簡牘名蹟選の「簡牘」とはカンドクと読むのですが、こちらのページからもお分かりになる通り、まだ紙が一般的に普及されていなかった頃、竹や木に文字を書いていたところからという意味からきています。こういった筆跡からも当時の時代が読み解けていけるので面白いですね。
ちなみに今筆跡ではなく古筆と書こうとしたのですが、古筆とは古人の筆跡でありながら、我が国の昔の人の事を意味します。よって、間違いではないのですが正しい意味では中国や朝鮮の古人の方の事を言いません。
受け売りですが、古筆の筆者と言われている人の内、もっとも古いとされている古人のは聖徳太子であり、次いで藤原鎌足だそうです。また、以前王鐸のお話をさせて頂いた時に王鐸は真跡が残っていないと言いましたが、藤原鎌足も真跡が残っていないとの事です。飛鳥時代の古人ですので、現代に残っていなくとも仕方のない事ですね。
そして大化の改新の中心人物でしたよね。
なんだか歴史の勉強をしていた頃を少し思い出してしまいました(笑)
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