ミステリ作家・千澤のり子先生の今月のエッセイは、画家・佐久間真人さんとの”とある”縁についてのエッセイです。
二人に共通する縁とは?詳しくは・・・
「装画と解説(佐久間真人さんとの縁)」第17回 千澤のり子 エッセイ NEW!
こちらを是非ご覧ください!


-過去のエッセイも公開しております。是非ご覧下さい-

・第16回第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)|
・第15回 「乾くるみ リピート」
・第14回 「かつて住んでいた街/『憑きもどり』」
・第13回 「大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに」

・第12回「ミステリいろいろ”初めて話”」
・第11回「竹本健治さんのお宅訪問!」

・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 「本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

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東京都新宿区へ出張買取でアシェット・コレクションズの『週刊スバルインプレッサをつくる』の創刊号~113号の未組み立て全巻揃いをお譲りいただきました。有難うございました。
完成させると1/8スケールで全長55.1cmという大きなモデルです。

【追記:全巻150揃の買取価格例:100,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

この「スバルインプレッサ」は世界ラリー選手権(WRC)に2003年に参戦していた時のモデルになります。スバルは世界ラリー選手権において自動車メーカー直営チームに与えられるマニュファクチュアラーズ・チャンピオンを1995年、1996年、1997年の3回とっており、ドライバーズ・チャンピオンは1995年のコリン・スティール・マクレー、2001年はリチャード・バーンズ、2003年はこの車をドライブしたペター・ソルベルグがとっています。しかし残念ながら2008年でWRCから撤退してしまいました。

競技用のラリー車は基本的に市販されている一般車がベースになっています。レースをするために様々な改造がなされるのですが、その改造の程度によって3つのグループ分けがされています。このインプレッサが所属するグループは一番様々な改造が許可されているので、エンジンを載せ替えたりターボを付けたり4WDへの改造などがされてレースカーに仕立て上げます。

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スバルといえば水平対向エンジンが有名ですね。水平対向エンジンは、車を低重心に設計できるためラリーのコースでジャンプした際にも非常に安定した走行ができるという利点があります。このキットではそのエンジンもパーツから組み立てるという工程がありますので、そのあたりを実感できるのではないでしょうか。

ラリーで走る道は、舗装路、未舗装路、氷結路、雪路など様々な状況があるわけですが、このモデルはピレリの舗装路用タイヤが装着されています。

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車内にはドライバーをガードするロールケージ、ルーフにはナビゲーション用のカメラ、通信アンテナなどが付いています。

ドアやボンネットなどは開ける事ができますし、ステアリングを回すとタイヤが連動し、アクセルを踏むとエンジン音がしたり、ブレーキを踏むとブレーキランプが点灯するなどのギミックがいろいろ仕込まれてあり、完成後に楽しむ事ができるようになっています。

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購読者特典として1/43スケールのスバルインプレッサ・モデルと1/8スケールの完成品を置くディスプレイ・ボードがあります。

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毎号付属の小冊子には、組立ガイドの他、スバルインプレッサの歴史、WRCの車のメカや歴史、ドライバー、スバルの歴代の車紹介などの記事が満載です。

当初110号で完結予定でしたが、先日150号まで延長という事が発表になりました。延長分はメカニックが車を整備しているシーンを再現できるもののようです。今回お譲りいただいたのは113号までですので、車としては110号までで完成するわけですので、これで一気に完成させる事ができますね。その後の発売済み号はアシェットのサイトからバックナンバーを購入したり、これからの発売分は定期購読を申し込んでおけばコンプリートできます。

古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニ、アシェット、イーグルモスなどの週刊シリーズ/分冊百科の買取を行っております。今回の買取品は現在刊行継続中のもので本体を完成できる号数が揃っていますすが、揃っていなくとも内容によっては買取可能の場合がありますので、ぜひご相談ください。


古書店三月兎之杜のアシェット・イーグルモス・デルプラドの買取実例と買取価格はこちらの買取ページを是非御覧ください。

メールでのご依頼は、買取のお申込みページより
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お電話からのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
までよろしくお願い致します。
皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

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山形県新庄市のお客様より、2018年5月から刊行のデアゴスティーニの『週刊 ジャガー・Eタイプ』の創刊号から41号までをまとめて宅配にて買取させて頂きました。有難うございました。
現在も発行が続いており100号で完結の予定です。

【追記:全巻揃の買取価格例:90,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい

ジャガーのEタイプは1961年にスイスのジュネーヴ・モーターショーで発売されるとたちまち人気となりました。この車をいち早く手に入れようと、世界のセレブ達が競っていたようですが、第1号のオーナーは女優ブリジッド・バルドーの夫の映画監督ジャック・シャリアーだったという事です。その他フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、スティーブ・マックイーン、日本では三船敏郎、フランク永井など錚々たる顔ぶれの人たちがオーナーだったようです。

このデザインがよかったためか、レコードのジャケットにも登場しています。ジャズのブルーノート・レーベルのドナルド・バード『ア・ニュー・パースペクティヴ 』やザ・デイヴ・クラーク・ファイヴ『キャッチ・アス・イフ・ユー・キャン』、日本ではジャッキー吉川とブルー・コメッツ「青い瞳」やフランク永井「恋心」などにがあります。映画ではオードリー・ヘップバーン『おしゃれ泥棒』などにこのEタイプが出てきます。

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表紙に“世界で最も美しい車”と書かれていますが、横から見た時のノーズの長さと流れるラインの美しさは格別ですね。

組み立てるモデルはEタイプの初期モデル3.8リットル車です。ロングノーズ&ショートデッキという形は、以前ご紹介した『トヨタ2000GT』『フェアレディZ』などが生まれるきっかけになったデザインと言われています。

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パーツは塗装済みで、組立に必要な工具ドライバーやピンセットも付属します。

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組立説明はブックレットにカラー写真入りで丁寧に記載されています。その他の記事はジャガーの歴史、Eタイプの歴史、メカなどの充実した記事が満載です。

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パーツは一袋分で一号分です。

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もし組立に失敗しても、現在刊行中のため、パーツだけを追加購入もできますので安心ですね(ブログ執筆時現在)。

参考:デアゴスティーニのパーツ販売のページ

その他付属パーツの分類やツールの保管に使える特典のオリジナルツールボックスもあります。

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古書店三月兎之杜ではデアゴスティーニ、アシェット、イーグルモスなどの週刊シリーズ/分冊百科の買取を行っております。今回の買取品は現在刊行継続中のものですが、買い始めたけれど組立の時間が取れないなどといった時にご相談いただければ、内容によっては買取可能の場合がありますので、ぜひご相談ください。


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医道の日本社より出版「腹證奇覧 全」(著者:稲葉克文礼 /和久田寅叔虎)を宅配買取にてお譲りいただきました。
どうも有難うございました。

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こちらは原版の第4版ですが2002年(平成14年)に復刻版が発行されています。

元本は和本12冊で200年以上も前に書かれたもの。それを1冊にまとめたのがこちらの「腹證奇覧 全」(ふくしょうきらん)。200年以上経った現代でも腹診の代表的文献です。
実際に、いつか読んだ論文の中にこのタイトルを見たことあった気がしたので、うっすらとした記憶を辿ってみたところ、10年以上前の東洋医学論文で参考文献として引用されていました。まさかこれだけの時間を経てお目にかかれるとは。

そもそも腹證とはなにかというと、東洋医学である漢方医学の診療方法の一つ

1.望診(見る):症状をみる
2.聞診(聞く):声や呼吸音を聞く
3.問診(問う):訴えを聞く
4.切診(触る):触診

切診では、脈診と腹診を行います。腹診によって得られる情報のことを腹證と言います。

胃腸科や鍼灸や指圧に罹ったことがあれば実際に受けた方もいらっしゃるかと思いますが、腹部を押されて秘孔を突かれたかの様な痛みが走る部分があります。お医者さん、的確に突いてくるんですよね。
腹診については、太田晋斎の『按腹図解』を思い出しますし、他の例としましては、経絡指圧の創始者、医王会の増永静人先生も重んじておりました。最近では井本整体の井本邦昭先生も腹部を中心にした指導を行っております。

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腹證奇覧では、症状と腹診の手法が挿絵と一緒に解説されています。

医学書を読まずに医者を志した稲葉克文礼と術を授けられた和久田叔虎。
そんな著者達の想いと知識が詰まった歴史的文献をお譲りいただきありがとうございました。


古書店三月兎之杜では東洋医学関連の本を高価買取しております。
詳しくは東洋医学書買取のページをご覧ください。
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皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

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「イングリッシュアドベンチャー」(アカデミー出版)より『家出のドリッピー』『コインの冒険』のCD付き英語教材をお譲りいただきました。どうもありがとうございます。

『家出のドリッピー DRIPPY-The Runaway Raindrop』が初級コース、『コインの冒険 THE ADVENTURE OF A QUARTER』が初中級コースで、それぞれ中高生向けのレベルです。

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日本でもドラマ化された『真夜中は別の顔』の著者・シドニィ・シェルダンによって日本人向けに書き下ろされたテキスト本と解説書、ナレーションCD、訳本が教材となっております。

1コース12ヶ月の課程を修了すると英文のペーパーバック(単行本)がプレゼントされます。修了する頃には、解説無しで自分の英語力にて物語を読み進めることが出来るようになって・・・いなさいよということなんでしょうね、きっと。

英語が上達するには耳が慣れること、そして、単語を聞いて脊髄反射で想像ができること、そして覚えた英語は積極的に使っていくことが大事です。
修了したあともペーパーバックを読んでいる方、普段からCDを流し続けている方もいらっしゃるそうで、数々のリスニング教材の中でも、長年多くの人に親しまれている教材のひとつです。


イングリッシュ・アドベンチャーの他にも『スピードラーニング』『ディズニー英語システム』などの人気英語教材の買取も行っております。
「もうペラペラです。」
「自分には合わなかった。」
など、様々な理由で整理をご検討の方は古書店 三月兎之杜へお気軽にご相談くださいませ。

買取価格表と買取事例はこちらを御覧くださいませ。
古書店三月兎之杜の「教材」買取ページ

語学を含む『専門書』全般を取り扱っております。専門書買取ページはこちらをご覧ください。

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投稿者:usagi

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『鳥居龍蔵全集』(毎日新聞社/全巻揃)をお譲りいただきましたのでご紹介いたします。
有難うございます。

日本最初の国際人類学者とも目される鳥居龍蔵氏の集めてきた全てを記した全集となります。
前述したとおり鳥居氏は日本の人類、民俗学の先駆者として大変著名な方です。明治のころから当時珍しかったカメラを用いて日本で初めての野外調査を行い、資料と共に膨大な記録写真を残しました。何かを記録しておくというのは、現在でもどの分野においても大変重要かつ緊急の課題となっております。その重要性に早くから気付いていたのか、カメラを用いてビジュアル的にもデータを遺しておくとは非常に先見の明があったと言えます。現在ではネットでその写真の一部を見ることができますので興味があったら是非覗いてみてください。当時の人の生活が画で見れるというのは大変貴重ですから。

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鳥居龍蔵氏のフィールドワークの範囲はすさまじく、国内はもとより、モンゴル、朝鮮半島、台湾などアジアの大変広範囲にわたっての調査を行っています。正直交通の発達している現在でもかなり辛く過酷な範囲を行っているので、如何に氏が情熱をもって調査を行っていたかが分かります。この全集には氏の汗と血が結晶になった資料の数々が納められています。その熱意を肌で感じられる資料の数々は、そこまで人類学に明るくない自分が読んでいましても、大変興味深くまた非常に心を打つものでした。学問を志す人間なら忘れてはいけない、自らの足で実際に目で見るというのを体現されているわけですから。

情熱のこもった貴重な資料の数々を閲覧できる『鳥居龍蔵全集』のご紹介でした。たまにこういった自分のあまり関心のない分野の資料を読むというのも、大変貴重な経験ができてよいものですね。


三月兎之杜では民俗学や人類学の専門書の買取も行っております。もちろん全集も大歓迎です。

詳しくは2019古書店三月兎之杜の哲学書/思想書の買事例は」こちらから。

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投稿者:usagi

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この度は集英社版 『世界の文学』 全38巻揃をお譲りいただきありがとうございました。

今回は全集に定評のある集英社版。『世界の文学』というタイトルの全集は、中央公論社版や、同じ集英社からも「集英社ギャラリー版」など、同タイトルであっても収録作品が異なるものが複数出版されています。(全集あるある)

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ほとんどの巻で月報が付属しており、傷汚れ等も比較的綺麗な状態です。

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収録作品の中には『長距離走者の孤独』 アラン・シリトーブリキの太鼓』 ギュンター・グラスなど映画化されている作品が多数あります。洋画好きな方なら見たことがある作品もあるかもしれませんね。

なおこちらの全集、本邦初訳が多数あります。

例えば『夜のみだらな鳥』 ホセ・ドノソは「世界の文学」で初めて知り、初めて読みました。(現在は単行本も刊行されています。)本の中で迷子になる感覚といいますか、視点が目まぐるしく変わり、真実も目まぐるしく変わる…ふらふらと酩酊状態のまま読み終えました。
こんな怪作が世界にはゴロゴロ落ちているのかと、自分の井の中の蛙っぷりを思い知らされたのと同時に鳥肌が立ったものです。その他にもこちらの全集でしか読めないような作品もあり集英社の本気っぷりに敬意を評したくなります。


「日本文学全集」、「世界文学全集」はほとんど取り扱いが難しくなりましたが、今回のように買取させて頂ける全集もございます。
もし、整理をお考えの方はぜひ古書店三月兎之杜の全集の買取に関するページを御覧ください。

こんなジャンルの全集でもいいの?などご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
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投稿者:usagi

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1980年-1984年の自動車雑誌『ホリデーオート』を纏めて買取させて頂きました。どうも有難うございました。

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モーターマガジン社発行の1971年創刊の雑誌です。中綴じで週刊誌タイプ。1990年代中ごろまで、表紙はその当時の人気アイドル達でした。こちらは当時のほとんどの車雑誌の表紙を飾っていたと思われる人気の河合奈保子ちゃん。雑誌の内容は走り屋やちょっと”やんちゃな”人たち向けの記事が人気でした。

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この頃の自動車雑誌は他に1972年創刊の芸文社『ピットイン』、1968年創刊の交通タイムス社『CARトップ』、1985年の講談社ビーシー『ベストカー』などがありますが、だいたい女性アイドルを表紙としていて、車っぽさをあまり押し出していません。イメージをポップな感じに振っていたほうが手に取ってもらえるという事でしょうか。

以前に『ハチマルヒーロー』の買取の記事を書きましたが、この年代の車たち(=旧車)は今でも愛され続けているのですね。旧車ブームは海外でもあり、最近でJDM(Japan Domestic Market)といって、日本国内向けの旧車(もう少し新しい年代のスカイランR32やr34など)がアメリカ市場で高騰しているという話題も聞かれるようになりました。


古書店三月兎之杜では『ホリデーオート』『ヤングオート』『チャンプロード』『カミオン』など、1980年代までの昔の自動車趣味雑誌を買取しております。
バックナンバーが多くて、もう置く場所がないといった場合などの時、是非弊店をご利用ください。お近くの場合は持ち込み買取の他、段ボールに詰めて送る無料宅配買取や、大量の場合は出張買取もございます。

雑誌・資料の買取実例と買取価格はこちらの古書店三月兎之杜の雑誌買取ページを是非御覧ください。

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谷川浩司全集  全11巻 と 新 谷川浩司全集 全4巻
この度は『谷川浩司全集』全11巻揃、『新・谷川浩司全集』全4巻揃をまとめてお譲りいただき、どうもありがとうございました。

谷川浩司さんといえば、加藤一二三さん以来の史上2人目の中学生棋士であったうえに、史上最年少21歳で名人位を奪取したことや、1995年の王将位をかけた羽生名人との対局では、見事に防衛したこと等話題に事欠かない棋士の1人です。さて、今回お譲りいただきました本には、谷川さんの解説付き棋譜が載っております。

谷川浩司全集  数冊

帯には各巻の特徴が表記されております

まず、『谷川浩司全集』の第1巻は帯にもある通り、彼の代名詞とも言える”光速の寄せ”が見受けられる棋譜が掲載されています。

そもそも、彼の戦法が光速の寄せと呼ばれていたのには理由があります。例えば、対局も終盤に差し掛かった頃に谷川氏が不利な状況であっても、相手が詰みになるポイントが存在すれば見逃さなかったことも理由の1つです。また、対戦相手がこの場面では谷川氏が守りに入ることを見越していた際には、逆に攻めこんでいき勝ち星をあげていきました。その為、”光速の寄せ”といえば谷川浩司名人と呼ばれるようになったのです。

今回買い取らせていただきました全集のように、古書店 三月兎之杜では将棋に関する本の買い取りも行っております。


詳しくは、
古書店三月兎之杜の囲碁、将棋に関する本の買取ページより、
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どうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

投稿者:usagi

 

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1990年代の雑誌『GOKUH』約60冊を宅配買取でお売り頂きました。どうも有難うございました。

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えーと、巨乳美人が並びます。版元はおなじみ英知出版。1990年代後半になりますと、現在と違和感も少なくなりますね(^^;
小室友里さん、小森愛さん・・・、懐かしいAV女優さんの名前が並んでおります。
ネットの普及で、アダルト雑誌の行く末は非常に暗い状況です。若い方は手に取りませんので・・・。
表では語れない、裏の文化史です。もし大量にお持ちでしたら、ご処分の前に一度ご相談下さいませ。


古書店三月兎之杜ではアダルト雑誌を買取しております。大量大歓迎!秘密厳守です。
詳しくは、古書店三月兎之杜のアダルト雑誌買取のページを是非ご覧ください。
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投稿者:usagi


ミステリ作家・千澤のり子先生の今月のエッセイは、同じくミステリ作家の竹本健治先生とのミニ対談集です。
題して「「第五の奇書を選ぶとしたら」。
(日本の推理小説における)四大奇書はご存知の方も多いかと思います(ご存じない方は是非本エッセイをご覧くださいネ)。それに続く「第五の奇書」を想定するとなると、皆様はどのような本を選びますか?
第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)|第16回 千澤のり子 エッセイ NEW!


-過去のエッセイも公開しております。是非ご覧下さい-

・第15回 「乾くるみ リピート」
・第14回 「かつて住んでいた街/『憑きもどり』」
・第13回 「大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに」

・第12回「ミステリいろいろ”初めて話”」
・第11回「竹本健治さんのお宅訪問!」
・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 「本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
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投稿者:usagi


2001年~2003年にかけて全45巻で発行されたデアゴスティーニ社の『隔週刊 モト・コレクション』。
毎号1/18スケールのマイスト社のダイキャストモデルがついてくるシリーズです。
日本のホンダ、ヤマハ、スズキ、ドイツのBMW、ミュンヒ、イタリアのドゥカティ、モト・グッツィ、マラグーティ、イギリスのトライアンフ、オーストリアのKTM、フランスのプジョーなどから代表的なモデルがラインナップされています。
発行から15年以上経っていますので、デアゴスティーニのサイトにもこの商品の内容に関する箇所はありませんので、参考までに45号すべての内容を列挙しておきます。

  • No.1 HONDA VALKYRIE
  • No.2 YAMAHA YZF-R7
  • No.3 YAMAHA V MAX
  • No.4 HONDA NR
  • No.5 BMW R1200C
  • No.6 DUCATI MONSTER 900
  • No.7 HONDA VT 1100 C2
  • No.8 TRIUMPH DAYTONA 955i
  • No.9 YAMAHA YZF-R1
  • No.10 BMW R1100RS
  • No.11 HONDA CBR600F
  • No.12 MOTO GUZZI V10 CENTAURO
  • No.13 YAMAHA 1000 thunderace
  • No.14 DUCATI 748
  • No.15 TRIUMPH THUNDERBIRD 900
  • No.16 SUZUKI GSX1300R 隼
  • No.17 DUCATI MONSTER DARK
  • No.18 YAMAHA TDM850
  • No.19 BMW R1100R
  • No.20 TRIUMPH T120 BONNEVILLE
  • No.21 MUNCH MAMMUT 2000
  • No.22 DUCATI 996 SPS
  • No.23 HONDA XR400R
  • No.24 TRIUMPH SPEED TRIPLE
  • No.25 SUZUKI GSX-R750
  • No.26 YAMAHA FZR600R
  • No.27 KTM 640 DUKE II
  • No.28 TRIUMPH TIGER 
  • No.29 BMW F650GS
  • No.30 DUCATI SUPERSPORT 900
  • No.31 TRIUMPH SPRINT RS
  • No.32 SUZUKI RM250
  • No.33 YAMAHA XV1000 Virago
  • No.34 DUCATI MH900E
  • No.35 TRIUMPH TT600
  • No.36 Malaguti PHANTOM F-12
  • No.37 SUZUKI GSX-R1000
  • No.38 YAMAHA YZ400F
  • No.39 BMW C1
  • No.40 PEUGEOT Motocycles Elyseo 125
  • No.41 SUZUKI GSX-R600
  • No.42 HONDA GOLD WING SE
  • No.43 BMW R1100RT-P
  • No.44 KTM520 SX
  • No.45 PEUGEOT Motocycles Speedfight

付属の小冊子にはマシンのデータ、スペックやレースサーキットの紹介、伝説のライダーたちの歴史も収録されています。自分の好きなものだけをコレクションしてもいいですし、全巻をそろえるのもいいですね。このシリーズにはハーレー ダビッドソンが含まれていませんが、それを加えて自分だけのコレクションを完成させるのも楽しいですね。

こういった全集ものはやはり全巻揃っていて小冊子なども残っていると買取の価格は高くなりますが、本体のみや欠ける号がある場合でも是非古書店三月兎之杜にご相談ください。


デアゴスティーニシリーズの買取実例と買取価格は買取ページを是非御覧ください。

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投稿者:usagi

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今回は岩波文庫の緑帯(日本近代文学)を中心に赤(海外文学)、青(哲学・思想・歴史など)を大量に買取させていただきました。どうも有難うございました。

赤帯と青帯はよく買取依頼のご相談をいただくのですが、緑のご相談は非常に少なく他の色に少し混じって入ってくることがほとんどです。今回のように緑メインの買取は珍しく、とても嬉しく思います。同様に黄色も少ないので、どしどしお待ちしております。

ということで、めったにこれだけの数が並ぶことがない”緑帯”のラインナップは以下のとおりです。

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映像化されたり、教科書にも載っているような有名作品がずらり。子どもたちに一度は読んでほしいタイトルが勢揃いしています。最近暇があると図書館へ通っている甥っ子(小学6年生)へこのままプレゼントしたいくらいです。彼も本の虫になるのでしょうか。楽しみです。

っと、荷風随筆集 上下巻が2冊ずつ被っていますね。今気付きました。被っていても買取金額は減額したりということはありませんのでご安心ください。

「買った本が被っていた」ことってたまにありますよね。本棚に並べる時に気付くコトもあれば、何年も経ってから整理した時に気付いたり。

被ってしまってご不要になった本を見つけたら、古書店三月兎之杜へ是非お売りください。

前述の通り、現在のところ岩波文庫 緑帯は買取のご依頼がとても少ない為、緑帯でしたらタイトル問わず買取させていただいております。ご相談を心よりお待ちしております。


文庫本買取のご相談は、
古書店三月兎之杜の文庫本買取のページより

文学を含む専門書全般につきましては専門書買取ページをご覧ください。

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投稿者:usagi

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二玄社の書道のお手本帖『原色法帖選』(聴氷閣墨宝の巻揃)をお譲り頂きました。どうも有難うございました。

こちらのシリーズは、幻になっている様々なコレクションを収めた書道の手本書になります。高い印刷技術で本物さながらの再現度となっており、掲載された作品の手触りまで伝わってきそうです。

背表紙

さて、そもそもこの「聴氷閣」とは何かといいますと、読みは「ていひょうかく」と言いまして、あの4大財閥の一つ三井財閥の人間、三井高堅が関係しています。彼は美術品の収集家としても名高く、書の収集で有名でした。特に中国の拓本の収集で知られ、中国の戦国から唐の時代にかけての碑からとった碑帖を中心に集めていたようです、その彼の集めていたコレクションを彼の号からとって「聴氷閣本」と呼ばれ、世界的に非常に有名なコレクションとなっています。今回の『原色法帖選/聴氷閣墨宝』とはそのコレクションの中からの掲載という事ですね。

中身

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という訳で中身ですが実物を載せたものとそれの解説書の二組となっています。実物が載っているお手本帖の方は経本や御朱印帖のように蛇腹状になる形です。非常に鮮明に写っていますのでかなり見やすいです。写真は楷書の模範とよく言われる『九成宮醴泉銘』です。避暑に訪れたら、宮殿の傍らに甘い水の泉が湧き出たことを記念して建立されたそうです。余りにも楷書の理想形として完璧すぎた為、拓本を求める人間が殺到し、碑面摩滅で大変なことになってしまったという話も。

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解説書の方では歴史的意味が丁寧に書かれています。二玄社の他のお手本帖もそうですが解説があまりにもしっかりあるのでついついこちらを読み耽ってしまうことが……。こういった作品の解説にも手を抜かない姿勢が二玄社が信頼されている理由の一つでしょうね。後半には読み下し文も載っていますので作品理解の一助になるのではないでしょうか。

今回このような珍しいものをお譲りいただいてありがとうございました。
※ご参考:『原色法帖選』全49巻揃の買取事例はこちらです。


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投稿者:usagi

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『DUNK』や『ボム』、『BOO』など懐かしい雑誌をたくさんいただきました。1980年代は本当にアイドルが時代を席巻していましたね。テレビを付ければ必ず誰かしらを見かけますし、街を歩けば誰かしらの曲を耳にする。そんな時代でした。必ず一人は推しが存在するというのは今振り返っても凄い状況でしたね。そういった推しを考慮して雑誌を表紙買いしたりして、当時は最先端の情報は雑誌にしかありませんでしたし、雑誌が無ければ流行に取り残されてしまうとみんな必死でもありました。一種の強迫観念のような感じでしたね。今は小さな板があれば大体の情報は手に入るんですから凄い時代になったものです。

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本田美奈子さんのグラビアページです。こういう見開きページのグラビアを目当てに買ってました。横に少しこ洒落た文章が乗ったりして、ライターの筆がのっていると、勢い余った熱に浮かされたようなワードが飛び出すこともあったり、そういったところも楽しみにして読んでましたね。
デビュー曲の『殺意のバカンス』はドはまりした友人が横にいたので、大丈夫なのかこの曲はとタイトルだけ見て思っていたのですが、聴いてみたら凄く良くて自分もハマってしまっていたのでした。

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『スコラ』や『GORO』もございます。こちらの雑誌を読んでいる人は大人という印象が未だにございます。ちょっとアダルトなグラビアが載っていたりして、父が捨てたのをこっそり読んだりしていました。みんなさん差異はあれど似たような経験をしていたんじゃないしょうか。

80年代の華やかなりしアイドルブームをけん引したアイドル雑誌のご紹介でした。


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