日本の漢文学者として有名な白川静氏により手がけられた字典ですね。書道の専門書を買取させていただく際にも非常によく目にします。
白川静氏による字典はいずれも平凡社から刊行されており、朝日賞も受賞しています。
様々な字典があり、買取が難しくなってしまった書籍も多い中、未だに現役で人気の高い字典となっております。
白川静氏といえば漢文ばかりに目が行きがちではありますが、囲碁を趣味としており、プロから指導を受けていたという事やアマ六段に二子であったと自伝で述べている事から四段の腕前であったのではと推測もされています。また呉清源の新聞碁なども相当収集していたと言われています。
と、漢字のお話に戻りまして・・・
漢字の由来も字によって様々なのは当然ですが、中には変わった由来といいますか、少しギョッとするようなものもあるようでして、一例として私が見ていて気になった物をご紹介します。
「亡」という文字ですが、あまり良い時に使う漢字としては親しまれていませんよね。
どうやら古代文字としては、手足を折り曲げている死者の骨の形からきていて、そこから「しぬ」という意味になったようです。
他にもまだまだ色々あるようですが、気になられた方は調べてみてください。
自分の物ではないので価値が分からないといった場合でも、専門の私達がしっかりと拝見させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
『難しくて字が読めない・・・』
そのような場合でもご安心ください。
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