神奈川県の書家の先生よりお譲り頂きました。どうも有難うございました。
『悲盦謄墨』は昭和57年に東京堂出版から復刻もされた様ですが、こちらは中国の西泠印社発行の版となります。
趙之謙は皆様もご存知、清代末の書家です。「悲盦」とは彼の号です。彼は幾つかの号を名乗りましたが、この号には、「太平天国の乱」の時代に妻と娘を病気で失った心が現れていると言われております。
ちなみに趙之謙の書を日本にはじめて紹介した人物が、こちらも篆刻で有名な河井せん盧だったそうです。
なお発行元の西泠印社は中国の篆刻の学術団体ですね。
見事な篆書(史游急就篇)
貴重なご本をお売り頂きまして、どうも有難うございました。
(こちらはご成約済です。)
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