽にご相談ください。

当店「古書店三月兎之杜」の囲碁、将棋に関する本の買取ページにて買取商品一覧などご紹介しています。くわしくはそちらを御覧ください。

■お問い合わせ先■
メール:お問い合わせページ
ライン:らくらくLINE査定ページ
お電話でお問い合わせは、フリーダイヤル:0120-996-504までお願い致します。(10-20時/年中無休) 

投稿者:usagi

先日はデアゴスティーニ『ブルーノート・ベスト ジャズ コレクション』の買取事例を紹介させていただきましたが、今回は『クール・ジャズ・コレクション』のご紹介です。2008年~2011年にデアゴスティーニ社から発行されたもので、毎号CDと解説のリーフレットが付属します(全80号揃)。

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※全80号買取価格:4,000円(最新の買取価格表をご確認お願いいたします)
1940年あたりのモダンジャズといわれる人たちからフュージョン系のアーチストまでが収録されています。CDの曲は4~5曲程度で、ちょっと少ないかなという感じですが、代表曲やそのアーチストの雰囲気をつかむのにはちょうどいい長さかもしれません。そして付属のリーフレットはA4サイズでアーチストの経歴やエピソード、曲目や代表的アルバムの紹介、参加ミュージシャンのクレジットなどが詳しく紹介されています。基礎知識からうんちく系内容までがまとめて見られるのは、このシリーズのいいところだと思います。

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マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーンからサラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイ、ヘレン・メリルなどのヴォーカリスト、ラリー・カールトン、ケニー・G、リー・リトナーなどのフュージョン系まで多彩なラインナップです。

このシリーズでトランペット、サックス、ギター、ピアノなどの名手や強烈な個性を放つヴォーカリストを発見したり、映画の中で聴いた曲や街で流れていた曲をこれで知るという事ができるかもしれませんね。

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古書三月兎之杜ではデアゴスティーニの買取を行っております。
全巻揃いの場合はもちろんCDはあるけど冊子はない、途中までしか揃っていない…などの場合も是非弊店にご相談ください。
※大量の場合は(内容や地域により)無料で出張買い取りもさせて頂いております。また、着払の宅配買取は全国無料でお受けしております。

詳しくは古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページをご覧下さい。

・メールでのご依頼は、買取のお申込みページより、
・写真を送るだけのお見積もりをご希望の場合は、らくらくLINE査定ページより、
・お電話からのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までよろしくお願い致します。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

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東京出版から発行されている月刊誌『大学への数学』をお譲りいただきました。
ありがとうございます。

『大学への数学』は大学受験での数学に関する月刊誌で創刊は1957年になりますので、60年以上続く雑誌になります。主な読者層は東大や慶應、京大などの難関大学受験者となりますが、数学に関わる教師や研究者などにも購読者が多く、数学が好きな方には馴染みの方も多いのではないでしょうか。

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『大学への数学』は毎月発売される月刊誌ですが、毎年3月に発売される4月号から1年間をかけて段階的に受験に向けた基礎学力を付けられる内容になっており、毎月それに沿った特集が組まれています。

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誌面では毎号、通称「学コン」(学力コンテスト)と呼ばれる問題が掲載され、読者は解答を編集部に送ると添削を受けることが可能です。掲載されている問題は良問揃いで、このコーナーへの参加目的で購入されている方も多いとか。「学コン」は創刊号から続くコーナーとなりますので、その人気の高さが伺えます。大学受験、中でも理系向けの雑誌となりますので、存在自体ご存知のない方も多いのではないでしょうか。

この度は大量の冊数をお譲りいただきましてありがとうございました。


古書店三月兎之杜では、数学の専門書を積極的に買取させて頂いております。

買取のご相談は、古書店三月兎之杜の数学書、物理学買取ページより、
メールでの場合は、こちらのお問い合わせページより 

ラインでの場合は、こちらのらくらくLINE査定ページより 
お電話での場合は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。 
どうぞお気軽にご相談くださいませ。

投稿者:usagi

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神奈川県藤沢市のコレクター様より出張買取でお売り頂きました。どうも有難うございました。

デアゴスティーニの『隔週刊 ZIPPO COLLECTION』は2015年1月創刊、現在も発行が続き、120号までの発行予定になっています。Zippoのオリジナルライターが毎回入っています。
【追記:執筆時現在の全120巻揃の買取価格:120,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい

ジッポーはアメリカの会社で1933年に発売を開始していますので、今年で85年になります。蓋を開けた時の「カシャ!」という音は心地のいい音ですよね。タバコを吸わない人でもZippoは知っている、家に一つある、という人も多いのではないでしょうか?

ジッポーは、基本的ラインナップの他に様々な企業のノベルティとして多くの商品が存在します。その事でZippoの知名度を上げていったという歴史があります。タバコ、お酒はもちろんファッション、アクセサリーなど多彩な企業のものが存在します。

ジッポーは少ない部品点数でシンプルな構造、風が吹いても消えないという、結果的にミリタリー仕様であったため、第二次世界大戦中のアメリカ軍兵士に好んで使われました。その事がジッポーの信頼性を高めたとも言えるでしょう。

映画のシーンで使われたのは『カサブランカ』が最初だそうですが、『ゴッドファーザー』や『ダイ・ハード』などでも使われていたり、音楽アーチストのオリジナルモデルもたくさんでています。

このようにジッポーは多彩な種類のものが存在しますのでもちろんコレクターもいます。

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そんなコレクターにとっては買っておかねばならないと思わせるのが『隔週刊 ジッポーコレクション』です。今回は創刊号から23号までですが、その中にジッポーの歴史を描いたものがいくつかあります。

第7号は「FAN TEST ファン・テスト 1932」というものですが、販売店で実演販売する際に扇風機をあて風が吹いても消えないという事を実演したというエピソードを描いたものです。

ジッポーは永年保証を謳っており、修理代は無料、直せなかったら新品交換というポリシーを創業時からつらぬいており、保証書をデザインしたのが第10号「LIFETIME GUARANTEE ライフタイム・ギャランティー 1936」です。

ベトナム戦争中、銃撃を受けた兵士の胸ポケットに入れていたジッポーが命を守ったという逸話は第17号「BULLET バレット 1965」です。堅牢さという事の実証でしょう。

この後の号にも様々なオリジナルデザインのものがあります。バックナンバーをご覧になってコレクションを始めてみてはいかがでしょうか。


古書店三月兎之杜では、コレクション系のデアゴスティーニも高価買い取りをしています。全巻揃いはもちろん今回のように途中までといったものも買取可能です

少しでも気になられた方は、
古書店三月兎之杜デアゴスティーニ買取ページをご覧ください。

・メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより 
・LINEでのご相談は、こちらのらくらくLINE査定ページより
・電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
までお願い致します。
皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。 
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

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ちくま学芸文庫をはじめ、平凡社ライブラリー、講談社学術文庫より文庫と叢書を115冊まとめてお譲りいただきました。どうも有難うございました。

ちくま学芸文庫は国内外問わず様々な分野の人文学術系の文庫レーベルです。専門性が高いので講談社学術文庫とおなじように若干お値段が高めなんですよね。それでも1000円程度なので新書を購入するよりお手軽ですし、ポケットサイズで持ち歩きも便利な為、気付くと本棚が文庫だらけという方も多いかと思います。

今回お譲りいただいたお客様は、気付いたら溜まっていたというよりは、本棚を文庫で埋め尽くすのがひとつの目標だったそうです。小さな文庫で本棚を埋め尽くすって結構壮大な目標ですよね。でもちょっと気持ちわかります。目標を達成した後は、あふれるばかりでタブレットならこんなこと無いのに、なんて笑っていらっしゃいました。

最近ではスマホでポチッと購入してそのまま読めますけども、私はやっぱり、ありがちと言われるかもしれませんが、めくった時にふわっと香る本とインクの匂いだったり、本棚に並ぶお澄ましした背表紙達も好きなのでやっぱり本派です。といっても、当店にお譲りいただく本は平成になるずっと前に発行されたモノも多く、吸い込むとむせ込んだりする本も沢山あるのでなんともいえませんが。

ちなみに「古本がいい匂いなのはなぜか」というのは科学的に解明されているらしいですよ。

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話は戻りまして。

文庫はどうしてもお値段がつきにくいのですが、まとめてお譲りいただきますと冊数によっては買取可能な場合もございます。「本屋さんを開けるレベル」と一度でも言われたことがある方は出張買取も可能です。

もちろん、シリーズ揃いでしたらお値段がつくものもございます。例えば、今回お譲りいただいた『ミメーシス上下巻』や『原典訳 マハーバーラタ 全8巻揃い』『ニーチェ全集 全19巻揃い』など。

どんな本が高くお値段がつくかはその時々で変化しますので、整理をご検討の方は一度ご相談いただけますと幸いです。


古書店三月兎之杜では、文庫・叢書の買取をお待ちしております。河出文庫、ちくま学芸文庫、平凡社ライブラリー、岩波現代文庫、同時代ライブラリー等、学術文庫をお持ちでしたら、是非弊店までご相談ください。タイトルがわかるように写真を撮っていただきご送付いただけましたら、事前にお見積もりをお出し致します。

買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の学術書・哲学・思想書の買取ページより

その他の買取事例は、
古書店三月兎之杜の買取事例ページより

メールでのご相談は、こちらのお問い合わせページより
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お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

投稿者:usagi

デアゴスティーニ スターウォーズ R2-D2
【追記:全100巻揃(特典ドロイドトーク付)の買取価格例:45,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい

デアゴスティーニの『週刊スターウォーズ R2-D2』1号から47号を東京都杉並区への出張買取にてお譲りいただきました。有難うございました。こちらまだ刊行中のシリーズになりますが全巻揃えると1/2スケールのR2-D2が完成するそうです。そのうちデアゴスティーニC-3POなんてシリーズも出来るのでしょうか。

デアゴスティーニ スターウォーズ R2-D2
ちらっと目を通してみますと完成すれば大体50cm程度になるようです。こちらのシリーズのCM映像にもあるのですが、完成したらフィギュアのように置いて飾るのではなく、スターウォーズファンにとっても嬉しい、動く仕様だそう。しかもスマートフォンで操作することも出来て、最新の電子回路を搭載している仕様なので映画と同じ様な独特の動きも再現できるらしいです。

ちなみにパーツの一部は以下のような感じだそうです。

デアゴスティーニ スターウォーズ R2-D2

見た感じでは先ほど紹介した重要な電子回路などのパーツは出ていないような印象ですね。このシリーズ、スターウォーズファンの方ならすでにご存知だとは思いますが、聞いたことがなかったなんてファンの方はこのブログをきっかけに購読を始めてみてはいかがでしょうか。


※古書三月兎之杜ではアシェットやデアゴスティーニといった分冊百科の買取を行っております。未開封は勿論、完成品でもお買取りできる場合がございますので、お気軽にご相談くださいませ。
※大量の場合は(内容や地域により)今回の事例のように無料で出張買い取りもさせて頂いております。また、着払の宅配買取は全国無料でお受けしております。

弊店のデアゴスティーニ買取につきましては、以下のリンクよりご覧いただければと思います。
古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取事例/買取価格表

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皆様のご相談を心よりお待ちしております。 宜しくお願い致します。

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 乾くるみ リピート
ミステリ作家・千澤のり子先生の今月のエッセイは、探偵小説研究会に入会した時のお話、そして乾くるみ先生との出会いのお話です。最後にはミステリ作家さんらしいお話も♪ ぜひ下記のリンク先よりお読み下さい!
・第15回 「乾くるみ リピート」NEW!


-過去のエッセイも公開しております-
・第14回 「かつて住んでいた街/『憑きもどり』」
・第13回 「大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに」

・第12回「ミステリいろいろ”初めて話”」
・第11回「竹本健治さんのお宅訪問!」
・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 「本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

原色法帖選

原色法帖選 全49冊

全巻並べますと圧巻です、巻によってはサイズも異なっております。

(※2019年7月31日追記:ご成約頂きました。どうも有難うございました。)

東京都の書道の先生より、二玄社より発売された『原色法帖選』 全49巻揃を買い取りさせて頂きました。全49巻お揃は大変お珍しく貴重と思います。どうも有難うございました。
ちなみにタイトルの「法帖」(ほうじょう)とは、習字の手本や鑑賞用に先人の筆跡を模写したり臨写したもの、あるいは石や木に刻んで印刷した折り本のことを指します。
ところで、この『原色法帖選』は、書道研究のみならず歴史研究にも役に立つとも言われております。何故ならば、現代に残っている石碑に刻まれていた文字は徹底的に傷んでしまっていたり、実物が存在していなかったりといった理由があります。現代ではこのような本でしか確認することが出来ない状態なのです。

このような書は、文字に対する情熱を持った先人の方々が残してくれたものなのでしょうね。早速何冊かページを開いてみましょう。

原色法帖選 第1巻

左がケースで右が書譜になります。1巻ずつ収めてあります。

まずは第1巻『書譜』。こちらは唐書(唐一代の歴史を記した書)の中で最も「王羲之」(おうぎし)に迫った本と言われております。

「王羲之」とは”書聖”とも呼ばれている人物です。名家に生まれて官僚を務めたものの政界から退き隠遁の日々を送っていました。そして甲羅や金属器に掘って文字を書いていた当時の文化に多大な影響を与え、紙へ文字を書くという文字文化の転換を促しました。しかし現代では彼の書いた字は戦乱などで失われており、複製されて現存するこのような書物のみとなっております。

原色法帖選 第1巻

王羲之の文字に迫ったページを開いてみますと草書で書かれております。これが現代の文字に至る前の文字であると思うと、漢字の成り立ちを知ったときの様なひそかな喜びを感じますね。

原色法帖選 第40巻

続きましてこちらは、第40巻になります。こちらの巻の内容は、先程紹介させていただきました王羲之の書を研究していた唐代の書家、欧陽詢(おうようじゅん)の”九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんのめい)”を見ることが出来ます。

九成宮醴泉銘

この文字は、日本において昭和時代から小中学校の教科書の手本に取り入れられたと言われております。確かに私も小学生の頃に見かけた、習字のお手本のような丁寧で美しい文字になっております。こういった書をお譲りいただけるのは大変嬉しく思います。弊店をお選び頂き、誠に有難うございました。
(ご参考)
『原色法帖選』(聴氷閣墨宝の巻)の買取事例はこちらです。


-書道本・書道書の買取のお申込みはこちら-

古書店三月兎之杜の書道・篆刻の買取ご相談ページを是非ご覧下さい

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昭和世代の男性向け雑誌『スコラ』(株式会社スコラ)、『GORO』(小学館)をお譲りいただいたのでご紹介いたします。
男性の風俗誌としても知られる『GORO』と、性と混沌に特化した『スコラ』です。この頃は本当に雑誌が過激に尖がっていました。二つを比べて表紙に乗っている文言が全く違うのが面白いですね。どちらも表紙を飾っているのは当時のアイドル大ブームで一線を走っていた人ばかりなのにこうも特集が違うと、やっぱり差別化が大変だったんだろうなーと、当時の元気だった雑誌業界を儚んでしまいます。

スコラ哲学から来てると思われる雑誌名を冠している『スコラ』の方が高尚な感じがしますけど、実際はこっちの方が性のネタなんかに特化したカオスな雑誌なんですから不思議なもんです。勿論、性の事ばっかりではなくてコラムや特集記事などでも面白いものも多かったので、そっちの方面でも生きて行けたとは思いますが、エロの特集を組む度に部数が伸びるなんて話もあったくらいですから、こればっかりは時代に求められた結果ですし、しょうがないですね。

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GOROの方はそう考えるとバランスよく記事を配置していたかなーという感じですね。大人な印象があって、内容も大人向け、こっちを読んでる方が格好がつく。そんな印象です。結果的に長く生き残ったのはスコラだったので、スコラの判断は正しかった訳ですが、GOROの方は飼料性も高く重宝されている事を考えると、どっちが良かったのかなーという話。まぁ、どっちも無くなってしまった今にどっちが優位だったかなんて、もはや意味をなさない議論ですけどね。

時代を彩った雑誌『GORO』『スコラ』のご紹介でした。


三月兎之杜では昔のアイドル雑誌/グラビア雑誌の買取を多数行っております。ご自宅の押し入れから纏めて凄い大量に出てきた時など、是非当店にお問い合わせください。

古書店三月兎之杜のアイドル雑誌買い取り実績はこちらになります。
雑誌の冊数が多すぎて運べない! という方の為に宅配買取や出張買取もございます。
・宅配買取・出張買取、選択できるメールご相談ページはこちらからになります
・写真だけで簡単お気軽にご相談できるラインページはこちらからになります 
・お電話でのご相談でがフリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までご連絡ください。 
ご相談心よりお待ちしております。

 

 

投稿者:usagi

今回、宅配買取させていただいたのは、2017年8月から隔週刊で発行されたデアゴスティーニ『ザ・ビートルズ・Pレコード・コレクション』の全巻セットです。どうも有難うございました。
【追記:全23巻揃の参考買取価格例:35,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

1962年10月5日「ラヴ・ミー・ドゥ」でレコード・デビュー、1970年に最後のオリジナル・アルバム『レット・イット・ビー』が発売されるまでの約8年間がザ・ビートルズとしての活動期間でした。約8年間といえどもポップミュージックに与えた影響は多大であり、当時をリアルタイムで知っている人はもちろん、父親が聴いていたので自分も聴き始めたという第二世代、そしてその子供もという第三世代など世代を超えて聴かれています。
そして、去年2018年は通称「ホワイトアルバム」『ザ・ビートルズ』のオリジナルアルバム発表から50周年のリマスター盤の発売がありました。そこにはオリジナル盤とは違うミックスがされていて、またいろいろな発見があり、まだまだ私たちを楽しませてくれています。

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このデアゴスティーニのシリーズは、アナログ30㎝LPレコードとオフィシャル・マガジンが同封されたものです。オリジナル盤はもちろんベスト盤、ライブ盤、デモやアウトテイクを集めたアンソロジーなどがラインナップされていてザ・ビートルズ初心者だけではなくマニアにとっても持っておきたいものが含まれるものになります。

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アナログ・レコードはここ数年再び人気になっていて、CDやストリーミングしか知らないという若い世代がアナログ・レコードの魅力を再発見してレコードを聴き始めるとか、新譜の発売にCDの他にレコードも加わるなどといった動きもあります。今回のレコードは特別にプレスされた180gの重量盤レコードという事と今回のためにリマスタリングされたものという事で音が良くなっています。


三月兎之杜ではデアゴスティーニなどの買取を行っております。
今回の買取品は全品未開封全巻揃いでしたが、開封済みや数巻のみといった場合でも是非弊店をご利用ください。

古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取事例はこちらからご覧ください。
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皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

木谷實 全集 全5巻
『木谷實全集』全5巻揃(筑摩書房)をお譲りいただきました、有難うございました。

木谷 實(きたに みのる)とは、岩本 薫、高川 格、島村 俊廣といった多くの名棋士らと、熱戦を繰り広げた名棋士になります。

彼は若くして天才と呼ばれ、複数のタイトルを獲得しました。また、弟子の育成にもかなり力を入れて、一時期は彼らがタイトルを独占していたこともありました。
そして木谷實氏は後の囲碁に大きな影響を与えた、”新布石”を発表しております。これは当時としては革新的な囲碁の戦術で、中央・速度を重視するというものです。
彼と、彼の友人であり生涯のライバルでもあった名棋士の呉 清源(ご せいげん)が、この戦法を駆使して活躍したことから社会現象も巻き起こりました。

今回お譲りいただきました全集には、そんな木谷 實氏の業績が記されております。
このような大変貴重な本をお譲りいただきまして誠に有難うございました。


古書店三月兎之杜では今回の様な囲碁の関する書籍を買取させていただいております。
ご整理される際はぜひ古書店三月兎之杜へご相談くださいませ。

詳しくは、古書店三月兎之杜の囲碁・将棋に関する本の買取ページを是非ご覧ください。
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皆様からのご相談を心よりお待ちしております。 
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi