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「経絡治療」の大家・池田政一先生の著作『難経真義』をお譲り頂きました。どうもありがとうございます。

難経=なんぎょうとは古代中国で生まれ、経絡に絞ったいわゆる論文。原文が早くに消失(焼失?)したことから、当時の原文まんまというよりは研究が重ねられた結果が難経として現代に広まっていきました。

池田政一先生は、いままでにいろんな解説書を参考にしたものの、いずれもどこかしら間違っていたり、伝えるべきところがちゃんと伝えられてなかったりなど、最高の解説書がなかったそう。60歳になって遺言代わりに著し、最高の解説書になったと自負しています。

しかし、あとがきでは「やっぱ充分じゃない気がしてきた」と自信がなさそうなご様子。内容が堅そうな装丁と題ですが、素直で朗らかな人柄がにじみ出るようです。

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「原文」に対しての「訓読」、現代語に訳した解釈の「通釈」、そしてその難の真意を解き明かす「解説」の構成となっています。難経真義の最大の特徴は、症例とあわせて解説されていること。長年の実経験がある池田先生だからこそ作ることができた参考書になっています。

ところどころで登場するコラムも、池田先生の人柄がにじみ出るエピソードや提言、姿勢についてなどが盛り沢山で読んでいて面白いんです。東洋医学の本は難しくて読むのが苦手でつまずいてしまう方も少なくないと思います。決して、簡単に噛み砕いた”まとめ本”ではないのですが、読書が苦手な医療技術職の方も比較的読みやすい本になっているかと思います。


古書店三月兎之杜では中国医学(中医学)にまつわる書籍、雑誌、資料、DVDなどの買取を行っております。
当店の買取事例や買取価格表に関しましては古書店三月兎之杜の東洋医学・漢方・鍼灸にまつわる古本買取ページにてご確認いただければ幸いです。
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投稿者:usagi

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ちょっと買取りとは別のお話になるのですが、2020年4月に講談社より発売された「テレビマガジン完全復刻コレクション マジンガーZ」という本をご存知でしょうか。
(参考URL)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000340989
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71079
ツイッターの個人TL上の50代のおっさn……紳士層にはかなり注目度の高かった一冊です。1973年から74年にかけてのテレビマガジン本誌および増刊号における、『マジンガーZ』のグラビアや記事、そして付録を集約させたムックです。編集部独自の視点で描き起こされたグラビアページを読むことができるだけで果報者なのですが、もっと感服するのは一色ページの記事も「裏写り」を修正した上で収録している点でしょう。70年代の児童雑誌や週刊誌は紙質が悪く、インク(青インク)がページ裏側に浸透して非常に判読しにくくなります。発売当時はそれほどでもないのですが、長期保存するとどんどん浸透具合は進み、ついには裏面に達してしまうようです。もちろん当時の児童誌や週刊誌は、何十年も先に読まれる前提でされていないのでしかたないことではあります。しかし、読者の読みたいもののために多大なコストをかけて当時の記事を再現する姿勢に、旧い商品にかかわるものとして敬服せずにはいられません。

もちろん「完全復刻コレクション~」のお買取りもお待ちしているのですが、本日ご紹介するお買取り品はそのオリジナル版、1972年から1975年にかけての「テレビマガジン」です。
「テレビマガジン」は、『仮面ライダー』の記事を中核として1971年末に創刊。『マジンガーZ』の放送開始後は、同作の描き下ろしグラビアや口絵が記事パートのメインを飾るようになっていきました。担当者個人が夢中になっていたのは年代的にもう少し後で、グレンダイザーの頃から読み始めた記憶があります。そのため今回のテレビマガジンの記事や執筆陣は非常に新鮮です。

それでは何冊かピックアップしてみましょう。

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▲1972年8月号。まだ創刊から1年たっていないため、表紙にも「少年マガジンのおとうと雑誌」という立ち位置が記されています。

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▲1972年10月号。この号の「仮面ライダーのひみつ100」は好評だったようで、12月号でも「ショッカーのひみつ100」を実施しています。次号予告ではショッカーの新組織名を「ゴーストショッカー」と呼んでいました。ちなみにこの号から連載スタートした『レインボーマン』コミカライズはあだち充先生が手掛けています。

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▲1972年11月号。少年仮面ライダー隊員の募集がスタート。表4(裏表紙)の広告はタカラのキックファイトゲーム。『あしたのジョー』からのジョーと力石の再現度がなかなか高いです。

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▲1974年1月号。「マジンガーZ決戦トランプ」が付録として付属しました。上記の完全復刻コレクションでも同じ素材で再現されています。また、吾妻ひでお先生の『星の子チョビン』もこの号からスタートしたようです。

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▲1974年5月号。『天才バカボン』大特集として「バカ田大学低能テスト」なる企画が! 受けてみたいです。

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▲1974年6月号。本号での「マジンガーZショッキング特報あしゅら男爵が死んだ!」のように、敵にスポットを当てる切り口も人気だったようです。上記の「完全復刻コレクション」でも記事との再会を喜んでいた人が多かったです。

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▲1974年8月号。グレートマジンガーへのバトンタッチを大々的に行っているのが印象的。フィンガー5や百恵ちゃんなどのアイドルも表紙を飾っています。また、この時期の表4はタカラの変身サイボーグが飾ることが多くなります。

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▲1975年5月号。全日本マジンガー博士テスト、気になります。ヒーローやロボットにまざって名犬ラッシーが表紙を飾っています。

表紙や目次以外はなかなかお見せしにくいのですが、やはり裏写りもばっちり進行しています。当時の号と比較することで「完全復刻コレクション」スタッフのご苦労と熱意を感じることができるかもしれません。
経年にともない色々な情報が消失していくのは寂しいことですが、デジタル技術によってそれを食い止めたり、スピードを遅らせることができるかもしれません。古物業界の片隅にいると色々な可能性を思わすにはいられませんね。


年代モノの雑誌などお買取りお待ちしております。

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シモーヌ・ヴェーユの『カイエ』全4巻(1992年~1998年発行/みすず書房)など哲学思想書を多数お譲り頂きました。どうも有難うございました。

この本は、1909年にパリに生まれ、1943年に34歳の若さでロンドンで客死した女性哲学者シモーヌ・ヴェーユ(ヴェイユ)が綴った雑記帳です。

第一次世界大戦直前のパリに生まれたヴェーユは、優秀な頭脳によって高等師範学校卒業後教職に就くものの、組合活動に力を入れたことで敬遠されるようになります。ドイツ旅行や、亡命中のトロツキーとの接触、労働者としての知見を得るため複数の工場で働くなどの稀有な経験を経て、スペイン内戦に義勇兵として参加しました。やがて勃発した第二次世界大戦、彼女の家はユダヤ系であったこともあり、パリ陥落直前に脱出。やがて一家はニューヨークに移住しますが、シモーヌはさらに大西洋を戻ってロンドンに渡ります。そこでド・ゴールの「自由フランス」政府の職員として働き、人生の終焉を迎えました。
パリ脱出直後の彼女から十数冊の雑記帳を預けられた友人のギュスターヴ・ティポンは、その内容をテーマごとに編纂し、1947年に『重力と恩寵』を出版。その本がベストセラーとなったことで、彼女は広く名を知られるようになりました。

この『カイエ』こそがヴェーユが綴りディポンに託した雑記帳を全訳したものであり、『重力と恩寵』のいわば原本です。ディポンの手を経る前の段階であり、『重力と恩寵』と同じ内容とはいえ、表現や解釈の違いを見ることができるようです。

各巻の訳者たちはヴェーユ関連の著作を多く担当しており、『重力と恩寵』をとってもちくま版を担当した田辺保氏と、岩波版の冨原眞弓氏が参加しているなど、万全な布陣といえるでしょう。冨原氏はムーミンやトーベ・ヤンソン関係の著作や翻訳でおなじみの方もいるかもしれませんね。


三月兎之杜では「哲学思想」の専門書の買取を行っております。

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アシェット S800
古書店三月兎之杜では、『週刊 Honda S800M -エスハチをつくる-』(アシェット/全110号)を買取しております。

【追記:全110巻揃の買取価格例:70,000円。⇒最新の買取価格は『買取価格表』をご覧下さい

ホンダSシリーズ「S500」「S600」「S800」の最終モデルとして1968年5月に登場した「S800M」。
最も良いクルマを作るんだという本田宗一郎氏の指示の下、コストダウンなどは一切無視し、ジュノオの技術者やアメリカホンダの講師など多方面からの協力で実現していったシリーズ最終形態です。

ちなみに当時価格は75万円。同年発売のTOYOTA カローラスプリンターは約48万~、スバル360ヤングSSは約38万円で、スカイライン2000GT-Rは流石の150万円・・・、庶民からすると大衆車と高級車の丁度中間で、GT-Rの半分、車好きで少し頑張れば手が届くかもしれない憧れの車でした。

アシェット『エスハチを作る』は、2019年5月29日に創刊したばかりで現在も刊行中。全部で110号を予定しております。お得意の延長についてはまだ情報はありませんが、日本未発売のクーペタイプに出来る増刊なら個人的にちょっと欲しいかも・・。

モデルとなったのは日本発売のオープンタイプで、本田氏こだわりのパワーバルジももちろん再現。実車では機能を持たないものの、後の145クーペにちゃんと活かされました。

当店では全巻揃っていなくてもお買取可能です。「他に欲しいシリーズが発売され始めた」「意外と場所を取って困っている」などご不要となってしまった場合は、お気軽にご依頼ください。


アシェットの他にもイーグルモス、デルプラド、デアゴスティーニの高価買取にも自信がございます。
買取価格表と買取事例は下記ページを御覧ください。
価格表は日々更新しております。
▶アシェット・イーグルモス・デルプラドの買取ページ
▶デアゴスティーニの買取ページ

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投稿者:usagi

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音楽雑誌『ORICON オリコンウィークリー』(オリコン・エンタテインメント/1984年~1987年/全号揃)が入荷致しました。

現在でも絶大な影響力のあるオリコンチャートでお馴染みのオリコンが出していた雑誌になります。67年から出版され通巻1500号達成していたりと長い間出版されていました。残念ながら惜しまれつつも2016年4月に休刊してしまったのですが常に音楽を始めとした芸能の最前線を走り続けた雑誌でした。30年以上続いた雑誌だけあって誌名も6回程変わっています。創刊時は「オリコン全国ヒット速報」という名前で続いて今回ご紹介している『オリコン WEEKLY』、最後は『オリ★スタ』という名前でした。皆さんはどのタイトルの時に購読していましたか? 読んでいた時期がタイトルで分かるのは何度も誌名が変わるのは長期雑誌ならではの現象ですね。

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時代を彩った方々の中に「とんねるず」の姿もありますね。お笑い芸人でありながら並行して精力的に歌手活動も行っていましたし、本当に多方面に才能をいかんなく発揮していました。最近はあまり歌手活動の方は行っていませんがまた新曲を出してほしいですねぇ。
手前には「うしろゆびさされ組」もありますね。この頃は本当におニャン子が強くて、オリコンを始めとしてランキングで上位常連でしたね。「うしろゆびさされ組」はアニメ『ハイスクール奇面組』とのタイアップで主題歌を歌っていたこともあって、個人的に一番聴いたおニャン子は「うしろゆびさされ組」でしたねー、懐かしい。

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歴代ヒットチャートを眺めていますとあれが流行ってたなーとか、これもあったなーと、か懐かしい思い出がドンドン出てきます。みんなランキングを見て扇動されていた時代でした。今は中々ネットの発達などもあって一つの曲をみんなが知っているという状況は起こりづらくなってしまっています。これも時代の流れなんでしょうが少し寂しいですね。

時代を思い出させてくれる雑誌『ORICON オリコンウィークリー』のご紹介でした。


三月兎之杜では80年代を彩ったアイドル達を特集したアイドル雑誌の買取を強化しております。

なにか気になる雑誌がご自宅から発掘された際、まずはお気軽に当店にご相談ください。
古書店三月兎之杜のアイドル雑誌買取のページはこちらになります。

宅配買取・出張買取、選択できるタイプのメールご相談ページはこちら
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投稿者:usagi

2021年3月22日(更新)

お客様各位

株式会社 三月うさぎの森
古書店三月兎之杜

新型コロナウイルスの感染予防対策について

いつも古書店三月兎之杜をご利用いただき誠に有難うございます。
弊店では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様ならびに従業員の健康と安全を考慮し、引き続き下記の対策を実施しております。
多々ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

【店頭買取の対策】
・査定対応スタッフに限らず、全従業員のマスク着用を義務化しております。
・査定時には手袋を着用の上、アルコール消毒を徹底致します。
・受付時にお客様にご使用いただく筆記用具は直前直後にアルコール消毒致します。
・また、ご希望のお客様には、手指を消毒するアルコールのご用意もございます。
・直接の接触を防ぐ為、2m以上の距離を空けることを心がけてご対応致します。
・お待たせする時間=滞在時間を極力少なくする為に、ご本の「お預かり」をお奨めしております(その場で即金払をご希望でしたら、ご相談下さい。)
・「お預かりの場合」、査定が完了致しましたら、お電話またはメールにて内訳と金額をご連絡の上、ご成約頂きましたら、ご指定の口座へ1時間以内にお振込み致します。
※マスクを着用してご来店いただきますようお願い申し上げます。
※弊店ではお客様の待合室がございませんので、恐れ入りますが、店外またはお客様のお車の車内でお待ちくださいませ。

【出張買取の対策】
・対応スタッフのマスク着用を義務化しております。
・ご自宅前にて手袋を着用の上でアルコール消毒をしております。
・受付時にお客様にご使用いただく筆記用具は直前直後にアルコール消毒致します。
・また、ご希望のお客様には、手指を消毒するアルコールのご用意もございます。
・接触時間の削減並びに現金経由による感染防止のため、「お預かり査定」や「お振込み」も応じております。詳しくは、当日に弊店の担当者へお問い合わせください。

【全従業員の対策】
・業務内外のマスク着用を義務化
・出退勤時のアルコール消毒の徹底
・出社前の検温結果の報告を義務化。37.5度以上の発熱または倦怠感や息苦しさの症状がある場合は自宅待機

【営業時間について】
通常通り営業致します。
受付時間:10:00-20:00(年中無休)

以上、ご不明な点やご要望等がございましたら、気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

株式会社三月うさぎの森
古書店三月兎之杜
メールアドレス:info@sangtukosho.com
電話番号:TEL:048-598-6552

投稿者:usagi

芸文社発行の「ハチマルヒーロー」を創刊号から49号までまとめてお譲りいただきました。

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「ハチマルヒーロー」は同じく芸文社発行の「ノスタルジックヒーロー」の増刊として発行が始まり、今は独立して発行されています。「ノスタルジックヒーロー」も「ハチマルヒーロー」も日本車の旧車が多く紙面を占めていますが、「ハチマルヒーロー」の方は80年代~90年代の日本の車の紹介や一般の方の愛車取材などに特化している雑誌です。

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目次から掲載されている車名を見ると、全部覚えのある車種がでてきます。
スプリンタートレノ、カローラレビン、スカイライン、ソアラ、ユーノスロードスター、ビート、フェアレディZ 、サバンナRX-7、セリカ、マークⅡ、シビック、ファミリア、スターレット、マーチ、シティ、アルト、スープラなどなど、初めて乗った車とかデートで乗った車とか友達が持っていた車とかあこがれの車とか、ある年代以上の人ならなにかしら思い出がある車ばかりです。テレビドラマ『西部警察』や漫画の『頭文字D』とかに出てくる車もこの頃のものですね。

紙面を見ていると車のオーナーさんへの記事が面白いのですが、この取材力というか人脈はハチマルヒーローが毎年行っている「ハチマルミーティング」のたまものかもしれません。ここには愛車に乗ってやってくる人が集まります。今年は400台が集まったそうです。

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この頃の車はデザインが個性的でエンジンが異常にパワーを持っていたりしたものが数多く見られます。ちょっととんがったこだわったデザインが満載のこの時代ですが、一周まわってまた復活してくれると楽しいですよね。

「ノスタルジックヒーロー」や「ハチマルヒーロー」などの旧車の雑誌はもちろん車雑誌の買取ならご相談ください。


 

詳しくはは古書店三月兎之杜の雑誌買取・月刊誌買取ページより

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SMの中でも根強い人気の「緊縛」関係の古本をまとめて宅配買取させて頂きました。どうも有難うございました。

ここで「緊縛」のウンチクを少々・・・。
日本はもともと神道の”しめ縄”もあり、縄の文化は馴染みが深いものでした。現代の緊縛は江戸時代の捕縄術から発展され、現在でも当時の緊縛を探求される方もいらっしゃいますね。
ちなみに、当時は罪人の身分により縛り方が違っていたそうです。武士や僧侶用の縛りもありました。そのため街の見物人は縛り方で罪人の階級が分かったとか。
また奉行所ごとにも独自の縛り方があり、それは秘伝のため、受け渡し直前で縄を簡単に解くような方法もありました。さすが日本、職人魂といったところでしょう。
もっとも当時の緊縛は完全な実用ですから、たとえば脱獄犯には指を腐らせるような危険な縛りをしたりと、現代ではNGの縛りが多いですね。
この辺りの研究書もありますので、いずれご紹介を。以上、小ネタでした。

ちなみに現代の緊縛にも種類があります。伊藤晴雨を原点としても、個人的には大きく分けて次の2つかと思います。
ひとつは、 美濃村晃( 喜多玲子の絵師名でも有名)→雪村春樹と続く「羞恥縄」。お二人とも残念ですが鬼籍です。現在は雪村春樹のお弟子さん達が雪村流として継承しております。
もうひとつは、濡木痴夢男→奈加あきら系統の「責め縄」。現在はこちらが主流かもしれませんね。もちろん事は単純ではありませんので、責めの中にも羞恥があり、中々奥深いものがあります。ちなみに、奈加あきら氏は、とあるインタビューで、雪村春樹は業界の中で唯一相談の出来る、お兄さんの様な人だったと回想しております。
別の分け方をすれば、明智伝鬼からメジャーとなったショーの(見せる)緊縛。「吊り」は最たるものです。もちろんショーといえども、受け手さんとの深いコミュニケーションは当然です。そして見せる緊縛の最先端がHajime Kinokoさんでしょう。
あるいは、プレイ用の完全な「床縄」という分け方もあるかもしれません。若いころは「吊り」もしていた雪村春樹は晩年は「座布団一枚でやる」と言って床縄で魅せました。また、女王様がSMクラブでM男性を縛る、通称「クラブ縄」という言い方もあるようです。
ただし共通して言えることは、どんな流派、手法であっても「受け手さんとの心の通い合い」が大事です。それはどの緊縛師さんも口々におっしゃいます。

長くなりますので、今回はこの辺で・・・。
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古書店三月兎之杜ではSM雑誌の買取を積極的に行っております。
詳しくは、古書店三月兎之杜のSM雑誌買取のページをご覧ください。
秘密厳守。女性の方、ご遺族様からのご依頼も大変多いですからご安心下さい。
フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)でもお気軽にご相談下さい。

投稿者:usagi

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法蔵館より発行された『親鸞聖人全集』 全9巻をお譲りいただきました。どうも有難うございました。
親鸞の全著作が収録された貴重な定本になります。各巻には丁寧な解説に加え索引もついております。

 

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第1巻は『教行信証』ということで、内容は親鸞聖人が「経」(お釈迦様のお経)、「論」(インドの仏教の師が作成したもの)、「釈」(日中の高僧による書)から特に重要な教えを集めて引用したものとなっております。

親鸞聖人が私見を交えずにいかに先人の内容を大切にしていたのか、が分かる内容として扱われており親鸞聖人の教えの基礎の理解を深めるための内容となっております。

そういえばおよそ2年ほど前になりますが、『教行信証』の根本聖典に当たる仏教書『顕浄土真実教行證文類』を買い取らせていただいたこともありました。

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今回お譲りいただきました全集は既にご成約済みですが、生きている”時”が大事であることを訴えられていた親鸞聖人が起こした浄土真宗への理解を深めるには重要な書だと考えております。ご縁がありましたらぜひお手に取ってみてくださいませ。


古書買取専門店の三月兎之杜では今回のように仏教に関する本の買取を行っております。
勉強のために使用していたけど不要になってしまった研究所、定本などがありましたら、ぜひ当店までお声がけください。
古書店三月兎之杜の仏教書買取ページを是非ご覧下さい。

メールでのご相談は、お問い合わせページより
ラインでのご相談は、らくらくLINE査定ページより
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皆様のご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

投稿者:usagi

ファッション雑誌『Vingtaine/ヴァンテーヌ』( 2000年~40冊)お売り頂きました。どうも有難うございました。
創刊は1989年。2007年に惜しくも休刊してしまいました。ちなみに最終号のテーマは「考えるおしゃれは、永遠に」でした。このキャッチフレーズがこの雑誌を特色を如実に表しておりますね。
当時『CanCam』のような雑誌とは別の方向性を好んだ女性の方が求めていた雑誌という印象があります。上質をテーマにした雑誌でしたで、幅広い年代に支持されたようですね。そのおかげで、今でも廃刊を残念に思い、復刊を望む声が多い雑誌です。
大切な雑誌をお譲り頂きまして、どうも有難うございました。


古書店三月兎之杜では懐かしの雑誌を買取しております。
詳しくは、古書店三月兎之杜の雑誌買取のページを是非ご覧ください。

WEBサイトからのご相談は「買取申し込みフォーム」より、
LINEでのご相談は、こちらの「LINE申し込みフォーム」より、
お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。

皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi


モーターマガジン社が発行する雑誌『月刊オートバイ』を、1968年~1974年まで70冊以上をお売り頂きました。貴重な雑誌を有難うございました。
創刊は何と大正12年(1923年)。もうすぐ創刊100年という、非常に歴史ある雑誌です。ちなみに八重洲出版の『モーターサイクリスト』は昭和26年(1951年)の創刊でした。
ちなみに、ホンダの名車CB750フォアがモーターショーでデビューしたのが1968年。筆者は当時「少年チャンピョン」に連載されていた漫画を思い出しますね。CB750フォア乗るのが主人公の光。ヒロインに委員長。さわやかな(当初から路線変更しましたが)青春漫画でした。
さて『月刊オートバイ』につきましては、全年代が買取可能という訳ではありませんが、1970年代迄で、ある程度の冊数がございましたら、買取可能な場合もございます。
ご整理の際には古書店三月兎之杜までお気軽にご相談下さい。


買い取りのご相談は、
古書店三月兎之杜の雑誌・月刊誌買い取りページより
・メールでの買取のご相談は、こちらのお問い合わせページより、
・LINEでは、こちらのらくらくLINE査定ページより、
・お電話でのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)
までお願い致します。

皆様のご相談を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿者:usagi

週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン 全巻
(2020年4月追記)
2017年1月31日に創刊号が発売され、2019年7月30日の約2年半の時を経て、無事に全130巻が完結いたしました。
写真が全130巻の全容です。

もちろん週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン全巻揃も高価買取させて頂いておりますので、ぜひ一度、古書店三月兎之杜までご相談下さい。
【全130巻揃・特典付の買取価格例:105,000円。最新の買取価格は⇒買取価格表をご覧下さい

-(追記終わり)-

週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン 内容

バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン

この度は、デアゴスティーニ・ジャパンより刊行されているバック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアンを既刊40号までを未開封、特典付の状態でお売り頂きました。創刊号は499円と安価であったため、懐かしさとパッケージのデロリアン出来栄えを見て創刊号のみ買った人も多いシリーズです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー =デロリアンのいうイメージですが、モデルになったDMC(デロリアン・モーター・カンパニー)社のDMC-12は現在でも高額で中古車で1000万以上する車となっています。当初発売された時は8975台が製造されて、発売後から高額なスポーツカーであったものの人気が出たのは映画が出てからとのことです。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の影響力は当時より大きいものであったことが伺えますね。
週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン ナンバープレート型クオカードデロリアン クリアファイル
週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン ナンバープレート型クオカード裏面週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン バインダー

【特典・付属品】

■デロリアン ナンバープレート レプリカ
■クリアファイル
■ナンバープレート柄のクオカード500円
■専用バインダー
今回は上記の付属品もご一緒にお譲り頂きました。こういった付属品があれば勿論買取金額を買取価格表から更にアップさせて頂きますので、付属品の有無に関しましてもお教え頂ければと思います。

【付属マガジン】

週刊デロリアン マガジン

模型だけではなく毎号付属するマガジンも楽しみの一つです。前述で記載したデロリアンにまつわる採用された話からキャストのことなど、映画の秘話がこの冊子に詰まっています。『バックトゥフューチャー』という作品をより深く知ることで、今よりさらに作品への愛着が湧くこと間違いなしです。専用バインダーに収納すれば辞書のように膨大な作品の資料となります。

デロリアン 完成品

8/1デロリアン 完成モデル

スペック

全長:52.7cm
全幅:23.2cm
全高:14.3cm
素材:ダイキャスト合金・ABS樹脂

1/8スケールと大型なミニカーで、もちろんタイムトラベル機構も再現されています。ホース類やテープなど細かな装飾が、映画の臨場感を再び手元へと降りてきたようです。

デロリアン フロントビュー

デロリアンの車体に剝き出しの改造が施されているのが、素晴らしいセットになっています。電飾パーツも付属しているので映画さながら発光することも可能です。

デロリアン レイズビュー

背面エンジン部のタイムトラベル用装置がしっかりと再現されていて、メカニックらしいデザインがやはりバック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくるデロリアンと言った感じがします。ダイキャスト合金で出来ているので質感も素晴らしいです。

デロリアン 運転席

運転席の細かな部分もしっかりと映画を再現されています。マーティのフィギュアと組合わせるともっと臨場感を演出できそうですね。

三月兎之杜では未開封品だけではなく、完成品や組立途中の商品の買取も行っております。デロリアンも絶賛買取しておりますのでぜひご相談ください。

デアゴスティーニ組立済み・組立途中の買取につきましてはこちら

【バック・トゥ・ザ・フューチャーについて】

バック・トゥ・ザ・フューチャーといえば1985年に公開され、爆発的に大ヒットしたアメリカのSF映画です。フューチャー現象とまで呼ばれていましたね。時間並行物語ブームの発端だったと言ってもいいでしょう。未来へ行って将来自分が何をしているのかが知りたいとか、過去に戻ってあの時の選択をもう一度やり直したいとか、誰しもが一度は考え、憧れたことがあるかと思います。そんな夢を叶えるのがタイムマシンという存在です。バック・トゥ・ザ・フューチャーでいうところのデロリアンがこれにあたる訳ですね。PART1,2,3とありますが、忘れてしまったという方や大まかな内容はあまりよく知らないという方のために1のあらすじも簡潔にご紹介致しましょう。

【あらすじ】

1985年のカリフォルニア州、この物語の主人公となる高校生、マーティが住んでいました。彼にはドクと呼んでいる科学者の親友がおり、ドクの開発したタイムマシンに乗り、手違いで30年前の過去へと遡る事になります。過去へ戻ることになる寸前に親友のドクが、タイムマシンの燃料となっているプルトニウムを手に入れるために騙した輩に襲われ、撃たれてしまいます。悲しみとともに過去へと戻ったマーティですが、すぐに再度30年後に戻ろうとします。結果、燃料を使い果たしてしまっていた為にすぐには戻れなくなり、どうしたものかと考えた末に若かりしドク、この時代のドクに未来から来たことを告げ、協力を願い出たのです。なんとかドクに信じてもらう事が出来たマーティですが、そこからすんなり戻れる訳ではなく・・・というような、これ以上だとネタバレになってしまいますので、簡潔にご説明致しますと、このようなお話の流れになっています。私もバック・トゥ・ザ・フューチャーのシリーズは大好きなので、この記事を書いていたらまた観たくなってきてしまいました。週末にレンタルして一気観したい気分です。


【その他のデアゴスティーニの買取事例】

デアゴスティーニ スターウォーズ ミレニアムファルコンの買取
デアゴスティーニ 昭和にっぽん 鉄道ジオラマの買取
デアゴスティーニ 週刊 ロビ(Robi) 初版 再刊行版 第三版の買取

上記は買取の一例のほんの一部です。
上記以外の買取事例は、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取ページを御覧ください。

古書店三月兎之杜ではこのようなデアゴスティーニ、アシェット等の刊行物も積極的に高価買取させて頂いております。全巻揃えたら作ろうと思っていたけれど、残念ながら気力も置き場所も難しくなってしまった・・・そのような場合には是非弊店にお任せください。迅速にご対応させて頂きます。

メールでのご依頼は、買取のお申込みページより
写真を送るだけのお見積もりをご希望の場合は、らくらくLINE査定ページより
お電話からのご相談は、フリーダイヤル:0120-996-504(10-20時/年中無休)までお願い致します。
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

投稿者:usagi


女子中高生が憧れた雑誌、懐かしの『mc Sister』誌を多数お譲り頂きました。どうも有難うございました。
この雑誌から多くのタレントさんを輩出しましね。 高見恭子や高岡早紀もモデルさんをしておりました。


ちょっと変わった特集では「ヤンキーファッション特集号」。
ヤンキーといっても、基本的には50’S、60’Sのロックンロール・ファッションと思われます。この号のピンナップポスターは矢沢永吉さんでした。
東京と言えば、原宿が中心の時代でしたね。


古書店三月兎之杜では懐かしいファッション誌を買取しております。
詳しくは、古書店三月兎之杜の雑誌買取のページを是非ご覧ください。

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皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
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投稿者:usagi

ユーキャン 行政書士合格指導講座 2020年(令和2年度版) テキストのみ
今回買い取らせていただいたのはユーキャンの行政書士合格指導講座 2020年の教材になります。

士業と言いいますと弁護士、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士など多く耳にしますね。

士業の中でも特に業務内容が個人の選択に委ねられているのが行政書士と言えます。行政書士はその名の通り「行政」の手続きを専門とする法律家にあたり、他の士業で独占されていない分野も仕事として受けることが可能である為です。

ですので例えば行政書士の業務はこれ!と明確に表記しづらくもあります。イメージしにくいかと思いますが、行政書士の業務は総務省の管轄下で官公署に提出する会社設立や許可申請の書類作成・手続代行・その他相談業務を行うことです。

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ちなみに添削関連の教材は付属していない状態でお売りいただいております。フルセットでないものの生涯学習のユーキャンが作成している教材ですから、法改正に関する情報も更新されていて、個人学習では手の届きにくいところがしっかりサポートされております。

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今回は資格取得に向けた最新教材をお譲りいただきましたが、様々なジャンルの買取経験豊富な点が当社の強みの1つとなっております。例えばヒューマンアカデミーの日本語教育能力検定試験の教材、スピードラーニングのような語学系の教材、やや珍しいものですと自己啓発系の教材もお譲りいただいたことがございます。よろしければ過去の教材買取事例もご覧ください。


当店ではご相談者様から『売れるのかわからないけど、買い取ってもらえるなら』とご相談をいただくことも多々ございます。お気軽にご相談いただけて大変ありがたい限りでございます。

ただ現状ですと大変ありがたいことにお電話でのご相談を多くお寄せいただいておりますので、電話(フリーダイヤル:0120-996-504/10-20時/年中無休)がスタッフへ直接つながりにくいケースも増えてきております。

大変恐縮ではございますが、確実に見積もりの依頼を希望される場合は、メールまたはLINEより「本のタイトルがわかる写真または情報」を送っていただけましたら順次対応いたしますのでぜひそう言ったサービスのご利用検討もお願い申し上げます。

投稿者:usagi

・第29回 新派『八つ墓村』と原作のある作品について new!

・第28回 上高地と『殺人鬼』
・第27回 踏まれたたんぽぽの痛み
・第26回 本の整理について
・第25回 不思議の国のアリス展
・第24回 高校の図書室
・第23回 佐賀ミステリファンクラブ例会(後編)
・第22回 佐賀ミステリファンクラブ例会(前編)
・第21回 私の共感性羞恥作品
・第20回 泡坂妻夫『迷蝶の島』
・第19回 お宅訪問その3・猫親戚の倉阪鬼一郎さん
・第18回 アヤツジユキト・ウェブコミュニティ
・第17回 装画と解説(画家・佐久間真人さんとの縁)
・第16回 第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)
・第15回 乾くるみ リピート
・第14回 かつて住んでいた街/『憑きもどり』
・第13回 大庭健さん(倫理学者) 追悼のかわりに
・第12回 ミステリいろいろ”初めて話”
・第11回 (お宅訪問その2)竹本健治さんのお宅訪問!
・第10回 人生の最期に読む本」
・第9回 本格ミステリ好き女子(偶然の我孫子武丸先生)
・第8回 記憶の中の作家 中町信
・第7回 (お宅訪問その1)ひかわ玲子先生のお宅訪問!
・第6回 装幀・装画のこと(『本格ミステリ・ベスト10』原書房)/(羽住典子)
・第5回 『21世紀本格ミステリ映像大全』執筆のこと(羽住典子)
・第4回 「図書館」の無料放出本のこと
・第3回 「火の鳥」(手塚治虫著/角川書店版)
・第2回 「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)
・第1回 ミステリ作家 千澤のり子

千澤先生のエッセイ一覧はこちらからご覧下さい。
https://www.sangatukosho.com/author/3/

投稿者:usagi