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デアゴスティーニより2014年3月から発売開始された「ジャッキー・チェンDVDコレクション」を宅配買取いたしました。どうも有難うございました。
【追記:全66巻揃の参考買取価格例:12,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい
全66巻という事でジャッキー・チェンの出演作をほとんど網羅しているといっていいでしょう。通常、DVDコレクションという形で作られる場合はどうしても製作会社が同じものという制約がありますが、今回の場合はそういった垣根はありません。

またジャッキー・チェンの映画を初めて見たのはテレビだった方が多いのではないでしょうか。そうなると日本語吹き替え版を見ていた事になるだろうと思いますが、今回のコレクションには日本語吹き替え版の作品も含まれています。ジャッキーの映画はカンフーやアクション・シーンの凄さもありますが、全体的にコミカルで気軽にみられるので子供から大人まで人気がありますよね。やはり日本語吹き替え版はありがたいですね。

この「ジャッキー・チェンDVDコレクション」はDVDの作品を楽しむだけでなく、付属の小冊子の内容が素晴らしいのです。
まずは宇田川幸洋氏の「作品解説」。公開年や監督、出演者などの基礎データから作品関連の記事です。「作品余話」ではロケ地や小道具や撮影時のエピソードなど。「Fight」「Action」ページでは格闘技やアクションシーンの解説をアクション監督谷垣健治氏が解説。「アーカイブ」ではちらしやポスターなどのお宝グッズを紹介。そして「ストーリー」ではジャッキー・チェンの人生の歴史を紹介します。
この小冊子を読めばジャッキー・チェンや香港映画やアクションの知識がぐっと増えそうな内容です。


デアゴスティーニのDVDコレクションなどの買取に関しては古書店三月兎之杜デアゴスティーニ買取ページをご覧ください。

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投稿者:usagi

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岩波文庫(青帯)を大量にお譲りいただきました。どうも有難うございました。

今回は青帯が揃い、なんとも涼やかな光景です。岩波文庫の帯は色によってジャンル分けがされていますが、青帯に限っては思想、歴史・地理、音楽・美術、哲学、教育、宗教、自然科学といった教養系の様々な分野が含まれています。

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今回はプラトンやヘーゲル、カントなどの哲学・思想系が多めです。しかし、『オデュッセウスの世界』(ギリシャ文明)や『キリスト教の本質』といった具合にまんべんなく”青”ジャンルが網羅されていますね。

ちなみに、魔女(ミニュレ著)は村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の82ページ目に出てきましたね。もちろん、元々『魔女』読んだことあったよ、という方もいらっしゃると思いますが、気になって『魔女』を読んでみたという方も少なく無いと思います。

個人的には、参考文献や引用からの本との出会いって結構好きなんです。文中のほんの僅かな一文も、参考文献を読んでみるともっと深くまで入り込めたり、読んでみたら想定していたことは勘違いで本質を知ることが出来たり。絶版だったりすると中々手に入れるのが難しいんですけどね。

古書店三月兎之杜では、このような岩波文庫の帯色揃いを買取しております。他の色が混ざっていても問題ございません。絶版本や参考文献になっている本もタイトルによっては高額買取しております。本棚で眠っている本がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。


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投稿者:usagi

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それぞれ題材や中身、装いも様々で出版社も異なり、共通するのは「なんだか豆本にしては風変わり」というちょっと珍しい豆本を買取しました。どうも有難うございます。

豆本自体ルールや規格などがあるわけでなく、今までに数々の面白い豆本を買取してきました。例えば、元々ルーペが付属していて拡大することが前提なのに、拡大しても読めないマイクロ本ですとか。

手軽に小説やエッセイを読める豆本も便利ですけども、つい人に見せたくなる・話したくなるようなちょっと変わった豆本って面白くて好きなんですよね~。簡単にご紹介します。

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『我楽多宗 同人燐票(がらくたしゅう どうじんりんぴょう)』

三田 平凡寺(みた へいぼんじ)という蒐集家が趣味人を集めて作った会「我楽多宗」によって、燐票(マッチ箱のラベル)を集めた図録豆本です。

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大正ロマンを感じる燐票がキレイに裏表に貼り付けられています。

燐票の図鑑って、1ページにぎっしりと並べられているためかちょっとごちゃごちゃっと印象が強く、こちらの豆本の様にすっきりとした並び・サイズは見やすいですね。好きなモノがたくさんある中で目移りせずに一つ一つ眺められるって、本としては結構重要ですよね。

豆本が折本で作られているのもたまにお見かけする程度で珍しいです。豆本にしたというよりは、本におさめたいモノが豆本サイズだったからという感じなのでしょうか。

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燐票の次は、本物のマッチ箱に入っている豆本『マッチ売りの少女』(久里洋二)

マッチ箱タイプの豆本はよくあるものの、マッチが現存しているのはなかなか珍しいです。マッチが入ってたら擦っちゃいますよね。発行から59年も経っているので多分もう点かないと思います。

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なんだかとってもアバンギャルド。皆さんの知っているマッチ売りの少女と違いますよね。ファンタジーのようで決して他人事ではない世界観が小さな本にぎゅぎゅっとつまっています。久里洋二氏はこの豆本が今の現実にピッタリと重なって驚いているとおっしゃっておりました。

深沢七郎氏との合作本で、原爆や原子力、水爆をテーマにした小説となっています。深沢七郎氏の『ゲンバクと平和』も一緒に収録されています。

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ひなえほん 花かんざし』(岡本文弥)

多くの優美な異装本出版する真珠社より昭和40年に150部限定で発行されました。一体この趣ある豆本は何冊が現存しているのでしょうか。

豆本関連の書籍で見て存在自体は知ってはいましたが、この目で見るのは初めてです。

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爽やかな柘榴色の表紙に水晶があしらわれた装い。手に取ったときの美しさが写真でも伝わるでしょうか。国会図書館にもおさめられていますので、実物を実際に見ていただきたい異装本の一冊です。

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明治の時計

限定200部限定で20部までは懐中時計が一緒についております。なお、こちらはナンバリング20以降ですのでついておりません。どんな時計がついていたんでしょうね。いつか見てみたいです。

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副本が小さいこと。ミクロ文庫の半分程でまったく読めません。スタッフ一同「本ってなんだっけ?」と混乱しました。

またひとつ面白い本に出会うことが出来てとても嬉しく思います。


古書店三月兎之杜ではマイクロブック・豆本を積極的に買取させて頂いております。
詳しくは古書店三月兎之杜の豆本買取のWEBサイトを是非ご覧ください。

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投稿者:usagi

ジュール・ルナール

『ジュール・ルナール全集』(臨川書店/全巻揃)をお譲りいただきました。

日本では女優大竹しのぶさんが主演して演劇にもなっている『にんじん』という作品が最も有名でしょう。そんなルナールの未翻訳作品も含めた作品全てを新訳して収録した全集となります。

ジュール・ルナール全集 表紙

先ほども書きましたが日本でルナールと言えば『にんじん』で、彼の事は児童向けの作品を書いていた作家。という印象を持たれがちではありますが、実際のところはどうなんでしょうか。『にんじん』という作品を改めて読んでみますと、確かに取り巻きの人間たちにいじめられる可哀そうな主人公にんじんという風にも読めますが、もう少し慎重に観察してみますと、そう単純な構造にはなっていない事に気づくと思います。どの登場人物もある種一貫性が無いように見えて、なんだかフワフワしています。しかしこれは、現実に立ち返ってみるとそんな事は当たり前で、一貫性のある動きをする人間の方が珍しいですよね。ルナールは実のところ人間への興味よりも自然に対する興味が強かったとされています。代表作である『博物誌』もこの『にんじん』も自然と触れ合っている所を書いているときの方が生き生きしていますし。そんなルナールの感覚で書かれたものは当時からすれば特異なものでした。当時は登場人物の内面と行動が一貫しているのが作品では普通でしたからね。が、現代の私たちからすれば、『にんじん』の場面を切り取った一瞬、そこで登場人物たちがその場その場の一貫しない行動するのは、リアリティを持って私たちの目に映ります。昔『にんじん』を読んだことがある人も名前だけ知っている人も、是非今ルナールの作品を読んでみると何か気づくものがあると思います。

そんなルナールを知る上で大切な日記も全集に収められています。特に出版や公表するつもりのなかったルナールの日記ですが、死後その文学性の高さから出版されています。実際読んでみますと淡々とした日記というよりも第三者視点で書かれていたりもするので、不思議な小説を読んでいるような感覚に陥ります。一つの読み物として大変面白いのでこちらも是非。

ジュール・ルナール全集 中身

フランスの自然を見つめた作家ルナールの全集をご紹介いたしました。


三月兎之杜では全集の買取も行っております。近年は出版事情の問題などで、お値段をお付けするのが難しい本もありますが、しかしまだまだ価値の付けられる本は数多くあります。まずは当店にお気軽にご相談ください。
古書店三月兎之杜の詳しい全集の買取事例はこちらから。

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投稿者:usagi

ニャンニャン倶楽部Z

2009年から2012年(平成21年~24年)までの『ニャン2倶楽部Z』30冊以上を宅配買取にてお譲り頂きました。
どうも有難うございました。
昔は<投稿写真>的な判型でしたが、現在はDVD付きの大きめの判型になりました。
アダルトコンテンツのネット視聴化に伴い、このような書籍系コンテンツは少なくなっていくと思います。
ご処分の前に、ぜひ古書店三月兎之杜までご相談下さい。



古書店三月兎之杜ではアダルト雑誌を積極的に買取しております。
秘密厳守です。
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皆様からのご相談心よりお待ちしております。

投稿者:usagi


東京SIM外語研究所の「科学的VOAリスニング講座」のCD教材セットを宅配買取でお売り頂きました。どうも有難うございました。
SIMの教材は昔からありますね。英語を英語の順番のままに読むというシステムで、今では結構当たり前?の学習方法かもしれません。昔は後ろから訳したりと、苦労したものです。
このVOAとは、 アメリカのラジオ放送「Voice of America」(略してVOA)のことで、英語を母国語をしない人向けに、優しい単語を使って放送している番組です。ちなみに国営放送です。
昔のBCLラジオで短波放送を聴いていた人にはお馴染みの放送局ですね。このVOAや、FEN(現在のAFN)放送を視聴してネイティブリスニングを鍛えた方も多くいらっしゃると思います。
お譲り頂きまして、どうも有難うございました。


買取価格表と買取事例は・・・、
古書店三月兎之杜の「教材」買取ページをご覧ください。

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投稿者:usagi

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ミステリ作家・千澤のり子先生の今回のエッセイは、好評の「お宅訪問」シリーズの第3弾。
今回は作家、倉阪鬼一郎先生のお宅訪問です。
いやいや、人の縁というのは不思議なものですね。やはり目に見えない結びつきがあるのでしょうか・・・。
貴重な書棚も公開中!
「お宅訪問その3・猫親戚の倉阪鬼一郎さん」 NEW!
こちらから是非ご覧ください!


-過去のエッセイも公開しております。是非ご覧下さい-

・第18回「アヤツジユキト・ウェブコミュニティ」
・第17回「装画と解説(画家・佐久間真人さんとの縁)

・第16回
第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)|
・第15回 「乾くるみ リピート」
・第14回 「かつて住んでいた街/『憑きもどり』」
・第13回 「大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに」

・第12回「ミステリいろいろ”初めて話”」
・第11回「(お宅訪問その2)竹本健治さんのお宅訪問!」
・第10回 「人生の最期に読む本」
・第9回 「本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回「記憶の中の作家 中町信
・第7回「(お宅訪問その1)ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回「装幀・装画のこと」(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回「図書館」の無料放出本のこと
・第3回「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回「ミステリ作家 千澤のり子」

投稿者:usagi

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『上部頸椎カイロプラクティック 哲学・科学・芸術』 (賀来史同 著/たにぐち書店)をお譲りいただきました。どうも有難う御座いました。

カイロプラクティックは薬や手術は行わず手を使って施術を行う手技療法のことで、最近では一つの街に必ず一つはカイロプラティックのお店がありますね。普段の生活で肩こりや腰痛に悩みをお持ちの方は一度は受けたことがあるという方も多いかと思います。

 

私も長年通っているお店があって、そこは整体とカイロとマッサージといろんな施術をしてくれます。肩こり・腰痛・猫背・坐骨神経痛など悩みだらけの私のカラダ。お店に入る時と出る時では別の体に代わったか?というほど頭のてっぺんから足の先までリフレッシュできます。

たまに怖いもの見たさで「バキバキ」してくださいとお願いしてバキバキッとねじってもらうのですが、カラダの中のいろんな流れが良くなる気がして気持ちがいいんですよね。瞬間の痛みが凄いのでたまにしかお願いしないんですけどね。

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一概に「カイロプラティック」といっても手法は多数ありますが、基本は脊椎を調整して神経の回復を促す施術を行います。

今回の「上部頸椎カイロプラクティック」は”おしりから首”まで伸びている脊椎の、”首から頭”の部分の”頸椎”のズレを調整して神経伝達障害を調整する手法です。(ちなみに「頚椎」は「頸椎」の俗字なのでさすものは同じです)

全カイロ施術者の中でも上部頸椎カイロプラクティックの施術者は少ない割合で、専門書の出版も10冊程度とごくわずか。今回はJSCA(日本上部頸椎カイロプラクティック協会)の設立者である賀来史同(かく ふみお)氏が書き記した大型の専門書です。

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目次の一部です。タイトルに「哲学・科学・芸術」とあるのでどんな指南書なのだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。カイロプラティックというもの自体がその3本柱の上になりたっており、「なぜ・どのようにして・技術の美しさ」をさします。

今回のこちらの専門書は読んだら誰でも実践できるという趣旨のものではなく、考え方や理論を学ぶための専門書となります。上部頸椎カイロプラクティックの世界へ足を踏み入れたい方はぜひ読んでみてください。


古書店三月兎之杜ではカイロプラティック全般に関する本を買取しております。

カイロプラクティック買取価格表に記載が無い本も買取を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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神奈川県相模原市へ出張買取にてアシェット・コレクションズの『週刊 航空自衛隊 F-4EJ改をつくる!』の創刊号から110号までのフルセットをお譲りいただきました。
どうも有難うございました。

【追記:全160巻揃の買取価格例:65,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

F-4はアメリカ海軍の艦上戦闘機として1950年代後半にマクドネル社が開発した歴史の古い戦闘機です。この航空自衛隊のF-4EJ改は、そのF-4(愛称ファントムII)を日本仕様にあわせて改造したモデルで、茨城県の百里基地に配備されていましたが、先日惜しくも現役引退となりました。

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『週刊 航空自衛隊 F-4EJ改をつくる!』で作成するモデルは1/32スケールで全長60cmにもなる大きいものです。素材はダイキャストで塗装済みですので、基本的にドライバー等の簡単な工具で組立られるようになっています。
F-4EJの1/32スケールのプラモデル(1/32 航空自衛隊 F-4EJ ファントムII)はタミヤから出ていますが、プラモと比べてアシェット版のこちらの楽しみは組み立てた後に楽しめる数々のギミックでしょう。
コックピットの計器のライト、操縦席のキャノピーの開閉、主翼等の可動部分、脚の収納、排気ノズルの点灯などリモコンや手動で動かす事ができるのです。またエンジンなどの音を出す事もできるサウンド・ギミックもあります。

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組立に関しては毎号付属の小冊子に中に組立ガイドがあり、創刊号にはスタートアップDVDが付きます。また各号の組立動画が公式サイトに公開されていますので、それをご覧になった上で組立に取り掛かれば安心ですね。

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定期購読者の特典グッズも揃っています。『日本のファントムII F-4EJ改のすべて』という永久保存版DVD、ネジやパーツを保存できる特性ツールBOX、F-4EJ改のネームプレートです。

創刊号から110号までのフルセットですので、毎号ちょっとずつ組み立てるよりも自分で組立やすい手順で組立られますし、ネットで情報を得ながら組立の注意点をあらかじめ知って組み立てられるので失敗が少ないかもしれませんね。

当初110号までで完結の予定でしたが、160号までの延長が決定しました。飛行場の整備場内の様子を再現したものが基本で、作業員、電源車、トーイングトラクター、モービルコントロールユニットや各種ミサイル、爆弾などが計画されています。

またアシェット・コレクションズでは現在1/100スケールのダイキャスト・モデルのシリーズで『エアファイター・コレクション』というシリーズを展開しています。こちらのラインナップを見ると「F-4EJ改 ファントムⅡ」のバージョン違いがいくつか見られます。「第302飛行隊 2001年戦技塗装」「第301飛行隊 創隊40周年記念塗装 2013年」「第302飛行隊 ファイナルイヤースペシャルマーキング 2019年」「第301飛行隊 F-1仕様特別塗装 1992年」などがありますね。こちらもコレクションして並べてみるのもいいのではないでしょうか。

古書店三月兎之杜ではアシェットなどの週刊シリーズ/分冊百科の買取を行っております。
今回の買取品は現在刊行継続中のもので本体を完成できる号数が揃っていますが、お揃いではなくても、内容によっては買取可能の場合がありますので、ぜひお気軽にご相談ください。


詳しくは、古書店三月兎之杜のアシェット買取のページを是非ご覧ください。

WEBお申込みフォーム
メールでご相談は、WEBご相談フォームがお薦めです。

LINE査定フォーム
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フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
担当者直通のフリーダイヤルはこちらです。何でもご相談下さい。
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投稿者:usagi

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雑誌『スーパー写真塾』1990年-2001年の間、約100冊を宅配買取でお売り頂きました。有難うございました。

この時代、”アイドルのパ**ラ”は、定番の記事ですね(苦笑)
お察しの通り、この手の雑誌は、年々買取が厳しくなります・・・。今の所は、弊店ではまだ買取は大丈夫ですが・・・、いつ買取ができなくなるか分かりません。
特に大量系を歓迎しております。もしご処分にお困りでしたら、捨てる前に一度、古書店三月兎之杜へご相談下さいませ。


古書店三月兎之杜では、アダルト雑誌、エロ本を買取しております。
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投稿者:usagi

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『沈氏硯林』(二玄社/昭和56年発行)を1帙全4冊揃いでお譲りいただきました。どうも有難う御座いました。

沈氏硯林は「しんしけんりん」と読みます。どのような本かというと「硯コレクター沈石友が愛蔵していた硯の拓本」です。愛蔵「していた」というのは没後に沈氏硯林が刊行されたためです。

なお当ブログでも度々ご紹介している呉昌碩沈石友は友人です。沈石友が名硯を手に入れる度に呉昌碩に銘を依頼し、それを趙古泥ら彫琢者に刻してもらっていました。

ただでさえ質もデザインも素晴らしい硯だというのに、呉昌碩趙古泥といったその道のエキスパートの手が加えられ、さらに意義深い逸品となったのです。

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4冊の和本が拓本で、茶色の本が図録と解説です。

硯を紹介する本ならば、なぜ図録ではなく拓本だったのでしょうか。

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上が図録、下が拓本です。

硯は基本的には黒や濃い灰色だったりするので、彫り部分が写真だと彫りがわかりにくく、一方採拓したものは凹凸部分がはっきりと分かります。

そのため、硯だけではなく石碑や青銅器など、文字や彫刻など凹凸に価値があるものは拓本にされることが多いのです。

彫られた深さや位置によっては濃淡がでて墨絵のような美しさがありますね。

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以前当ブログで『古名硯』の蓬莱硯をご紹介しましたが、芸術的な硯にはストーリー性があります。

上の写真は「缶盧自写小象硯」。中国の蘇軾氏が詠んだ「廉泉」という句があります。長いので割愛しますが、簡単に説明すると

「水面に写るのはありのままの自分の姿。白髪が混じっている…年を取ったなぁ。どこへ行っても映る姿は変わらない。自分の本性と向き合って楽しく生きていこう。」

かなり端折ったのでニュアンスが伝わるか自信がありませんが・・・そんな感じです。

廉泉は実際に存在する泉で落雷によって突然湧出しました。硯面を泉にみたてて、廉泉の句は硯のようにいつまでも伝えられるでしょう。そして、沈石友呉昌碩の交わりも硯と共に長く続くだろう、ということ描かれています。

友人同士ということもあり、『沈氏硯林』で紹介されている硯には二人の仲睦まじさや信頼関係を表した銘が多く、他の名硯図録や拓本とは異なる「思い」の部分が色濃いです。硯の美しさのみならず大変趣き深い本となっています。


古書店三月兎之杜では硯や篆刻などの書道関連の古本を高価買取を行っております。 

その他の書道の買取事例・買取のお申込みは
古書店三月兎之杜の書道本買取ページより

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投稿者:usagi

『月刊 バチェラー/ BACHELOR』の 2010年から2019年まで、まとめて50冊以上を宅配にてお売り頂きました。どうも有難うございました。
インターネットが主流の現在、このように紙媒体が生きていることは、本当に嬉しいですね。
古書店三月兎之杜では、他にも『DICK(ディック)』や『 BLONDE(ブロンド』といった洋物巨乳雑誌も積極的に買取しております。
(ただし直輸入品、無修正品は買取不可となりますのでご注意下さい)。
またDVDも大歓迎ですのでぜひ一緒にご相談下さいませ。

こちらは1986年から40冊程です。古い号も大歓迎です!


古書店三月兎之杜では洋物アダルト雑誌・成人雑誌も積極的に買取しております。
大量大歓迎です!秘密はもちろん厳守です。
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投稿者:usagi

梅棹忠夫著作集

『梅棹忠夫著作集』(全23冊揃/中央公論社)をお譲りいただきました。どうも有難うございました。
梅棹忠夫は日本の文化人類学の先駆者で、梅棹文明学と称される独自の文明論を展開した人物になります。1994年には文化勲章も受章されておりますね。ちなみに文化人類学とは人間について、「文化」という概念を中心に、経験的な調査法(=おもにインタビューと参与観察)を動員して、〈他者〉と〈他者がおりなす社会〉を観察し、そのことを 具体的に考察する学問分野だそうです。
(引用元:http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/030718CAintro.html)

梅棹忠夫著作集
さて、梅棹氏は様々な国でフィールドワークをなさっていたそうです。そんな彼の本の内容の一部を紹介いたします。
まず第2巻は『モンゴル研究』というタイトルの通りモンゴルでのフィールドワークについて書かれていました。特に見ていただきたいのは『回想のモンゴル』で描かれている民具資料の繊細なスケッチ。飛んで第4巻の『中洋の国ぐに』では、梅棹氏がアフガニスタンの少数民族であるモゴール族を探すところから始まります。どんな展開になるのかドキドキしながら読ませていただきました。読んでいますとまるで自分が探検しているかのような気分にさせてくれるので、展開が予測できませんでした。全体的に梅棹氏の書かれる文章自体が簡潔で非常に読みやすい印象です。

お譲りいただきまして重ね重ねありがとうございました。


三月兎之杜では文化人類学・民俗学に関する専門書、全集も買取させて頂いております。

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ビートルズ バンドスコア 10冊セット タブ譜  シンコーミュージック

今回宅配買取させていただいたのは、シンコーミュージックから発売された『ビートルズ・コレクション Vol.1』『ビートルズ アビイ・ロード』などのスコア10点になります。

1日で完成されたアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』から『レット・イット・ビー』までございました。

ビートルズ バンドスコア 10冊セット タブ譜  シンコーミュージック  2
ビートルズと言えば4月にはフジテレビの番組で俳優の安田顕さんがザ・ビートルズをテーマにしたクイズに答えていたことでも話題になりましたね。

最後の1人VS99人の早押し問題はずるいかなという気も。イエスタデイかと思ったらその仮タイトル「スクランブル・エッグ」が答えだという・・・。

バンドスコア ビートルズコレクション
さて『ビートルズ・コレクション Vol.1』にはアルバム未収録のシングル曲が掲載されています。

掲載された曲の中で演奏初心者におすすめなのは”I want to hold your hand(抱きしめたい)”ですね。8ビートで始めから終りまで一本調子のリズムですので。

ビートルズ バッド・ボーイの楽譜
「バッド・ボーイ」はビートルズの中でも少しコアなカバー曲といったところでしょうか。ジョンがカバー曲を歌う時オリジナルとは違う歌い方をするのも独自性があって素敵ですよね。

中でもこの曲はジョン派にとって荒っぽい不良らしく歌い上げる感じがたまらない、という声も多いように思います。


古書店三月兎之杜では楽譜・バンドスコアの買取を行っています。曲を弾けるようになってスコアが不要になったという方はもちろん、遺品整理の際にもお声がけいただければと思います。

詳しくは古書店三月兎之杜の楽譜・バンドスコア買取の頁をご覧ください。
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デアゴスティーニ 隔週刊 1/24 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション
2016年8月創刊のデアゴスティーニの『隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション』をお売り頂きました。どうも有難うございました。(全60号揃)
【追記:全60巻揃の買取価格:60,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい
こちらののコレクションは、フェラーリの市販車モデルが毎号1つ付属する全60号のシリーズです。毎号付属のモデルは存在感のある1/24スケールのダイキャスト製で、その大きさとズシリとした重さが魅力的です。専用のネームプレート付きのケースが付属しますが、全60台をずらりと並べるために、12台収納の専用コレクションケースが別売りで用意されています。

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毎号付属の小冊子も写真が美しくレイアウトされていますね。フェラーリの技術やデザイン、歴史とフェラーリと言えばレースについての記事などで構成されています。

ところで、フェラーリはイタリアのメーカーですので、車の名前にはイタリア語が使われています。聞きなじみのあるものもあれば、どういう意味?と思うものもあったので、調べてみました。
まず、人名に関するものです。第3号「2002 エンツォ フェラーリ」は、フェラーリの創業者の名前エンツォ・フェラーリです。このモデルは創業55年記念で2002年に発売されました。
そのエンツォ・フェラーリの息子ディーノの名前を付けたのが第17号「1969 ディーノ246 GT」です。息子ディーノは病気のため1956年に24歳で死去した為この名前を付けたという事です。
第26号の「2004 612 スカリエッティ」はフェラーリとの技術協力関係にあったたカロッツェリアのオーナー、セルジオ・スカリエッティにちなむものです。

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人名以外では地名もあります。第18号の「1996 550 マラネロ」のマラネロはフェラーリの本社のある場所。第19号「1999 360モデナ」のモデナは、エミリア=ロマーニャ州の県名でマラネロはここに属します。第20号「2006 599 GTB フィオラノ」はフェラーリの本社のあるマラネロの隣町の地名です。ここにフェラーリのテストコースがあります。

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他にはどのような名前があるのでしょう?
第4号「2012 F12 ベルリネッタ」の”BERLINETTA”はもともとはベルリンの馬車といった意味で「高性能の屋根付きクーペ」という意味で使われています。第5号「1984 テスタロッサ」の”TESTAROSSA”の”TESTA”は「頭」”ROSSA”は「赤」でエンジンカバーが赤く塗られていることからの名前という事です。

その他、第32号「1971 365 GTB4 コンペティツィオーネ」の”COMPETIZIONE”は英語の”COMPETITION”で「競技」。第34号「2016 ラ フェラーリ アペルタ」の”APERTA”は「開放」。第35号「2003 チャレンジ ストラダーレ」の”STRADALE”は「ストリート」。第38号「2008 FXX エヴォルツィオーネ」の”EVOLUZIONE”は英語の”EVOLUTION”で「進化」。第40号「1948 166 ミッレミリア」はイタリアを代表する公道レースの名前。第41号「1959 250 GT ベルリネッタ パッソ コルト」の”PASSO”は「ステップ」、”CORTO”は「短い」となり「ショート・ホイールベース高性能の屋根付きクーペ」という意味になりますね。第58号「2016 GTC4ルッソ」の”LUSSO”は「贅沢」という意味です。

その他第50号「フィオラノ ラボラトリオ ハイカーズ・2010」の”LABORATORIO”は英語の”LABORATORY”で「研究室」、”HY-KERS”はハイブリッドシステムの名称です。

こうやってフェラーリの車の名前の付け方を見てみると、実直というか名は体を表すといった感じで分かりやすいものが多いですね。変にイメージだけといったものがありません。すでにブランドとしてのフェラーリが強烈な個性を持っていますので、そういった事は必要ないという事でしょうか?

この『隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション』はあまり実車を見る機会のないフェラーリのモデルを手に取って眺める事のできる貴重なコレクションだと思います。全60号ずらりと並べると壮観です。


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投稿者:usagi