1973年~1976年までの『anan』をお譲りいただき、ありがとうございます。
以前創刊号non-noとあわせてご紹介した時にも書きましたが、ananという名前は、実在のパンダからとって名付けました。そのため表紙にはパンダが描かれています。こちらもちゃんとパンダマークありましたよ。
ちなみに現在の表紙にはパンダーマークはありません。
元々は平凡パンチ女性版。その後フランスの「ELLE」の日本語版として創刊したため、この時代のananはパリジャンテイストです。可愛さとセクシーさが共存しつつも、爽やかな表紙を見ればつい手に取って中を見たくなってしまいますね。
いやーお洒落。ため息がでます。人って洋服でこんなにも透明感がでるものなのでしょうか。
キャッチコピーも、ぱっとみてキャッチされてしまう魅力があり、流行語を数多く残しましたね。80年代に流行った「DCブランド」とかはつい最近まで使ってました・・・。
たまには奥ゆかしい「和」の特集も。振り袖~小紋まで格の異なる和装の良さをananらしく解説しています。高沢順子さんがなんと妖艶なことか…。
TOTOのCM「お魚になったワ・タ・シ」と同じ方とは思えない、違った顔を引き出すananさん、さすがです。
春のファッション教則本がありました。
近頃段々と気温が暖か日が増え、花も咲き始めました。参考に中を開いてみましょうか。
なんだか真似できそうな、出来なさそうな。ただ、黄色いスカートのようなフロントボタンのロングスカートはここ最近でよく見かけますね。流行は20年周期で繰り返すといいますが、2周目が来てるようです。
最後に、ぱらぱらっと眺めていたらこのページに妙に惹かれてしまいました。色焼けがいい味出てませんか?40年近く経った方がかっこいい本って割とあると思うのですが、まさにそれだったのでつい写真に納めてしまいました。
女性ファッション誌は1960~80年代の物が多い傾向にはありますが、他の年代でも買取しているものもあります。
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