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TACの2019年度に合格を目標とした司法書士講座の教材一式をお売りいただきました。ご依頼くださり、どうも有難うございました。

TACの講師である山本浩司による山本オートマチックシステムシリーズと演習問題、民法、刑法など各書籍の講座DVDといった充実した内容となっております。
今回お譲りいただきましたシリーズは短期合格を目指すなら必携のセットと言われるほど人気なんです。人気の理由は最低限の基礎問題のみを収録し、合格を目指す勉強スタイルにあります。現在では聞き慣れてしまったフレーズですが、「結果にコミットする」そんな教材と言えます。

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また、こちらのDVDは山本氏の各講義が収録されていて、実際に受講できるスタイルで学習できます。講義では山本氏が6ヶ月で司法書士試験に合格した際に用いた記憶術に焦点を当て、どうしたら記憶が出来るのかということで講義が進んでいきます。そしてただ単に様々な法律を覚える、ということではありません。法律を解釈、理解しようとするスタンスが身につくので、しっかりとした記憶を身につけられます。

最近ですと会社法の改正が決定され話題になりました。2021年から施行とのことですが、2020年の試験ではもしかすると変更点は覚え直す必要があるかもしれません?会社法に関しては購入するなら新版が良いかもしれませんね。


三月兎之杜では今回紹介しました教材の書籍も買い取りを行っております。買取価格表と買取事例はこちらを御覧くださいませ。
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皆様からのご相談心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

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『大乗仏典 中国・日本篇』全30巻揃(中央公論社)をお譲りいただきました。どうもありがとうございました。

大乗仏教(だいじょうぶっきょう)については以前、パーリ仏典のご紹介記事にて少し触れましたね。大乗とは読んで字の如く、”大きな乗り物“のことです。乗り物は教えを意味し、偉大な教えのことを表します。

ブッダが開いた仏教は、様々な形に派生して発展していきました。「日本へ仏教が伝来した」というのは大乗仏教のことで、そこから天台宗や浄土教などが生まれました。

こちらはインド篇につづいて中国・日本の代表的な仏典をあつめた「中国・日本篇」となります。大乗仏教の影響を受けている仏教の仏典が勢揃いしております。

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例えば、唐以前の5世紀の間の経典や文献が石窟内に閉じ込められ、約1000年の時を経て発見された敦煌文書もまた大乗仏教が大元です。
書道関係として敦煌書法の資料は入ってくるのですが、どれも発掘された書物の図録なので、破れていたり、漢文だったりと、正直な所なんて描いてあるのか全くわからず。訳本もなかなかご依頼が無いんです。当店としては仏典はかなり重宝しておりますので大変嬉しく思います。

敦煌の他にも日本であれば「一休・良寛」や「親鸞」、「空海」、「最澄・円仁」など、中国なら「弘明集」、「中国密教」、「摩訶止観」など、豪華なラインナップが揃っています。


古書店三月兎之杜では仏教に関する古本・専門書を買取させて頂いております。
上座部、大乗など、地域や学派、宗派問わずお取り扱いしていますのでお気軽にご連絡ください。

詳しくは、古書店三月兎之杜の仏教書買取のサイトを是非御覧ください。
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投稿者:usagi

ぴょんぴょん
かつて小学館が刊行した、少女向け漫画雑誌『ぴょんぴょん』を1991年~21冊、宅配買取にてお売り頂きました。どうも有難うございました。
『コロコロコミック』の少女向けとして1988年に創刊されましたが、残念ながら1992年に『ちゃお』に吸収されて終刊となりました。
当時としてはコンセプトが難しかったのかもしれません。『なかよし』『りぼん』が強かった・・・。今の時代でしたら、ひょっとしたら流行ったかもしれませんね。


-事前にお見積させていただきます-
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投稿者:usagi

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『岩波講座 現代数学の展開』全12巻23分冊を月報揃いにてお譲りいただきました。どうもありがとうございます。

以前、『現代数学の基礎』をご紹介いたしまして、今回は現代数学シリーズ第3弾となります。レベルとしては大学4年~研究者向けで、当店でも教授職や専門職を引退された方から買取のご依頼をいただくことが多いです。卒業してからも

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岩波講座 現代数学シリーズは『入門』、『基礎』、『展開』と続きます。タイトルからもひしひしと伝わってきますが、最初は『入門』から読み始めるのが勿論オススメです。むしろ、『入門』を読めるようにならないと『基礎』、そして『展開』は読めません。
私が学生時代は『基礎』までが限界でした。。。それでもフーリエのおかげでいろいろはかどったので感謝感謝です。

なお、『入門』は全巻揃っている方が多いのですが、『基礎』以降は全巻揃えなくても必要な巻だけ参考文献にするという方が多いので、関連するところだけ購入され事が多く全巻揃うことは非常に珍しいです。大変ありがたく思います。


古書店三月兎之杜では、数学の専門書を積極的に買取させて頂いております。シリーズものや単行本、関連本など幅広く取り扱っております。買取事例や買取価格は古書店三月兎之杜の数学書、物理学買取ページよりご覧いただけます。

そちらに掲載していない本も買い取りしておりますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
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投稿者:usagi

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『甲骨文合集』( 著:郭沫若/発行:中華書局)を全13巻揃い函付きにてお譲りいただきました。どうもありがとうございます。

現在確認されている最も古い漢字の起源である甲骨文字。現在も様々分野で研究が行われており、研究者にとっては今回の『甲骨文合集』のような資料は欠かせない存在です。

こちらの1978~1982年に発行されており、それ以前は膨大な資料の中からひとつひとつ探していかなければなりませんでした。最終巻の41956の文字だけを見ると果てしなく感じてしまいますが、発行前の時代と比べると13冊で済むのですから大変便利になったのでしょう。
こんなことを言ったらいろんな人に怒られてしまうかもしれませんが、検索したら該当ページがヒットするように電子化をしたら楽になるのでは・・・と思ったり、思わなかったり。

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さて、本書の使われ方としましては、”漢字の研究”のみならず言葉・文字を使う分野であれば、その文字の成り立ちも重要となってきますので幅広く愛用されております。

代表的な使用例としては書道、そして経典。甲骨文字の元々の起源となっている卜い(占い)などなど。甲骨文字に対する宗教的・呪術的な要素については、いろいろな批評があるようで、実際に使っていた人のみぞ知るという感じのようですね。

アートとして使用される場合も多いようで、もしかしたらたまたまわたしだけが目にしただけなのかもしれませんがここ数年でワークショップやイベントなど目にする機会が多くなったように思います。(昔からだったらすみません。)
楷書を経て、古代文字を学ぶというステップのものから、古代文字で名前から書いてみようという気軽なものまで。普段使っている文字の起源を辿る機会というのは少ないので、私も今度目にしたら体験してみたいと思います。

なお、こちらの『甲骨文合集』は中国発行で700部限定だったために日本に現存する数は極めて少ないと推測されます。貴重な御本をお譲りいただきましてありがとうございました。


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買取のご相談は古書店三月兎之杜の書道(書道書・書道本)の買い取りページより
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ミステリ作家、千澤のり子先生の第25回書き下ろしエッセイ、「不思議の国のアリス展」を公開致しました。

-過去のエッセイの一覧です-
詳しくは、「記憶としての書評」ページよりお進み下さい。
・第25回 不思議の国のアリス展 new!
・第24回 高校の図書室
・第23回 佐賀ミステリファンクラブ例会(後編)
・第22回 佐賀ミステリファンクラブ例会(前編)
・第21回 私の共感性羞恥作品
・第20回 泡坂妻夫『迷蝶の島』
・第19回 お宅訪問その3・猫親戚の倉阪鬼一郎さん
・第18回 アヤツジユキト・ウェブコミュニティ
・第17回 装画と解説(画家・佐久間真人さんとの縁)
・第16回 第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)
・第15回 乾くるみ リピート
・第14回 かつて住んでいた街/『憑きもどり』
・第13回 大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに
・第12回 ミステリいろいろ”初めて話”
・第11回 (お宅訪問その2)竹本健治さんのお宅訪問!
・第10回 人生の最期に読む本」
・第9回 本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回 記憶の中の作家 中町信
・第7回 (お宅訪問その1)ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回 装幀・装画のこと(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回 『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回 「図書館」の無料放出本のこと
・第3回 「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回 「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回 ミステリ作家 千澤のり子 

投稿者:usagi

古書店三月兎之杜では、週刊『日本の貨幣コレクション』全230号予定(アシェット)を買取しております。

天皇陛下御即位記念貨幣が10月から引き換え開始され話題となりましたね。金融機関によっては初日で終了してしまったところも多かったとか。昔はお釣りが記念硬貨で返ってくることもよくあったのですが、この手に入りにくさですと普通に使っちゃう方はきっとあまりいないでしょうね。

さて、今回お譲りいただいたのは日本最古の銭貨「富本銭」から大正の「八咫烏五十銭銀貨」まで、当時使用されていた日本の貨幣や兌換銀行券のレプリカが付属するパートワークです。当初は120号完結予定でしたが、いつのまにか180号に延長しておりました。

銭形平次が使っていた「寛永通宝」や、質の低下は国の威信の低下という新井白石の力説によって作られた「正徳小判」などその時代の貨幣史も冊子にまとめられております。その時代の物価や現在の価値といった”お金にまつわる話”が盛りだくさんです。お金好き・・・といったら語弊があるかもしれませんが貨幣コレクターも新たな発見があるかもしれませんね。

ちなみに私が気になる貨幣は、こちらの日本の貨幣コレクションにも付いてくる「慶長丁銀」「元文丁銀」などの”丁銀”です。15年ほど前でしょうか、東京国立博物館で初めて見た時から気になって仕方がありませんでした。握ったようないびつな形が印象的で、もうね、銀塊ですよ。
小判型や丸い銭貨のレプリカは良くみますが、慶長丁銀のレプリカはなかなか見たことが無かったので、これは買うしか無いと13号の慶長丁銀だけ書店で購入しました。握ってみたい・・・という小さな夢が叶いました。


アシェットの他にもデアゴスティーニやイーグルモス、デルプラドの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例はこちらを御覧くださいませ。
アシェット・イーグルモス・デルプラド買取ページ
デアゴスティーニ買取ページ

価格表は日々更新しております。

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音楽チャート週刊誌『オリコンウィークリー』
1984年発行分の全52冊をお譲りいただきました。どうもありがとうございます。

元々は日本初の音楽チャート週刊誌『総合芸能市場調査』からその歴史がはじまります。音楽業界の関係者や会社向けということで、ファン達の中でその雑誌の存在を知っていた方はごくごく少数でした。私も当時は微塵も存在をしりませんでした。。。

内容はというと、音楽チャートと音楽業界の動向。動向については、1967年の創刊からしばらくはレコードショップに電話して情報を得ていたそうです。何度か誌名を変え、取り扱うジャンルはエンタメ業界全体に広がって、現在も『コンフィデンス』という名前で発行されています。
コンフィデンスはヤフーニュースなどにニュース記事の提供もしているので、雑誌は知らないけれど名前を見たことが有るという方もいらっしゃるかもしれませんね。

そして、コンフィデンスの一般向けバージョンとして発売されたのがこちらの『オリコン・ウィークリー』
1979年の創刊『オリコン全国ヒット速報』から誌名やクローズアップする題材を変えながらも数多くの音楽ファンに親しまれていました。その後、メディアや嗜好の多様化などの理由により2016年に休刊となりました。
最後は『オリ★スタ』という誌名で、ジャニーズタレントをクローズアップした雑誌でした。

 

それでは雑誌本体ついてのご紹介はここまでにして、1984年当時の音楽情報を開いていってみます。

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19枚目のシングル「ハートのイアリング」の時のモダンな聖子ちゃん。前作ちょっぴりセクシーなオトナの女性「ピンクのモーツァルト」の時とは打って変わって、ちょっとチェッカーズっぽいボーイッシュスタイル。今と全然変わらないですね~。

まだあどけなさが残る岡田有希子さんはこの時17歳。コケティッシュな首のかしげ具合、絶妙です。時折男前な凛々しさを放つユッコも、ふんわり柔らかな可愛いさをもつユッコもどちらも好きです。

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明菜ちゃんは「北ウイング」大ヒットからの、今度は南回り「サザン・ウインド」発売の広告です。
10代最後の年、特段とキラキラ輝いていました。爽やかだけど、ちょっと危なっかしいこちらの曲も歌いこなせてしまう魅惑のアイドルでしたね。一度奮発してディナーショーに行ったことがあるのですが、やはり生歌はすごかったです。声の伸びやら声量やら・・・体の芯に響いて鳥肌がたちました。

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ずらり。一世風靡セピアだけ、なんだか異色な感じ。今売ってても違和感が無いようなアーティスティックさがありますね。

オリコンウィークなどの情報誌は、古ければ古いほど資料として重宝されております。今回、多少の汚れはあるものの非常に状態が良く、パラパラとめくっても経年劣化はそこまで見受けられませんでした。大切に保管していただいていたようですね。

また、今回の1984年に限らず、1年通して抜けがなく前号揃っていることはあまりありませんでした。週刊ですと、たまには買うのを忘れてしまったりします。大変貴重なオリコンウィークを当店へお譲りいただきありがとうございます。


古書店三月兎之杜では、皆様が大切に集められていた、アイドル雑誌を買取しております。

詳しい買取情報は古書店三月兎之杜のアイドル雑誌買取のページを御覧ください。

PCからメールでの買取のご相談は、お問い合わせページから。
スマホから気軽に査定をご希望の場合は、らくらくLINE査定ページから。
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。

どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

【買取情報】週刊『スター・ウォーズ R2-D2』(デアゴスティーニ/R2D2)
(2019年12月27日追記:完結、全100巻揃をお売り頂きました。有難うございました)
【追記:全100巻揃(特典ドロイドトーク付)の買取価格例:45,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい

古書店三月兎之杜では、週刊『スター・ウォーズ R2D2』(デアゴスティーニ)を買取しております。
名作SF映画「STAR WARS」に登場するキャラクターR2D2。なんと1/2・・・半分のスケールの組み立てキットが付属する分冊百科です。

機体修理や操作、戦闘のサポートなど、なんだったら自分のオイルを浴びせてロケット噴射で引火という無慈悲なやり方で敵を倒したりするなど、数々の機能を駆使して活躍してきたR2D2。今回の週刊『スター・ウォーズ R2D2』は、エピソード7「フォースの覚醒」で明かされたR2D2の隠された機能「ライトセーバー格納」、そして「プロジェクター」や「ビデオ/静止画カメラ」など多数の機能を搭載した仕様となっております。

プロジェクターはレイア姫とルークのホログラムシーンが再現されています。個人的には、いつか週刊『BB8』が発売されて、2つ揃うとルークの居場所の地図が表示されるなんて再現を期待しておりました。しかし、R2D2だけでも全部揃えるに総額20万以上かかってしまうので、2体集めるなんて気軽に出来ません。自分で言っておきながらも、それは絶対にやめてほしいと思います。

ちなみに、週刊『スター・ウォーズ R2D2』が発売となる際に購読するか悩みに悩みました。確かに、それっぽく動くし、質感も良い・・・カメラが付いてるのでR2D2の視点からの撮影が出来てアツい。ただ、どうしてもBB8とR2D2が並んで地図を投影する姿を再現したかったので、我が家には家庭用プラネタリウムのHOMESTAR BB-8とR2D2をお迎えしました。2万円かからずに済みました。現在はコレクション棚からこちらを見ています。

なお、週刊『スター・ウォーズ R2D2』は現在刊行中で最終号は2019年12月10日を予定しております(追記:完結しました)。当店では刊行途中や不揃いでも買取大歓迎です。

「思ったよりも大きくて、置き場所に困っている・・・」
「違うシリーズに目移りしてしまった・・・」
「途中で制作意欲を失ってしまった・・・」
など様々な理由により、途中でご不要となってしまった場合は当店へご相談くださいませ。


デアゴスティーニの他にもイーグルモス、デルプラド、アシェットの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例はこちらの
古書店三月兎之杜のデアゴスティーニの買取ページ
を御覧くださいませ。

価格表は日々更新しております。

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どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

千草忠夫 SM官能小説
SM小説の大家、千草忠夫の著作60冊などを中心に、SM/官能小説を多数、宅配買取でお売り頂きました。どうも有難うございました。
千草忠夫は『奇譚クラブ』の読者応募作品でデビュー。後の濡木痴夢男氏など当時の他の作家さん同様、九十九十郎、八巻令、並木梗太郎・乾正人・・・といった複数のペンネームを使い分けて執筆しておりました。寄稿雑誌も『奇譚クラブ』の他、『裏窓』『 SMマガジン』『SM秘小説』『SMファン』などなど、この辺りも当時の売れっ子SM作家と同様、多種な雑誌に掲載されておりました。
国会図書館サーチで検索しますと、本の登録が222冊。かつてはKKベストセラーズより『千草忠夫選集』が2巻まで発売されました。復刊ドットコムにも復刊リクエストが多数寄せられている作家さんです。そのジャンルの性格や現在の出版事情では「全集」の発売は難しいでしょうね。コレクター様の多い作家さんですので、このように纏めてお譲り頂きました事、次の愛読家の皆様へお渡し出来ます故、有り難く存じます。


古書店三月兎之杜では、SM小説、官能小説を積極的に買取させて頂いております。

・送料無料の着払宅配便でお受けできます!
・もちろん秘密厳守致します!
・ご家族様からのご遺品整理時の相談も多くお受けしております。どうぞご安心の上、お問い合わせ下さい。
・家の中が官能小説で埋まり大変・・・という場合でも、遠慮なくご連絡下さい。
・DVDや雑誌など、他のSM系/アダルト系もありましたら併せてご相談下さい。

詳しくは、古書店三月兎之杜の官能小説買取のページを是非ご覧ください。
SM系は古書店三月兎之杜のSM関係買取のページも併せてご覧ください。

お申し込みはいずれかよりご連絡下さいませ。
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心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

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昭和55年(1980年)に平凡社より発行された限定特装版初版の『官子譜』(かんずふ)を全4巻揃でお譲りいただきました。どうもありがとうございます。

以前『適情録』の買取ブログでタイトルを挙げたことがございます古典詰碁の二大名著のひとつです。ちなみにもうひとつの名著は『玄玄碁経』(げんげんごきょう)。どちらも囲碁を指す方の間では有名な棋書ですね。

難しくてなかなか手を出せないという方も多く聞く古典詰碁ですが、官子譜は難易度も高いのでまずは実践的でアマチュア向けの『碁経衆妙』(ごきょうしゅうみょう)、そしてすこしレベルアップしたら『玄玄碁経』、最後に『官子譜』という順に進めていくと良い。と、その昔近所の碁会所に通う大先輩から教わりました。

なるほどわからん、ととりあえずその通りにしてみました。その結果、官子譜は実践的では無いけれども、知識が必要になる時がくるんです。その時の為に蓄えておくべきなんだなぁとふと思った時がありました。はっとしました。あーーーこの時なんだっけ、なんか見たよなぁ・・・と悶えて、結果負けました。とほほ。

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今回お譲りいただいた官子譜は限定特装版。碁盤をイメージした装丁に、原本を用いた函が特別感を醸し出しますが、なんと言っても呉清源の直筆揮毫が付属しております。

「河山一局棋」。百歳のお祝い会に向けて扇子へ揮毫した時と同じ一語に目頭が熱くなります。

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問題があって、呉清源の解説があるというシンプルなページ構成。内容はシンプルではありませんけどね。
昭和後期の発行と新しめなので、比較的読みやすいです。

今回”限定特装版”ということで、なにかのタイミングに合わせての発売なのか、限定で発売された経緯は不明でした。なにかご存知の方は情報をお寄せいただけますと幸いです。


当店「古書店三月兎之杜」の囲碁、将棋に関する本の買取ページにて買取商品一覧などご紹介しています。是非御覧ください。

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正宗白鳥 全集
『全集 正宗白鳥全集 全30巻揃 福武書店 1983年発行 月報揃』を買い取りいたしました。お譲りくださってどうもありがとうございました。

正宗白鳥は明治から昭和の小説家です。幼時より病弱で死の恐怖からの救いを求める願望があり東京専門学校(早稲田大学の前身)入学までキリスト教講義所や岡山市の薇陽学院、内村鑑三の著書などで聖書を熱心に学んでいたそうです。

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さて今回お譲りいただきました、『正宗白鳥全集 全30巻』の内容は1巻~16巻までは小説、17、18巻には戯曲、19巻~25巻には評論、26巻から29巻には随筆、30巻は雜纂が収録されております。

代表作の『何処へ』や、『入江のほとり』など何作か読んでみたのですが、作品のほとんどに彼の人生観と申しますか、”死”と、欲から出てくる”虚無感”を感じさせるものが多いという印象でした。彼は『何処へ』以降の作風から”ニヒリスト白鳥”と呼ばれていたそうですが、それもうなずける尖った作品が多かったですね。

ご興味がありましたらぜひ読んでみてくださいませ。


今回お譲りいただきましたように三月兎之杜では全集も買取させて頂いております。

この他の買取事例の詳細は古書店三月兎之杜の全集買取のページまで。

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八重洲出版の雑誌『Old-timer』は旧車の修理やレストアが中心の雑誌です。旧車も外国の高級車というより、大衆車や実際に乗られている車をメンテナンスをしていかに長く乗り続けるかという視点で編集されています。メンテナンスも基本的に自分で作業をし、部品が手に入らなければ自分で工夫して作ったりするというのが基本姿勢です。

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エンジンのレストア、車体のペイントのノウハウやそのための工具などの紹介も掲載されています。町や山で廃車になった車を紹介する「にっぽん錆紀行 廃車体街道を行く」なんていう連載はとても興味をそそる内容です。

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『Old-timer』1991年に発行開始された雑誌です。創刊号の表紙は写真が使われていますが、第2号よりイラストになりました。このイラストが味があっていいなぁと思ってどなたが描いているのか調べました。

作者は画家の沼尻 新(ぬまじり しん)さんでした。同じく八重洲出版の『別冊モーターサイクリスト』にも絵を描いているようです。ご自分も車はシトロエン2CVや、バイクはノートン・コマンド、BSAバンタムなどに乗っているようです。

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『Old-timer』のバックナンバーの表紙はこちらからご覧になれます。イラストですのでそれぞれの車の特徴をちょっとデフォルメしてさりげない風景とのマッチングが素晴らしいですね。今回買取させていただいたのは創刊号から95号まですので、ご自分の好きな表紙を選んで並べて飾っておくだけでもちょっとしたインテリアになりそうです。

高級車や新車などの情報を掲載されている車雑誌とは一線を画すこの『Old-timer』。このこだわり具合、これからも追及していっていただきたいですね。


古書店三月兎之杜では、皆様が大切に集められていた雑誌も買い取りさせて頂いております。
また同じ雑誌のバックナンバーで冊数がある程、買取を行える可能性が高くなります。雑誌は宅配買取りが多い傾向にございます。捨てようと思っていて、売れるとは思っていなかったなんていう事も多々ございます。その前に、ご相談だけでも頂けますと幸いです。

買い取りのご相談は、
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イナガキタルホ詩集』『山頭火中央道追跡』ほか名古屋豆本を多数お譲りいただきました。ほとんどが外袋に入っており綺麗な状態です。どうもありがとうございます。

今年は版元であった亀山巌氏 没後30年の節目ということで、名古屋豆本のイベントが2月~3月に開催されていました。残念ながら都合が合わなくて行くことは叶わず・・・

今回買取した中で一番多かった山頭火シリーズの著者・木下信三先生のトークイベントが織り込まれていたり、全冊展示されていたりと、名古屋豆本ファンは唸るイベント・・・だったのでしょう。。。行きたかった。

行けなくてもんもんとした気持ちが消えずに過ごしておりましたが、、以前に葛飾北斎展に行ったらなんと豆本が物販にズラリ。写真撮らせてもらえばよかったな~。

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さて、豆本とは「極めて小さい本」のことです。国や編集社によっては豆本と呼ぶための大きさが定義されていることもありますが、特に明確な規定はありません。小さい本と感じればそれは豆本です。

ちなみに文庫本の一般的なサイズが横10.5×縦14.8センチです。大正時代ではその大きさでも豆本と呼ばれていましたが、現在ではそれより一回り以上小さければといったところでしょうか。

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今回の名古屋豆本は横7×縦10センチ。豆本と呼ばれる本で一番多いサイズです。文字もしっかり認識できてちゃんと本として楽しめるサイズ感ですね。

名古屋豆本の特徴としましては、300部限定、横7×縦10センチで名古屋の郷土史が扱われることが多いです。例えば『山頭火名古屋地図』木下信三や『むかし名古屋』亀山巌など。

えぞ・まめほん」が創刊して以来、よねざわ豆本やまがた豆本秋田豆ほんコなど、地域名を冠し郷土色が色濃くでた豆本が次々と発刊されました。

そういえば関東はかながわ豆本しか聞いたことがありませんね。最近は自作されている作家さんも多く、先日はヒルナンデスでも特集されていましたね。これから豆本を作ろうと思っている方、特に北関東の方チャンスですよ。

ぐんまめ本とかさいたまめ本とかぜひ作ってください。


古書店三月兎之杜ではマイクロブック・豆本を積極的に買取させて頂いております。今回のようにレーベルまとめて買取はもちろんのこと、出版元がバラバラでも構いません。整理をご検討の方はぜひご相談ください。

詳しくは古書店三月兎之杜の豆本買取のWEBサイトを是非ご覧ください。

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