岩波文庫 赤(外国文学)を大量に買取させていただきました。

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岩波文庫を大量にお譲りいただきました。どうも有難うございました。

岩波文庫といえば、以前のブログ(「岩波文庫/講談社学術文庫を買取させていただきました」)でもご紹介しておりますが。帯の色によってジャンル分けがされています。今回は赤帯=外国文学が勢揃いしています。一冊では買取が難しい岩波文庫も、帯色(ジャンル)を揃えていただくとお値段が付く場合がございますので、ご依頼時の参考にしていただければと存じます。

実は、他の色帯も混じって買取させていただいたのですが、赤だけを揃えて写真を撮ってみました。外国文学好きの方からすると見慣れた光景という方もいらっしゃるのではないでしょうか?私もなにか既視感があるなぁと思っていたら、そういえば友人の本棚が同じ様に真っ赤でした。

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気になるラインナップは『千一夜物語』『神曲』『水滸伝』『ドン・キホーテ』といった有名作品が勢揃いしています。

イワンのばか』と聞くと林家木久扇師匠を思い出してしまうのですが、こちらの小説は文調がポップで読みやすいのでおすすめです。ここの所、『夜のみだらな鳥』など頭の中で整理しきれない小説ばかり手を出しすぎたせいか、テンポ良く読み進められました。

もしかしたら私だけかもしれませんが、季節や体調によって自分のテンションと文調のテンションが合う・合わないがあるんですよね。数年、数ヶ月前は楽しく読めたのに合わない時期は全く頭に入って来ないんです。最近は暖かくなってきたので、心が晴れるような陽気な本を読みたくなります。

今回のラインナップの中だと、『可愛い女』チェーホフ作はゆったりとしたリズムで短い時間に簡単に読め進められて”現在の私”に合っていました。愛に生きたオーレンカのちょっと甘美で、悲しくも美しいお話です。よろしければ読んでみてください。

古書店三月兎之杜では、このような岩波文庫の帯色揃いを買取しております。他の色が混ざっていても問題ございません。

引っ越しや大掃除、遺品整理等でご不要となった本がございましたら、一度ご相談くださいませ。

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