先日、横浜そごうで開催されていた「不思議の国のアリス展」に行ってきました。 ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』は、私の一部となってい…
ようこそ! ここは古書店三月兎之杜から本好きの皆様へ贈るページです。
活字離れと言われる世の中、まだまだ読書には無限の奥深さがあります。
その奥深さを一緒に体験致しましょう!
今回はミステリ作家であり評論家としてもご活躍中の千澤のり子先生にご登場頂きました。ミステリファンの皆様は勿論、全ての本好きの皆様へのプレゼントです。
どうぞお愉しみ下さい!
(月1回の連載を予定しております。掲載いたしましたらツイッターやブログでご報告致します。是非フォローお願い致します!)
高校の図書室|第24回 千澤のり子 エッセイ
先日、娘の学校の文化祭に行ってきました。 義務教育を終えてからは、呼び出しがない限り、学校には行かないようにしています。悩み事があるのなら力になるけれど、特…
佐賀ミステリファンクラブ例会(後編)|第23回 千澤のり子 エッセイ
(『佐賀ミステリファンクラブ例会(前編)より続きます) 佐賀の旅2日目の午後は、佐賀ミステリファンクラブ(編集者注:竹本健治氏が顧問を務める)の例会に参加しま…
佐賀ミステリファンクラブ例会(前編)|第22回 千澤のり子 エッセイ
先日、少し早めの夏休みを取り、佐賀県にある竹本健治さんのご自宅に遊びに行ってきました。 今回の旅の目的は、佐賀ミステリファンクラブ(編集者注:竹本健治氏が顧…
私の共感性羞恥作品|第21回 千澤のり子 エッセイ
先日、下北沢にある書店B&Bで行われた「2019年度上期ミステリー総括(国内編)」を見に行きました。イベントは、3人の書評家が今年の上半期に刊行されたミステリ…
泡坂妻夫『迷蝶の島』(とある古本屋さんにて)|第20回 千澤のり子 エッセイ
「ミステリ好きなんですか?」 仕事の途中で立ち寄った古本屋さんで、ふいに私は店主から話しかけられました。 今から18年ほど前、外回り営業の仕事をしていた頃の…
お宅訪問その3・猫親戚の倉阪鬼一郎さん|第19回 千澤のり子 エッセイ
遠方に住むネット友達の一人から「結婚する」と打ち明けられたのは、十数年前の秋の入り口でした。関東圏内に新居を構えるということで、もしかしたらお相手はネット仲間…
(綾辻行人)アヤツジユキト・ウェブコミュニティ|第18回 千澤のり子 エッセイ
綾辻行人さんが第22回日本ミステリー文学大賞を受賞されました。その記念として、「わたしと綾辻さん」というテーマのつぶやきをツイッターで見かけました。私も本稿で…
装画と解説(画家・佐久間真人さんとの縁)|第17回 千澤のり子 エッセイ
先日、画家の佐久間真人さんの個展に行ってきました。場所はギャラリー銀座で、個展は毎年開催されています(今年は2月11日から17日まででした)。 佐久間さんと…
第五の奇書を選ぶとしたら(竹本健治さんと)|第16回 千澤のり子 エッセイ
先日、作家の竹本健治さんが上京された際に、二日間にわたって長時間お話する機会がありました。内容のほとんどがミステリに関することです。 一日目は叙述トリックにつ…
古書店三月兎之杜より執筆者のご紹介
-新刊『暗黒10カラット-十歳たちの不連続短編集-』発売中!-
2007年に二階堂黎人氏との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』にてデビュー(当時は宗形キメラ名義)。その後は単独名義にて『マーダーゲーム』『シンフォニック・ロスト』(以上講談社)を発表。なお講談社ノベルスの公式WEBサイト「あとがきのあとがき」では、『シンフォニック・ロスト』執筆時のご苦労話が読めます。
2017年にの単著三作目『君が見つけた星座 鵬藤高校天文学部』(原書房)を上梓。ほかに共著として『人狼作家』(原書房)『サイバーミステリ宣言!』(角川書店)『平成ストライク』(角川文庫)など。
ミステリ作家としてご活躍の一方、羽住典子名義で評論家としても精力的に活動中。
所属する「探偵小説研究会」では『本格ミステリ・ディケイド300』、『本格ミステリ・ベスト10』(共に原書房)の編纂にも携わられております。
Xアカウント: @noriko_c