(千澤のり子先生は「羽住典子」先生名義でミステリ評論活動を行っております。 この度「羽住典子」先生名義でご執筆された掲題の書籍(本日2018年3月16日発売!)…
ようこそ! ここは古書店三月兎之杜から本好きの皆様へ贈るページです。
活字離れと言われる世の中、まだまだ読書には無限の奥深さがあります。
その奥深さを一緒に体験致しましょう!
今回はミステリ作家であり評論家としてもご活躍中の千澤のり子先生にご登場頂きました。ミステリファンの皆様は勿論、全ての本好きの皆様へのプレゼントです。
どうぞお愉しみ下さい!
(月1回の連載を予定しております。掲載いたしましたらツイッターやブログでご報告致します。是非フォローお願い致します!)
「図書館」の無料放出本のこと|第4回 千澤のり子 エッセイ
(「怪奇探偵小説集」鮎川哲也編/双葉文庫) 今から16年以上前の秋、2歳だった息子が、初めて運動会に参加しました。 その頃、彼は隣街にある無認可の託児所に通っ…
『火の鳥』(手塚治虫著/角川書店版)|第3回 千澤のり子エッセイ
中学生の頃、友達同士で「怖いもの」が流行りました。 コックリさんみたいなオカルト体験を求めるのではありません。 気持ち悪い絵の漫画を回し読みしたり、集まって猟…
「たんぽぽ館」の思い出(児童書専門書店)|第2回 千澤のり子エッセイ
誰も知らない絵本を持っています。 タイトルは、『こねこのムーがつくったケーキ』。 間違いなく読んでいるのですが、内容はすっかり忘れています。家の中のどこに眠っ…
「ミステリ作家 千澤のり子」|第1回 千澤のり子エッセイ
初めまして。千澤のり子と申します。 この人はいったい誰なんだろう? と思われるかもしれません。いえ、そういう方がほとんどでしょう。 私は、ミステリの本格ミステ…
古書店三月兎之杜より執筆者のご紹介
-新刊『暗黒10カラット-十歳たちの不連続短編集-』発売中!-
2007年に二階堂黎人氏との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』にてデビュー(当時は宗形キメラ名義)。その後は単独名義にて『マーダーゲーム』『シンフォニック・ロスト』(以上講談社)を発表。なお講談社ノベルスの公式WEBサイト「あとがきのあとがき」では、『シンフォニック・ロスト』執筆時のご苦労話が読めます。
2017年にの単著三作目『君が見つけた星座 鵬藤高校天文学部』(原書房)を上梓。ほかに共著として『人狼作家』(原書房)『サイバーミステリ宣言!』(角川書店)『平成ストライク』(角川文庫)など。
ミステリ作家としてご活躍の一方、羽住典子名義で評論家としても精力的に活動中。
所属する「探偵小説研究会」では『本格ミステリ・ディケイド300』、『本格ミステリ・ベスト10』(共に原書房)の編纂にも携わられております。
Xアカウント: @noriko_c