デアゴスティーニ 「週刊 戦国甲冑をつくる」
今回はデアゴスティーニの「戦国甲冑をつくる」です。毎週リリースされる本を集めていくことでアイテムが完成する、いわゆるパートワーク系アイテムの一つです。
東北地方を支配した戦国武将・伊達政宗が愛用した「黒漆五枚胴具足」を、1/2スケールで再現しています。発売開始は2011年の1月。当時の伝統工芸の粋を集めた甲冑を、同様の素材や工法でくみ上げることが可能です。例えば甲冑のプレートパーツは金属製で、裏地には革を貼り、それらを糸で編み上げ連結していく構造もそのままに再現。まさに当時の甲冑職人と同様の体験を楽しむことができました。
伊達政宗の「黒漆五枚胴具足」で目を惹くのは、その名の通り漆黒で統一された全身に金のアクセントのカラーリング。そして何より兜に配された三日月形の大前立てでしょう。「伊達男」の由来ともいわれている政宗らしい先進的なデザインです。現在のゲームでも伊達政宗をモチーフとしたキャラは人気が高く、本シリーズでセレクトされたのもうなづけますね。
そうした甲冑本体の魅力に加え、読み物部分は政宗の生涯を主軸に、戦国時代の甲冑や合戦、武将たちの情報を収録。歴史に興味を持つファンに楽しめる内容になっています。
また定期購読特典として、完成後の甲冑を収納できる家紋入りの鎧櫃がプレゼントされました。
伊達政宗といえば、多くの人は『戦国BASARA』など近年(といっても第一作からすでに18年経っていますが)のゲームの印象が強いと思います。2010年前後頃はゲームやアニメの戦国ブームもありましたね。ちなみに(Tg)が高校生の頃に大河ドラマの『独眼竜政宗』が放映されています。そのおよそ10年後、社会人になってから初めて仙台を訪れたのですが、ちょうど政宗公像の周囲がリニューアル工事中? で微妙な写真しか撮れませんでした。せっかくですので最後にお裾分けしますね。
古書店三月兎之杜では、集める楽しみ、作る楽しみ、そして知識を得る楽しみが詰まったパートワークコレクションの買取をお待ちしております。未組立、組み済み、そして組み立て途中、状態・巻数を問わず大歓迎ですのでご相談ください。もちろん全巻コンプリートは査定額大幅アップです!
詳しくは、古書店三月兎之杜のデアゴスティーニ買取のページを是非ご覧ください。
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