ファンクラブ会報買取事例|マイケル・ジャクソンファクラブMOON WALK会報「We’ve got changed」>「Changed By Michel」

マイケル・ジャクソン グッズ1

「キング・オブ・ポップ」の名をいただくスーパースター中のスーパースター・マイケル・ジャクソン。日本国内でも彼を熱烈に愛する人々は多く、今回のお客様からは彼に関するグッズ・雑誌などを多数お譲りいただきました、ありがとうございます。

マイケル・ジャクソン グッズ2
マイケル・ジャクソン グッズ3
マイケル・ジャクソン ファンクラブ会報表紙

その中でも貴重な、日本のオフィシャルファンクラブ「MOON WALK」の会報をご紹介します。同倶楽部はMJJ Productionsの公認を受けて活動。会報「We’ve got changed」(後に「Changed By Michel」に誌名変更)は、1988年から13年間にわたって118号が刊行されています。今回は創刊号から2000年6月の113号までをお譲り頂きました。今回記事執筆にあたり、同ファンクラブを振り返るサイトを拝見させていただいたのですが、この時期パソコンの保有率が高まり、多くの情報がインターネットで入手できるようになったのが会報をきゅうしした理由だったとのことです。確かにこの時期、Windows95の発売以降爆発的にPCが普及し、ダイヤルアップからADSLに移行し、世界中の情報に個人がアクセスでき、同時にホームページ(個人サイト)などで個人が発信できる時代が到来していました。逆にいえばパソコンもインターネットも一般的ではなかった時代から、13年間にわたってこうした「好き」という思いで活動を継続されたことに敬服せずにはいられません。

ファンクラブ会報内容1
ファンクラブ会報内容2
ファンクラブ会報内容3

そういう事実と共にマイケル・ジャクソンの生涯を振り返ると、2000年前後に世界の人々がインターネットで繋がったのと同じことを、1980年代の彼は歌の力によって成し遂げていたなと感じます。彼を語るならばそれこそ一冊の本でも足りないでしょうが、あえて断片を抜き出すとして欠かせないのは、やはり1982年末に発表されたアルバム「スリラー」とその表題曲「スリラー」のミュージッククリップでしょう。華麗さの中にゾンビという退廃感あるテーマを組み合わせたストリートダンスの見事さ、短編ホラー映画のようなスパイスの聴いた構成に、そのビデオを観た誰もが魅了されました。おそらくMOON WALK会員の少なからぬ方も「スリラー」をきっかけにファンになったかと思います。

創刊号 We’ve got changed

ファンクラブ会報内容 VOL.1表紙

88年6月発行。年末の来日公演決定のニュースのほか、87年来日時のパンフの在庫や、各出版社のマイケル関連書籍の情報なども掲載。マイケルについての情報誌としての役割が高いようです。

Vol.42/43

ファンクラブ会報内容 VOL.42、43表紙

5年目突入直前の1992年の春、「We’ve got changed」から「Changed By Michel」へと会報名を変更。ファンクラブメンバーの投票によって決まったようです。

Vol.51・52

ファンクラブ会報内容 VOL.51/52表紙


92年の来日特集号。日付の入った表紙写真、結構このショットをおさめるだけでも大変だったのでは?

古書店三月兎之杜では様々なアーティストのグッズ、会報などを買取させていただきます! まずはご相談ください!!

詳細に関しましては、文化・教養・趣味の本買取ページをご覧ください。

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