『ウルトラマン大事典』(竹書房)などウルトラマン関連の書籍を宅配にて福島県いわき市より買取させていただきました。有難うございました。
この『ウルトラマン 大事典』ウルトラマン好きには必須だと思います。
なんと言っても外せないのが、「スペル星人」が掲載されているということですね。
スペル星人とは、ファンの間でなくとも特撮好きなら話くらいは聴いたことがあるであろう、ウルトラセブンの幻の欠番回「遊星より愛をこめて」という回に登場する異星人で、別名を「吸血宇宙人」といいます。
怪獣の概要とすれば、”母星であるスペル星が爆弾実験の失敗により放射能で汚染され自身も被爆したため、自分たちの血液の代わりとして地球人の血液を求めて地球へ襲来”ということになっています。
ちなみに容姿はこんな感じです。
1970年当時に発売された、小学館の『小学二年生』に付いていた怪獣カードに、スペル星人の説明として「ひばくせいじん」と記載されていたそうです。このカードを見た、当時の中学生の父親が東京都原爆被害者団体協議会の専門委員であり、その父親が『小学二年生』編集部に講義の文を送りました。このことを、円谷プロ側の正式な回答を待たずして新聞で「被害者を怪獣扱い」と一方的に報道されたため抗議運動は「あっ!」という間にヒロシマ・ナガサキの被団協にも拡大し、全国的な行動になり、今となっては幻の回とされているわけです。
弊社としましてもそういったところに価値があると判断させていただきまして、こちらのご本は高価買取させていただきました。
他にも「スペル星人」が載っているご本はあるそうですので、そういったご本は貴重な可能性がございますので、弊社にご連絡いただければ電話でもメールでも査定の方をさせていただきまして、回答させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、今回、ウルトラマン関連の書籍をお売りいただきましたが、本当にウルトラマンがお好きだったようで、色々と買取させていただきました。
そのごく一部ではありますが、単品でお値段がお付けできたものを紹介させていただきたいと思います。
まず、 本当にウルトラマンがお好きだったようで、同人しもいくつかお持ちでした。当時の情報が盛り込まれている同人誌は単品で買取が可能なものもありますので、「どうせ、同人誌だから売れない。」などと諦めないでくださいネ。
『ウルトラ怪奇大怪獣図鑑 スタジオ・パンドラ』
続きまして、コロコロコミックのウルトラマンが表紙のもののみをお持ちでした。本当にウルトラマンがお好きだったんでしょうね。
『コロコロコミック特別増刊号 SF超大作 ウルトラマン』3冊
他にもムック本や雑誌、
『ザ・ウルトラマン ストーリー完全紹介』 秋田書店
『月刊マンガ少年別冊 すばらしき特撮映像の世界』 昭和54年
『別冊てれびくん ウルトラマン80』
最後に、 『ウルトラコイン伝説』
弊店は古書店のイメージが強いかもしれませんが、このような懐かしい当時物のご本がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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