八重洲出版の雑誌『Old-timer』は旧車の修理やレストアが中心の雑誌です。旧車も外国の高級車というより、大衆車や実際に乗られている車をメンテナンスをしていかに長く乗り続けるかという視点で編集されています。メンテナンスも基本的に自分で作業をし、部品が手に入らなければ自分で工夫して作ったりするというのが基本姿勢です。
エンジンのレストア、車体のペイントのノウハウやそのための工具などの紹介も掲載されています。町や山で廃車になった車を紹介する「にっぽん錆紀行 廃車体街道を行く」なんていう連載はとても興味をそそる内容です。
『Old-timer』1991年に発行開始された雑誌です。創刊号の表紙は写真が使われていますが、第2号よりイラストになりました。このイラストが味があっていいなぁと思ってどなたが描いているのか調べました。
作者は画家の沼尻 新(ぬまじり しん)さんでした。同じく八重洲出版の『別冊モーターサイクリスト』にも絵を描いているようです。ご自分も車はシトロエン2CVや、バイクはノートン・コマンド、BSAバンタムなどに乗っているようです。
『Old-timer』のバックナンバーの表紙はこちらからご覧になれます。イラストですのでそれぞれの車の特徴をちょっとデフォルメしてさりげない風景とのマッチングが素晴らしいですね。今回買取させていただいたのは創刊号から95号まですので、ご自分の好きな表紙を選んで並べて飾っておくだけでもちょっとしたインテリアになりそうです。
高級車や新車などの情報を掲載されている車雑誌とは一線を画すこの『Old-timer』。このこだわり具合、これからも追及していっていただきたいですね。
古書店三月兎之杜では、皆様が大切に集められていた雑誌も買い取りさせて頂いております。
また同じ雑誌のバックナンバーで冊数がある程、買取を行える可能性が高くなります。雑誌は宅配買取りが多い傾向にございます。捨てようと思っていて、売れるとは思っていなかったなんていう事も多々ございます。その前に、ご相談だけでも頂けますと幸いです。
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