秋田県横手市より日本刀関連のご本をお売りいただきました。
弊社では、日本刀関連のご本も力を入れて買取行わせていただいております。
なかなか、そういった本をお持ちのお客様も少いかと思われますが、もしお持ちでしたら一度、弊社にお問い合わせ下さい。
ご依頼の際に、家の引っ越しをなさるというお客様から、“値段は気にしないから”ということで、37箱という大量のご本を送っていただいた際に、3冊だけではございますが紛れていましたで、しっかりと1冊1冊査定させていただきまして、この3冊と出会わせていただきました。
こういった処分系と言われるご依頼を受けるを古書店は多々あると思いますが、弊社のように37箱あっても1冊1冊、丁寧に査定を行っているのは弊社だけだと自負しておりますので、引っ越し・家の整理などで大量のご本を片付けになる際は是非とも弊社をご利用下さい。
その他にもお値段をお付けすることができた、ご本はいくつもありましたが、今回のブログでは、この日本刀について書かせていただこうと思います。
大学時代の友人の父親が警察官で日本刀を集めるのが好きということで、その友人宅に遊びに行き、そのお父さんがいると良くアツく語られました(笑)
「持ってみるか?」
と、言われ持ってみたときの自分の感想としましては意外と軽い、と思いました。長いし・硬いといったイメージだったので、ずっしりしているんだろうなぁ、という心構えで持ったのですが、スッと上に持ち上がってしまいました。これは言いすぎかもしれませんが、この段ボール重いだろうな、って思って持ち上げたら、空だったみたい感覚ですかね(笑)
刀が本当に好きなお父さんで、自分が知っている知識でマンガ「るろうに剣心」に出てくる”逆刃刀”って本当にあったのですか?
などと尋ねると、「そんなもん、実際に聞いたことは見たことも聞いたこともない。それに生き死にを掛けて斬り合うのにそんなメリットが感じられない刀を持ちある訳がない。」
と、一蹴されました(苦笑)
刀自体もかっこいいと思うのですが、そのお父さんのコレクションなのか、それが日本刀好きにとっては普通なのか分かりませんが、大量の鍔(鐔)を持っていて自分は鍔の方に魅力を感じました。
鍔は柄を握る手を防護するもので、ただ鍔迫り合いになった際に、手に刀が滑って来なけれ良いように作られているのだと思っていました。
鍔が出来るまでの経緯を聞かせていただいたのですが、そのお父さんの話によると、日本の剣術の初期の初期は盾を持って戦っていたそうで、いつの日か盾を持って戦うことより、盾を捨て鎧の袖を大きくしたりするなどして、どんどん工夫されていったそうです。
更に工夫は進み、日本人が得分野である、『今持ってる刀に盾も付けちゃえば、もっと合理的では?』のような発想になり、鍔付いたそうです。
やはり何かを極めている人の話は面白いですね。
聞けば聞くほど深い話が聞けるもので、まだまだ日本刀に関する話は覚えているのですが、今日はこのくらいにしておきます(笑)
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