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アガサクリスティ著ミステリー小説(ハヤカワ文庫)をお譲りいただきました。どうも有難う御座います。

①-1~65、76~79の69冊とかなりの冊数です。元の持ち主様は無類のミステリ小説好きとあって、査定の合間にミステリ小説話が弾んでしまいました。楽しい時間を有難う御座いました。

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今回お譲りいただいた作品の中には以前ブログで「私の初ミステリ」とご紹介した『そして誰もいなくなった』もあり、懐かしい気持ちになりました。当時はまだ小学生でよくわからないながらにも、緊迫感とゾッとする人間の闇の部分に引き込まれました。登場人物が多くて覚えきれずに、何度もページを戻った覚えがあります。

年を取るごとにわかること、感じることもあって何回読んでも引き込まれてしまうお気に入りの一冊です。

その後エッセイを連載中の千澤のり子先生、そして竹本健治先生や横溝正史先生らの描く世界に住む一人になったかのようにのめり込んでいき、順調にミステリ小説へハマっていくのでした。

ただ、どんなに巧妙なトリックで、どんなに残忍なミステリだったとしてもアガサ・クリスティの「世の中に、本当に心の底から悪い人は、めったにいない。ただ、みんな、ちょっとおばかさんなだけなのよ。」という発言が心の隅で引っかかるんです。この言葉によって、憎まれる登場人物が愛すべき人間に見えたり、ちょっと残念に見えたり、いろんな角度から見れるようになって面白いですよね。もしかして…これもトリックなのかも?


古書三月兎之杜ではこのようなミステリー・探偵小説の買取、全集の買取を行っております。
蔵書が増えすぎて困った……といった時、是非当店をご利用ください。
◆ミステリーの買取実例と買取価格は古書店三月兎之杜のミステリ本買取のページを是非ご覧ください。
◆文庫の買取事例は古書店三月兎之杜の文庫本買取のページをご覧ください。
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投稿者:usagi

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「イングリッシュアドベンチャー」(アカデミー出版)シリーズより
 『家出のドリッピー DRIPPY-The Runaway Raindrop』(初級コース)、
 『コインの冒険 THE ADVENTURE OF A QUARTER 』(初中級コース)、
 『追跡 THE CHASE』(中級コース)、
 『ゲームの達人 MASTER OF THE GAME』(上級コース)
中学~大学・一般社会人レベルまでフルセットでお譲りいただきました。誠にありがとうございます。

お譲りいただいた内容です。
・ナレーションCD 各12枚
・NOTES & EXERCISES 各12冊
・英文テキスト 各12冊
・和訳本 各12冊(コインの冒険、追跡は欠品でした)
・課程修了プレゼントの単行本 各1冊

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私が若い頃…もう30年前くらいバブルの時代に少し流行ったことを覚えています。今もそうかもしれませんが、当時は英語ができるというのがカッコイイステータスのひとつでしたしね。文字通り、老若男女多くの方々に利用された英語教材です。

会員になると1年間で12章、2段階のレベル(2年間24章)の教材が定期的に送られてきます。一ヶ月4500円で、英会話スクールの月会費と同じくらい・・・いや、少し高いくらいですかね。

英語教材といっても学校の教科書のような硬い内容のテキストを開きながら聞いて覚えるリスニング教材では無く、物語小説を読みながら耳で英語を覚える教材です。シャーリーズ・セロンやジュード・ロウといった豪華声優陣も魅力の一つ。洋画を良く見る方なら聞き慣れた声なので楽しさも増えますね。

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なお、今回はCD版をお譲りいただきましたが、カセット版の買取も大歓迎です。


イングリッシュ・アドベンチャーの他にも『スピードラーニング』『ディズニー英語システム』などの人気英語教材の買取も行っております。
「既に修了して、長いこと棚で眠っている」
「自分には合わなかった」
など様々な理由で整理をご検討の方は古書店 三月兎之杜へお気軽にご相談くださいませ。

買取価格表と買取事例はこちらを御覧くださいませ。
古書店三月兎之杜の「教材」買取ページ

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投稿者:usagi

零戦五二型
古書店三月兎之杜では、週刊『ダイキャストギミックモデル 零戦五二型』(アシェット)を買取しております。

【追記:全140巻揃の買取価格例:55,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

毎号にパーツが付属して組み立てていくシリーズで、出来上がるのは最強の戦闘機「零戦五二型」。映画「永遠の0」でも二一型と共に登場していました。だれもが聞いたことのある零式(れいしき)艦上戦闘機、通称ゼロ戦の派生型である五二型(ごうにいがた)は太平洋戦争の終戦まで飛び回り続けました。

当時の生産は三菱と中島飛行機で、今回出来上がる52型のお腹から尾に伸びるラインの特徴は中島製のそれ。エンジンはどちらも中島の「栄」を搭載しているところもしっかり表現されています。

完成品は、プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館が所蔵している”生きている栄エンジンを搭載した唯一の零戦52型”から実際に録音した音が連動して鳴るギミックを搭載しております。

戦闘機の機体自体は、直しながらその時の形を保ったままの状態で長い時間保管できるかもしれません。実際に元「中島飛行機」で現「SUBARU」の太田矢島工場の外にも「疾風」と「九〇式艦上戦闘機三型」が綺麗な状態で長年展示されています。太田市民の方にはおなじみですね。

しかし、レストアを続けてもエンジンの稼働まではそう長く保つことはできないと思われますので、今回搭載された”音”は大変な貴重な記録といえます。
それにしてもプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館所蔵の零戦52型は1943年に製造されたものなので70年以上経っているのですが、現在も飛行可能な状態ってこと自体も驚きです。

こちらの週刊『ダイキャストギミックモデル 零戦五二型』は現在も刊行中で、今年2019年中に最終号100号が発売の予定となっております。なんとなく延長しそうな気がするのですが・・・どうでしょうかね。

「全部揃ってから作ろうと思ったけど、気持ちが薄れてきてしまった」
「意外と場所をとって困っている」
など様々な理由により、途中でご不要となってしまった場合は当店へご相談くださいませ。

なお、購読者特典のDVDボックスやミニチュアモデル、そして最終号についてくるディスプレイケースなどとご一緒にご依頼いただきますとさらに買取金額がUPします。ぜひ古書店三月兎之杜へご依頼くださいませ。


アシェットの他にもデアゴスティーニ、イーグルモス、デルプラドの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例はこちらを御覧くださいませ。
アシェット・イーグルモス・デルプラド買取ページ
価格表は日々更新しております。

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お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様のご相談を心よりお待ちしております。
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投稿者:usagi


九州の某県にお住まいの、大学をご退官されました先生より、お引越しに伴うご自宅の蔵書整理の一環として、約2,000冊以上の蔵書を宅配買取でご依頼頂きました。
どうも有難うございました。
数学書を取り扱う古本屋さんが限られているということで、数店舗にて比較をされたようです。お電話で何度かやりとりをさせて頂きまして、弊店にお決め頂きました。

-集荷につきまして-
お近くでしたら車を飛ばしてご訪問出来るのですが、残念ですが九州は遠く、申し訳有りませんが、宅配での受付とさせて頂きました次第です。
このような宅配買取の場合、まず、梱包用のダンボールを30箱ほど無料でお送りさせて頂きました。
次に、お客様に箱詰めをお願いして、クロネコヤマトさんにご自宅まで集荷に来て頂く方法で、弊店までお送り頂きました。

-送料につきまして-
もちろん送料は全額弊店負担(着払)ですのでご安心下さい。

-査定(ご評価)につきまして-
弊店では事前のお見積をさせて頂いておりますのが、この冊数となりますと、お客様でリスト化されるのも大変ですし、お写真をお送り頂く手間もあります。
そこで今回は、お客様で「これは」とお思われるご本(シリーズなども含む)を抜き出して頂き、そのお見積をご覧頂くことで、弊店の評価の感触をご判断頂きました。
弊店をご信頼頂きましたこと、感謝申し上げます。買取価格は何十万円となりまして、金額にもご満足頂けました。

※このように遠方の方でも、安心してご依頼をいただけます様、誠心誠意ご対応させていただきます。
蔵書のご整理をご検討中のお客様は、ぜひ弊店まで一度ご相談をいただけましたら幸いです。


古書店三月兎之杜では数学書・数学の古本を買取させて頂いております。

買取のご相談は古書店三月兎之杜の数学書買取ページを是非ご覧ください。

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・FAXは048-501-8229です。

皆様からのご連絡、心よりお待ち申し上げております。

投稿者:usagi


古書店三月兎之杜では雑誌『写真時代』を積極的に買取させて頂いております。
森山大道、荒木経惟といった一流の写真家を配し、当時としては過激な写真を掲載した為、結局は1988年に廃刊となってしまいました。私も当時の廃刊のニュースはよく覚えております。
他にも岡崎京子や姫野カオルコなどのサブカルチャー執筆陣を抱え、赤瀬川原平のトマソンなどは『写真時代』を知らない人にも有名でしたね。
1981年から1988年まで7年間という時代でしたが、商業誌ギリギリを攻めた紙面づくりは、現在もファンの多い雑誌です。


古書店三月兎之杜では雑誌『写真時代』を買取しております。
大量大歓迎です!
詳しくは、古書店三月兎之杜のアダルト雑誌買取の頁を是非ご覧ください。
アイドル系の雑誌買取の頁はこちらです。


・宅配買取・出張買取、選択できるメールご相談ページはこちら
・写真のみで簡単お気軽にご相談できるLINE買取ページはこちら 
・お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-50410-20時/年中無休)までご連絡ください。 

折角ご収集された雑誌です。
ご処分される前に、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

投稿者:usagi

必殺仕事人DVDコレクション

古書店三月兎之杜では、隔週刊『必殺仕事人 DVDコレクション』全133号(デアゴスティーニ)を買取しております。2015年に創刊し、最終の133号は2020年6月の予定。そろそろ終盤に差し掛かってきております。古書店三月兎之杜では刊行途中のデアゴスティーニも買取しております。

【追記:全133巻揃の買取価格例:22,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

初代「必殺仕事人」(1972年)から「激突」(1991年)までとスペシャル映画を含めた、藤田まこと主演の必殺仕事人356話がDVDとなったコレクションシリーズです。

必殺仕事人と言われると、収録作品の範囲が分からないので、個人的には「中村主水コレクション」の方がわかりやすいのにな~とか思っていました。
そしたら一部界隈では「モンド・セレクション」と呼ばれているとか。ネーミングセンス秀逸ですね~。

付属のマガジンには、作品をもっと楽しめる背景や解説、人物データファイルが掲載されています。
結構DVDコレクションってDVDがメインな所がありますが、脇役にスポットが当てられて詳しく説明されていたりして面白いんですよね。
そして登場人物がとにかく多いので、しばらくすると「この人誰だっけ・・・」となりがちな私には相関図は非常にありがたいです。

「全部揃ってから見ようと思ったけど、気持ちが薄れてきてしまった」
「意外と場所をとって困っている」
など様々な理由により、途中でご不要となってしまった場合は当店へご相談くださいませ。
(追記)
その後『必殺シリーズ DVDコレクション』も刊行されました。こちらも買取しております!


デアゴスティーニの他にもイーグルモス、デルプラド、アシェットの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例はこちらを御覧くださいませ。
古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページ
 価格表は日々更新しております。

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皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

『アクションPRESS 』(熱烈投稿 増刊)を中心に『 台風クラブ』『VIPマガジン』など大量に持込にて買取させて頂きました。
どうも有難うございました。
この辺りの雑誌は、年々買取が難しくなっております。法律では未だOKでも、業界的に自主規制が入っております。
もしお客様が、同書のご整理をお考えでしたら、お早めのご整理が宜しいかと存じます。
いつ買取が難しくなってもおかしくないジャンルではありますので、もし買取が出来ない場合はどうかご容赦下さい。


古書店三月兎之杜ではアダルト雑誌・エロ雑誌を買取しております。
詳しくは、古書店三月兎之杜のアダルト雑誌買取のページを是非ご覧ください。
お見積りから、宅配買取・出張買取・持込買取のご相談まで、メールご相談ページはこちら
写真のみで簡単お気軽にご相談できるLINEページはこちら 
お電話でのご相談は(原則、男性の店員が対応致します。女性の場合は「男性店員へ取り次ぐように」とお願いします。)フリーダイヤル:0120-996-50410-20時/年中無休)までご連絡ください。 
ご相談心よりお待ちしております。宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

前回に続き、(後編)を公開致しました。リンク先よりお読み下さい!
佐賀ミステリファンクラブ例会(後編)|第23回 千澤のり子 エッセイ NEW!


-過去のエッセイも公開しております。是非ご覧下さい-

・第22回  佐賀ミステリファンクラブ例会(前編)
・第21回  私の共感性羞恥作品
・第20回  泡坂妻夫『迷蝶の島』

・第19回  お宅訪問その3・猫親戚の倉阪鬼一郎さん
・第18回 アヤツジユキト・ウェブコミュニティ
・第17回 装画と解説(画家・佐久間真人さんとの縁)

・第16回
 第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)
・第15回 乾くるみ リピート
・第14回 かつて住んでいた街/『憑きもどり』
・第13回 大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに

・第12回 ミステリいろいろ”初めて話”
・第11回 (お宅訪問その2)竹本健治さんのお宅訪問!
・第10回 人生の最期に読む本」
・第9回 本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回 記憶の中の作家 中町信
・第7回 (お宅訪問その1)ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回 装幀・装画のこと(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回 『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回 「図書館」の無料放出本のこと
・第3回 「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回 「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回 ミステリ作家 千澤のり子

投稿者:usagi

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『敦煌書法叢刊(とんこうしょほうそうかん)』全29巻のうち、25巻をお譲りいただきました。ありがとうございます。

むかしむかし、フランス人探検家のポール・ペリオという者がおりまして、中国は敦煌市にある仏教遺跡「敦煌石窟」より発見された「敦煌文書」という貴重な書を買いこみ、祖国へ持ち帰りました。

・・・という語り草になっていそうな程に「敦煌文書」は歴史あるものです。

六朝の時代から唐・隋までの五世紀に渡る期間の、仏教に関する多数の経典や文献が、長いあいだ敦煌石窟の壁に封じられていました。それらは総じて敦煌文書と呼ばれています。

なぜ壁の中に?

理由は諸説ありますが、「不要になったからとりあえず壁に埋めといた」というのが有力です。なんとも気が抜けてしまいますが、仏教では断捨離という思想がありますので、その一環だったのかもしれませんね。

 

話は戻って、1900年に王円籙という僧が、壁の中から敦煌文書を発見します。そして、ポール・ペリオがその中から貴重な文献を選んで買い取り、パリへ持ち帰ってフランス国立図書館に収蔵されました。

秘蔵されていたものを二玄社が撮影し、まとめたものがこちらの『敦煌書法叢刊』です。

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仏教関連の貴重な内容が記されている文献ではあるのですが、見ての通り原本はボロボロですし難しい漢字ばかりでとても読めません。

訳された内容は、それはそれで出版されています。

敦煌書法叢刊の場合はどちらかというと、内容よりも「五世紀もの間の中国書道の移り変わり」がわかる文献として重宝されています。

中国書道の「生」の字を見て、研鑽を積みたいという書家さんは是非御覧ください。


古書店三月兎之杜では今回のような中国書道に関する本、その他に篆刻/印譜に関する専門書の買取を積極的に行っております。

買取事例・買取のご相談は古書店三月兎之杜の書道本買取ページをご覧になってください。

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投稿者:usagi

少年キング
昭和50年代の『週刊少年キング』を50冊程、宅配買取でお売り頂きました。どうも有難うございました。
1963年に少年画報社から創刊。荘司としお『サイクル野郎』、望月三起也『ワイルド7』、聖悠紀『超人ロック』、そして松本零士の『銀河鉄道999』などが有名でしたね。藤子不二雄の『まんが道』も連載しておりました。
印象としましては、どうしてもジャンプやサンデー、マガジンに比べますと、硬派な印象が残っております。1982年からは『少年KING』として月2回発行となり「湘南爆走族」などが有名となりましたが、残念ながら1988年に休刊となりました。やはり三大少年誌が強すぎましたね。もし今の個性が尊重される時代でしたら、違った結果だったかもしれません・・・。

※ある程度の冊数がございましたら、買取は可能です。もし多量にございましたら、是非古書店三月兎之杜までご相談下さい。


詳しくは、古書店三月兎之杜の雑誌買取のページを是非ご覧ください。


メールでジックリご相談は、WEBご相談フォームよりお受けしております。


写真を送るだけの簡単LINE査定もございます。

 
担当者直通のフリーダイヤルはこちらです。
(フリーダイヤル:0120-996-504/10-20時/年中無休)

皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

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『故宮宋瓷図録』(発行:学習研究所/編:国立故宮博物院)の全巻揃をお譲りいただきました。大型図録と日本語解説の別冊がセットになっています。どうもありがとうございます。

学習研究所と国立故宮博物院がタッグを組んで発行された図録は「故宮蔵瓷」「故宮清瓷図録」などいくつかあります。いずれも研究の一環で、こちら『故宮宋瓷図録』も簡単に言うと後世に残すために瓷器の研究の一環として発刊されました。

厳選された美術品が展示される台北市の国立故宮博物院のその歴史は、長い長い中国の歴史からみるとほんの最近の出来事です。
ラストエンペラー溥儀が、明清朝に皇帝が使った宮殿「紫禁城」より退去させられ、所蔵されていた美術品を公開したことからはじまりました。

そのような博物院が所蔵する325点を収録した貴重な図録です。

故宮博物院は第二次世界大戦後に台湾の台北市に移され、耐震工事や改装などを行われ現在に至ります。

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第一回刊行は『汝窯 官窯 鈞窯』。宋の五大名窯のうちの3つです。読み方は汝窯「じょよう」、 官窯「かんよう」、 鈞窯「きんよう」。残りの定窯(ていよう)、哥窯(かよう)も別の巻におさめられています。

5大名窯すべてを語ると長くなってしまうので・・・今回は「汝窯」についてだけ簡単にご紹介させてください。残りの4つはまた今度の機会に。

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汝窯とは北宋末期に宮廷用の青磁を焼いた窯で、その窯で焼いた磁器のことも指します。

絵画や詩文に長けた皇帝・徽宗が作らせた最高峰の窯で、北宋滅亡と南宋成立によってわずか30年しか稼動されず、作品は世界で90点ほどしかありません。
昔は70点と言われていたのですが、実は持っているよという人が現れたのでしょうか?新たに出土されたのでしょうか?どこにあるか不明だった窯自体が発掘されたので、一緒に出てきたのかもしれませんね。理由はなににせよ、減るよりも増えるほうがイイに決まってます。

“しめった空の色”と言われる、青みがかった薄灰色というか、灰色がかった水色というか・・・なんとも言い表せない青色としっとりとした肌ツヤが汝窯青磁の特徴です。
ちなみに図録の表紙は汝窯の色をオマージュしているのではないかと個人的には思っています。汝窯でなくても青磁器は意識してるかもしれませんね。

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汝窯の中でも特に貴重なのは「水仙盆」(すいせんぼん)。69万点を展示する国立故宮博物院ですらも5点しか所蔵しておりません。恐らく、水仙を生ける為の盆だったのだろうと言われていますが、実際のところどう使われていたかは実はまだわかっていません。ちなみに、わんちゃんねこちゃんのご飯入れ説もあります。

日本ではおととしあたりに大阪の東洋陶磁美術館で水仙盆の特別展が行われていました。現在も「平常展:中国陶磁、韓国陶磁、日本陶磁、鼻煙壺」が開催され、1点だけ水仙盆が展示されています。10月14日までの開催なので、終わる前に見に行きたいと思っております。


陶磁器のご本を整理されます時は、ぜひ古書店三月兎之杜 陶芸・陶磁器買取相談ページをご覧下さい。

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投稿者:usagi


全生社の『野口晴哉著作全集』、全10巻11冊揃。貴重な全巻揃をお譲り頂きました。
状態はヤケ、シミ、汚れあり。書き込みはありません。
送料は「飛脚宅配便」のサイズ140(発送地:埼玉県)をご覧ください。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にご検討下さいませ。


※「日本の古本屋」サイトで販売中です(クレジットカードご利用可能です/キャッシュレスポイント5%還元対象サイト)
2019年11月6日追記:ご成約御礼

※もう1セットございます(特装版)。ただいま整え中につき、お値段や状態など、詳しくはお問い合わせ下さい。
2019年11月19日追記:ご成約御礼

※2セットともに完売致しました。現在は在庫がございません。お売り頂ける方をお待ちしております。


 

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古書店三月兎之杜では、野口晴哉の著作をはじめ、民間療法、東洋医学、鍼灸、指圧、漢方、中医学の古本を積極的に買取しております。
書籍(単行本)以外にも、雑誌やDVD、非売品資料など、様々なお品物を買取しております。
詳しくは、古書店三月兎之杜の東洋医学・鍼灸・漢方の本買取の頁をご覧ください。
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投稿者:usagi


古書店三月兎之杜では、週刊『ル・マン24時間レースカーコレクション』(アシェット)を買取しております。

今年も6月に開催されたル・マン24時間レース。トヨタ・ガズー・レーシングの8号車(ブエミ・中島・アロンソ組)が昨年から続いて2連覇し、しかも2位もトヨタの7号車(コンウェイ・可夢偉・ホセマリア組)が16秒差という接戦でゴールしました。

チームメイト同士の戦いは、8号車の速度違反ペナルティにより7号車が大幅にリードしていたものの、残り1時間で7号車にパンクが発生し逆転。やはりル・マンには魔物が棲んでいる。大いに盛り上がりました。なお3位以下との差は6周以上と大差でした。

ここ最近はポルシェ、アウディとドイツ車チームがほとんどトップを取り続けており、日本車チームが優勝するのは1991年マツダスピード以来なんと17年振りでした。日本人だから日本車が好き!かといったら必ずしも当てはまるわけではありませんが、やはり親しみある自動車メーカーなので応援したくなってしまいます。

ただ、本命はまた別のお話。選手だったり車種だったり。私は鈴鹿の130Rでアロンソ選手がシューマッハをアウトから抜き去ったのを見たのが衝撃的でそれ以来アロンソ選手のファンです。安直かもしれませんがアロンソ選手のチームならわりとどれも好きなんです。ということで、どちらにしてもトヨタ8号車チームを応援していたので、大興奮でした。

さて、今回ご紹介する週刊『ル・マン24時間レースカーコレクション』は、今年優勝した「TOYOTA TS050 Hybrid」の2017年仕様や、ラッジウィットワース杯からル・マンに名前が変わって初レースの優勝車 「BUGATTI 57G」といったアツいラインナップの1/43ミニカーと、歴史を語る冊子が付いた豪華なパートワークとなっております。

ミニカーは、ル・マン出場車の製品化が特に充実しているスパーク社製で、品質も安心・・・というより豪華すぎませんか。
スパークの通常のル・マン車ミニカーは定価7~9,000円・・・高いものだと4万くらいします。実際軽く見比べてもスパーク製そのものな高品質だったので2490円で手に入るってかなりお買い得だと思います。

まだ刊行途中で50号以降のラインナップが公開されておりませんのでどんな車が製品化されるのか楽しみです。

なお、当店では全巻揃っていなくてもお買取可能です。「他に欲しいシリーズが発売され始めた」「意外と場所を取って困っている」などご不要となってしまった場合は、お気軽にご依頼ください。
「この号だけは取っておきたい」と抜けがあっても大丈夫です。

【追記:全75巻+特典2台揃(ブリスターパック未開封)の買取価格例:60,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい


アシェットの他にもイーグルモス、デルプラド、デアゴスティーニの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例はこちらの
アシェット・イーグルモス・デルプラドの買取ページ
デアゴスティーニの買取ページ
を御覧くださいませ。

価格表は日々更新しております。

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どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi


ミステリ作家 黒田研二先生の新規連載がスタートしました。
題して「くろけんの古書店探訪記」
古本(古書)や古本屋さんに関する面白話を連載していきます。
全ての本好きの方に贈ります!
リンク先より是非御覧ください。
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第1回 古書店はおもちゃ箱 NEW!

投稿者:usagi

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第27回泉鏡花文学賞を受賞した作品 著者:種村季弘「ネオ・ラビリントス」全8巻をお譲りいただきありがとうございます。

 

昔、ファンタジー小説好きの友人へ「ファンタジーっぽくて面白いよ」と気軽に勧めたら怒られてしまいました。「そんなラフなものじゃない」とのこと。そのツッコミを待っていました。

 

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1巻「怪物の世界」は一角獣物語怪物の解剖学幻獣と怪物の3篇で構成されています。字面からはファンタジー感が漂いますね。しかし、過去の研究者や作家達が描いた怪物を心理学的側面から考察した作品。私には難しかったです。だからこそ、あんな勧め方をしたんですけどね。

その他の巻も歴史を紐解きつつも、種村季弘氏の世界へ引き込まれて迷い込む…“二十世紀の日本の人文科学が世界に誇るべき「知の無限迷宮」の怪人” は伊達ではありません。

以前、「世界の文学」でも迷子になっていた私ですが、いろんな迷い込み方があるんだなぁと。本って本当に面白いです。


古書店三月兎之杜では全集を買取しています。整理をお考えの方はぜひ古書店三月兎之杜の文学全集の買取に関するページを御覧ください。

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投稿者:usagi