毎日、コロナコロナでうんざり。 わたしもフリーであちこちの職場に出向き、あれこれの仕事をしている身である。札幌雪祭り後の新型コロナウィルス感染拡大の状況をか…

毎日、コロナコロナでうんざり。 わたしもフリーであちこちの職場に出向き、あれこれの仕事をしている身である。札幌雪祭り後の新型コロナウィルス感染拡大の状況をか…
1月末、伯母が永眠した。92歳だった。 以前から「そろそろか」という話を耳にしていたので、こころの準備はできていた。葬儀に参列するため急遽、実家のある岩内(…
新年あけましておめでとうございます。 年末はバタバタと忙しく、ハプニング、イレギュラーな事態、トラブル、いきちがい、混乱、混線、コンフュージョンと、エッセイ…
10月某日、大学時代の友人、真軸くん(仮名)からLINEのメッセージが来た。 「マジック界で有名なマジシャンが東京から札幌に来る。『ゆうきとも』さんといって、…
H・G・ウェルズの短編に「塀についたドア」がある。 舞台はロンドン。路地の塀についた緑の扉を男の子が開けてしまう。内部はちょっとした庭園で、二頭の豹がじゃれ…
古書店三月兎之杜より執筆者のご紹介
作家。2000年に「大森滋樹」名義で「物語のジェットマシーン―探偵小説における速度と遊びの研究」で第7回創元推理評論賞佳作入選。
探偵小説研究会に所属し、ミステリの評論活動をはじめる。『ニアミステリのすすめ―新世紀の多角的読書ナビゲーション』(原書房)、『本格ミステリ・クロニクル300』(原書房)、『本格ミステリ・ディケイド300』(原書房)、『日本探偵小説を読む』(北海道大学出版会)、『日本探偵小説を知る』(北海道大学出版会)に共著者として参加。現在、北海道新聞日曜書評欄「鳥の目虫の目」を3~4か月に1度、持ち回りで執筆している。
2013年に「大森葉音」名義でファンタジー小説『果てしなく流れる砂の歌』(文藝春秋)を上梓し、小説家としてデビューする。2015年には本格ミステリ『プランタンの優雅な退屈』(原書房)を刊行している。
地元札幌の豊平川サイクリングコースを自転車で走り回るのを楽しみとする。